STARS
どんなに有名な流れ星 やってきても
僕らの人生には敵わない
儚さは地球一 保証します
僕らがまるで流れ星
あっという間に時間は流れていって
身近な人を沢山送り出した
いつかは自分にその番が
廻ってくると知っても
怖いものは怖いんだ
流されて生きてくように
誰かにしがみついて
生きてくことのほうが楽なのに
嫌なものは嫌なんだ
望みは平均寿命の二倍生きること
世紀末跨いで 新しい世界を見たいんだ
僕の願いまで空に流れる
どんなに有名な流れ星 やってきても
僕らの人生には敵わない
危うさは宇宙一 保証します
僕らはそう いつも流れ星のように
流れに身を任せて漂うだけ
生き死にのそれ 総て天命
いつかは自分だって
地面に足つけていられない
怯えるだけ怯えんだ
生き続けることは死ぬよりも
難しすぎるんだ
でもきっと素晴らしい
今生きられんのは誰のせい?
輝かせてくれる人がいるから
もう少しだけ涙が輝いても
もがきながら歩いてみようか
怖いものは怖いんだ
どんなに虚しくなっても
鼓動が続く限り
まだ星になんてなりたくない
嫌なものは嫌なんだ
望みは平均寿命の二倍生きること
いつか怖さを乗り越えて
大切な人を見下ろせるその日まで
まだ星になんてなりたくない
(C)Aoi Tact
「流れ星」のルビは英語で振りたかったのですが、10文字以上になるので泣く泣くカタカナに。
いざ付けてみると、長年イメージしてたルビと違う現実に少し吹いています。
「平均寿命の二倍生きる」って到底無理な話だとは分かりつつ、
生に執着している気持ちを書いていました。
儚いからこそ生きていられる間は生きていたい。
やれることがある間はまだ生きていたい。
と、ここまでストレートに書いてみたのは初めてだったと思います。
あと、ちょっとぼかしてますが、「どうなるか分からない“死”って怖い」という思いも含まれていたり。
死を考えないように生にこだわっている、というのが正しいかもしれません。
ミスチルの桜井さんの声を脳内再生しつつ書いていました。
音もぼんやりと似てるのかなという気が否めず、たぶん公開しないと思います。