3話 高身長男子とお昼ご飯
エタッてすみません。
あ、これ一様3話ですからね。2話投稿の仕方間違えたので。。。
ふー。緊張する。
昼休み、私は緊張してドキドキしているのを深呼吸で整えた。
「よ、よし。あけよう」
なんでここに私がここにいるかというと、
ギィーという音を立てて扉があく。
「あ、梨花ちゃーん!」
翔太さんと昼ご飯を一緒に食べる為だ。
「梨花ちゃん、ここ座って」
翔太さんは自分が座っているベンチの隣を「トントン」とたたいた。
「し、失礼します」
「どうぞー」
私たちは並んで座りお弁当の蓋を開けた。
「梨花ちゃんのお弁当、しっかり五大栄養素が詰まっていて美味しそう。どこで買ったの?」
「いいえ、買っていません。1から作ってます」
「すご……。え、本当?お店のレベルなんだけど」
「驚きすぎて声がでない」と翔太さんは驚いている。
「誰が作ったの?やっぱり由花さん?」
由花というのは私のお母さんの名前だ。
「いいえ、私が作りました」
「え!?そうなの!?梨花ちゃん料理上手すぎない!?」
「そんなことないですよ」
私はとても恥ずかしくなって下を向いた。
「マジかー。俺の父さんも由花さんも料理上手いのに俺だけ下手なのか。なんか落ち込むなー」
翔太さんはため息をついた。
翔太さんのお父さんと私のお母さんのお母さん。つまり、私のおばあちゃんは高級店で買ってきたんじゃないかと疑うほど上手い。
翔太さんのお父さんと私のお母さんもおばあちゃんには及ばないもののお店のだと疑うぐらい上手いのだ。
私もおばあちゃんみたいになりたくて練習している。
私は翔太さんのお弁当に目線を移した。
「翔太さんのお弁当って……」
「ん?ああ、俺のお弁当を作っているのはおばあちゃんだよ」
「羨ましいです……」
とても美味しいおばあちゃんのご飯が毎日食べれると知って胸がなにかモヤモヤした。
「梨花ちゃん顔が『ムッ』としてるよ」と翔太さんは言って私の右頬を人差し指で「ぷにぷに」と触った。
「そういえば梨花ちゃん、おばあちゃんのご飯大好きだったよね。もしかして嫉妬してる?」
「可愛い」と言って微笑んだ。
最近翔太さんが微笑んだり笑ったりするのを見ると胸が苦しくなるのはなぜだろう。病気なのかな?
お母さんが体に異変を感じたらすぐに教えなさいと言われているから家に帰ったら相談してみよう。
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