表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3話 高身長男子とお昼ご飯

エタッてすみません。


あ、これ一様3話ですからね。2話投稿の仕方間違えたので。。。


ふー。緊張する。


昼休み、私は緊張してドキドキしているのを深呼吸で整えた。


「よ、よし。あけよう」


なんでここに私がここにいるかというと、


ギィーという音を立てて扉があく。


「あ、梨花ちゃーん!」


翔太さんと昼ご飯を一緒に食べる為だ。


「梨花ちゃん、ここ座って」


翔太さんは自分が座っているベンチの隣を「トントン」とたたいた。


「し、失礼します」

「どうぞー」


私たちは並んで座りお弁当の蓋を開けた。


「梨花ちゃんのお弁当、しっかり五大栄養素が詰まっていて美味しそう。どこで買ったの?」

「いいえ、買っていません。1から作ってます」

「すご……。え、本当?お店のレベルなんだけど」


「驚きすぎて声がでない」と翔太さんは驚いている。


「誰が作ったの?やっぱり由花さん?」


由花というのは私のお母さんの名前だ。


「いいえ、私が作りました」

「え!?そうなの!?梨花ちゃん料理上手すぎない!?」

「そんなことないですよ」


私はとても恥ずかしくなって下を向いた。


「マジかー。俺の父さんも由花さんも料理上手いのに俺だけ下手なのか。なんか落ち込むなー」


翔太さんはため息をついた。


翔太さんのお父さんと私のお母さんのお母さん。つまり、私のおばあちゃんは高級店で買ってきたんじゃないかと疑うほど上手い。

翔太さんのお父さんと私のお母さんもおばあちゃんには及ばないもののお店のだと疑うぐらい上手いのだ。

私もおばあちゃんみたいになりたくて練習している。


私は翔太さんのお弁当に目線を移した。


「翔太さんのお弁当って……」

「ん?ああ、俺のお弁当を作っているのはおばあちゃんだよ」

「羨ましいです……」


とても美味しいおばあちゃんのご飯が毎日食べれると知って胸がなにかモヤモヤした。


「梨花ちゃん顔が『ムッ』としてるよ」と翔太さんは言って私の右頬を人差し指で「ぷにぷに」と触った。


「そういえば梨花ちゃん、おばあちゃんのご飯大好きだったよね。もしかして嫉妬してる?」


「可愛い」と言って微笑んだ。


最近翔太さんが微笑んだり笑ったりするのを見ると胸が苦しくなるのはなぜだろう。病気なのかな?

お母さんが体に異変を感じたらすぐに教えなさいと言われているから家に帰ったら相談してみよう。

感想、評価お願いします!

評価高かったらやる気でて次の話も頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ