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夢のひきこもり生活するためにバッドエンドは回避します!

初投稿です。がんばります。

ひきこもり生活はわたしの夢。

もともと活発なで明るい性格だったのだと思う。


あの日、両親が開いてくれた私の3歳のお誕生日パーティーで、キラキラしたホールで美味しいご飯とお菓子、色とりどりなドレスを着た貴族たち、煌びやかな雰囲気に興奮したは今でも覚えてる


初めての自分のためのパーティーで、主役な自分がとても嬉しくて両親の手を振り切って階段を駆け降りた


ズシャッ


ーーーーーそして盛大に転んだ。

いや、ほんとギャグ漫画のように顔から思いっきりね


前歯が折れて痛みとびっくりしたので号泣

両親とメイドの悲鳴

血だらけな口周りに気づいた招待客のざわめきで阿鼻叫喚


『ベス!!』『エリザベス様!!!!』

『きゃーーー!む、娘の口から血がっ!!』

『お嬢様、大丈夫ですかっ!??』


そして突然のショックでやってきた23年間の前世の記憶とともに、痛いやら恥ずかしいやらなにがなんだか

前歯のかけらが床に転がってるの見えるし


ーーああ、わたし知ってるこういう時って貴族はすぐ気絶しちゃえばいいのよね

映画や小説、漫画でみたもの。

とにかく困ったときは気絶するのが正解なんだわ…


と薄れゆく意識のなかで思った


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