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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

英雄伝説

作者:

これは僕らしい所が出てるのかなぁ…


いや出てないな。

英雄は剣を掲げた。


村人は笑顔を見せた。


いまこそ魔王を倒すとき。



英雄は敵を凪ぎ払い。



切り捨てた。



剣に赤色の血がベッタリとこびりつき、それが滴っていた。



赤色剣に英雄の笑顔が映る。



大地を馬が駆ける。



仲間と共に行く。



血の染みが付いた服にくたびれたマントをはためかせている。



魔王の城を目指して進むのみ。



道中の敵は皆殺し。



地の果てにある魔王の城は固く閉じられていた。


英雄逹は何でもないかの様に破壊し、突き進んだ。



城の奥の奥にいるはずの魔王を目指して。



奥の部屋に魔王はいた。


潤んだ瞳から涙が流れ落ちる。




魔王は傍らの剣を手に取りかかってきた。



何かを喚きながら。



英雄らは気にすることなく挑んだ。



英雄は剣を魔王に突き刺した。



魔王の胸から血が滴り落ちた。



剣はさらに赤く染まった。


魔王は最後まで涙を流していた。



英雄は魔王の胸から剣をぬき、その剣で魔王の首をかっ切った。



英雄は魔王の首を持って村に帰った。



村人はそれをみて手を取り合い喜んだ。



英雄は崇めまつられた。



それは英雄と魔王が出てくる当たり前のはなし。



当たり前の結末。





グロい表現ごめんなさい

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