表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詞、紡ぐ場所。

STARS

作者: 蒼井托都

どんなに有名な流れ星(シューティングスター) やってきても


僕らの人生には敵わない


儚さは地球一 保証します


僕らがまるで流れ星(シューティングスター)



あっという間に時間(とき)は流れていって


身近な人を沢山送り出した


いつかは自分にその番が


廻ってくると知っても



怖いものは怖いんだ


流されて生きてくように


誰かにしがみついて


生きてくことのほうが楽なのに


嫌なものは嫌なんだ


望みは平均寿命の二倍生きること


世紀末跨いで 新しい世界を見たいんだ


僕の願いまで空に流れる



どんなに有名な流れ星(シューティングスター) やってきても


僕らの人生には敵わない


危うさは宇宙一 保証します


僕らはそう いつも流れ星(シューティングスター)のように



流れに身を任せて漂うだけ


生き死にのそれ 総て天命


いつかは自分だって


地面に足つけていられない



怯えるだけ怯えんだ


生き続けることは死ぬよりも


難しすぎるんだ


でもきっと素晴らしい


今生きられんのは誰のせい?


輝かせてくれる人がいるから


もう少しだけ涙が輝いても


もがきながら歩いてみようか



怖いものは怖いんだ


どんなに虚しくなっても


鼓動が続く限り


まだ星になんてなりたくない


嫌なものは嫌なんだ


望みは平均寿命の二倍生きること


いつか怖さを乗り越えて


大切な人を見下ろせるその日まで


まだ星になんてなりたくない




(C)Aoi Tact


「流れ星」のルビは英語で振りたかったのですが、10文字以上になるので泣く泣くカタカナに。

いざ付けてみると、長年イメージしてたルビと違う現実に少し吹いています。


「平均寿命の二倍生きる」って到底無理な話だとは分かりつつ、

生に執着している気持ちを書いていました。

儚いからこそ生きていられる間は生きていたい。

やれることがある間はまだ生きていたい。

と、ここまでストレートに書いてみたのは初めてだったと思います。

あと、ちょっとぼかしてますが、「どうなるか分からない“死”って怖い」という思いも含まれていたり。

死を考えないように生にこだわっている、というのが正しいかもしれません。


ミスチルの桜井さんの声を脳内再生しつつ書いていました。

音もぼんやりと似てるのかなという気が否めず、たぶん公開しないと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ