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Reverie Would   作者: リリララ
1/1

今日もいい一日?

今日はとても良い天気なので少年…レインは、(早く友達と遊びたい!)と思い玄関に走っていきます。

「母さんいってきまーす」

「ちょっとお待ちなさいレイン」

そう言うと母はレインの手を引きました。

「ちょ、何だよ母さん?」

「お前まだ朝ご飯も食べてないでしょ、遊びに行くならせめてご飯を食べてからいきなさい」

「えーお腹なんて減って無いからいらないよ!」

「食べないのなら今日は畑の手伝いしてもらうよ」

「食べる!食べるから手伝いだけは〜」

レインはそう言うとリビングへ急いで行きました

「さっ早く食べて今日もお友達の所に行くんでしょ」

母は呆れつつも満足そうにしています。

「うん!ごちそうさま行ってきまーす」

「気おつけてね」

「はぁ〜い!」

そういって自分の箒にのて森の方にレインは飛んで行きます。空は起きた時に見た通り良く晴れていて心地のいい風が吹いていてレインは今日もいい一日になりそうだと思て空を飛んで行く




「おはよう!宏太!陽香!」

宏太は森に住んでいる鬼の妖怪の子ども、森に山菜を取りに来て迷った時に助けてもらって以来こうしてよく遊んでいるのだ。

陽香は妖狐のうちの一匹で宏太の家の居候、小狐に見えるけどやろうと思えば人の姿になれるし他にもいろんな物に化けられる宏太と二人で遊んでいるときに怪我をしている所を見つけて手当てをしたんだ、それからは互いの家にかわるがわる住んでいる、今は宏太の所。

「よう、おはようレイン!今日は何処に行く?俺はまた空を飛びたいから何処でもいいぞ!」

「今日はこないだ見つけた洞窟の探検に行こうよ!何か面白い物が見つかるかもしれないよ」

「それはいいな!もちろん移動はお前の箒だよな?」

「宏太って飛行魔法苦手だもんね…学校でもいっつもビリだったし…」

「うっうるっセーぞレイン!それに俺は炎魔法は、一番だからいいんだよ!それにそう言うお前だって防御魔法は苦手だろ!」

「そっそれわ〜ででも治癒魔法は得意な方だし水魔法もクラスで一番使うの上手いから〜」

「レインも俺と変わんねーだろほら、この話題はやめやめほら早く行こうぜ」

「何だか君に上手く載せられた感じ…」

「まっ気にすんなって!ほら早く早く!」

「ハイハイ、陽香はいつも通り自分で飛ぶんだよね?」

「キュー!」

そうして今日も今日とてガヤガヤと探検に出掛ける三人だった。

洞窟に何があるとも知らずに…



「ここだな!」

「やっぱりなんだか不気味な感じだ」

「まっいいいやいこうぜ」

「うん、怖いけどなんだかスッゴくワクワクするしね」

洞窟にはいっていくと少しずつ辺りが暗く狭くなっていく…宏太が炎をつけ辺りを照らすそうしてどんどんと奥に進んでいく。

「流石にずっとこんな景色じゃ飽きて来るな」

「それに疲れて来た…少し休んでこの先に進もう」

「そうだなぁ」

そういって壁にもたれかかると壁が透けて後ろに転げ落ちた。

「キュー!…」


その先に広がっていたのは明るいのに光源が無く、白くて開放的なのに暗く閉鎖的に感じる場所そしてそこには【見てはいけない】そう、感じるナニカが居た…

(「ホウ、ここならばすぐに気づかれないと思ってイタガまさかこんなガキどもに見つかるとは」)

何を言っているかわわからないのに意味が頭に入って来るおかしな感覚そして何よりも恐ろしいのはその見た目だ大きさは5フィートほどで腕は蟹のようになっており背には皮膜状の翼そして海老のような足、極めつきその頭?の辺りには脳ともキノコとも得体の知れない形をしていた

(「まぁいいこんなガキに見つかっただけで計画が潰されたわけではない、それに実験の被検体を捉えに行く手間が省けたと言うものだ」)

そう、よくわからない生物は言う…逃げなければそうわかっているが足が動かない、怖い怖い怖い怖い怖い

「てめーが何言ってんのかよくわからねーけど俺の友だちに手をだそうとしてんなら許さねーぞ!」

「宏太!」

そう言うと宏太は妖術で火球を5つ生み出すとよくわからないそいつに投げつけたと同時に走り出し刀に炎を纏わせ攻撃する、最初に投げつけた火球で視界を制限されていたそれは刀の攻撃に対処が遅れ真正面からくらい追撃として放たれた火球が直撃して倒れた。

「お前何やってんだよ!下手したら殺されてたかと知れないんだぞ!」

「だからって何もしなくってもアイツの言い方的に多分殺されてたかも知れないだろ、抵抗もしないで死ぬくらいなら戦って死んだ方がまだマシだそれにコイツも倒せたし文句言う…」

(「「「何事だ、何事だ」」」)

先程の奴以外にもよくわからない奴らがいたのようだ。

「ゲェ!」

「ヤバ…!」

(「貴様ら…侵入者かそれにそこの、成程我らの仲間を倒したか。こんな子供ですらこれ程の力を持つとわ…これがこの世の神々が作りし世界か」)

「何言ってるだろ?」理解が追いつかずにいると、(「まあいい我らを見てしまったのだ、ここから生きて帰れると思うなよ」)そう、よくわからない物達が言うと襲いかかって来る。


宏太は防御魔法で自分とレインを保護するその間にレインは水魔法を発動し目の前にいるよくわからない物達を拘束する、防御魔法を発動し終えた宏太は刀に再度炎を付与しよくわからない物達を捌いていく、一体二体三体と倒して行く相手はレインの拘束魔法により動きが遅くなっているおかげでそれほど苦労せずに敵を倒せるが疲労と魔力の消費は免れない。

「はぁー流石の俺でもこの数はキツいぞ…」

倒せない程の敵では無いしかし数が多い…早くどうにか突破口を開かなければ押し負けるそう直感が言っている

「宏太、一回戻って!」

そう言われてレインのいる後方に引いて防御魔法を発動した

「どうしたんだレイン何か思いついたか?」

「おれの魔力をお前に受け渡すからそれを使って奴らの足止めをして欲しんだ、俺にいい魔法が「そこまでわかれば充分だ!足止めは任せておけ!けどそんなに長くは持たないから急いでくれよレイン」

そう不敵に笑うと防御魔法から出て行って敵を引きつけるている。

「ふぅ…成功率低いけどこのままやられるのは俺も嫌だからね」

そう呟くレインは壁に魔法陣を描いて行く、魔法陣は魔法の成功率を上げてくれるとわいえ、どちらも最近使い始めたばかりだから成功率は三分の一といった所、普段なら中途半端な魔法は練習する時以外使わないけどそんな事を言ってる場合じゃ無いから…

「出来た!」

防御魔法の外に出る

「宏太こっち来て!それと自分に防御魔法使っといて!」

「!あぁ」

目の前の敵を斬り倒しこちらに走って来る

「発動するから捕まって!」

「いいぜ」

捕まった事を確認し魔法陣を発動した。

発動した魔法は前方に真っ直ぐ激流を発生させたその水に乗りよくわからない物達が通って来た道の外に出る。しかし、目の前には激流から逃れる為扉から離れた奴らがいた。

「コイツらは俺に任せてお前は少しでも休め」そう言われたレインは魔力をかなり消費していた事を思い出した「ごめん、それとありがとう」そう言うと宏太は満足そうに笑って前を向いて襲い来る敵に刀を構えた。




「はぁはぁ…ほんっとにどんだけいんだよコイツら…」

「流石にもう回復も受け渡しも限界があるよ…」

そんな弱音を吐きながらも戦闘をし続けていると突然かなり前方の方で大きな音がしたかと思うと大きく恐ろしいそれでいて聴き覚えのあるような咆哮が聴こえてきた。

「我の友人を何処にやった…」

そこには通路を埋め尽くすほどに大きな狐がいた。

その狐は次々とよくわからない物達を薙ぎ倒して行く。そしてその大きな狐は目の前で止まっりレインと宏太に話しかけてくる。

「ぬしら無事だったか…よかった」

「えっと…その声もしかして陽香?」

「そうだ、良くわかったな…レイン」

「えっ陽香なのか!お前って妖狐の子どもじゃなかったのか?」

「妖狐なのはあているがな、とはいえぬしらと初めて会った時はかなりの力を消耗していた上に大怪我を負っていたからな、間違えても無理わない。肉体を小さくする事でどうにか消滅を遅らせていた我の所にぬしらがやって来て、レインに治癒魔法を掛けられたおかげで消滅せずに済んだ。その上回復するまで面倒をみてもらったのだからな。礼としてぬしらが遊ぶのに参加していたのだ。しかし、まさかこんな所にゴミ虫どもがいたとはな…」

そ言うと陽香だった狐が足下で逃げようとしていたゴミ虫(よくわからない奴ら) を踏み潰した。

「まぁぬしらが知る必要は無いことだ」

そう言うと陽香とレイン達の間の空間が揺らぎ、そこに跪いた人が一人いた。

「お久しぶりです霊獣・白面金毛様…何のご用でしょうか…」

「「うっわあぁ!」」

「蜃気楼の者よこの二人の今から五ヶ月前までの我とゴミ虫どもの記憶を封じろ」

二人の子供を一瞥し陽香に向き直って「かしこまりました」

そう言うと蜃気楼と呼ばれた者は何かの術を使った。何の抵抗もできぬまま、レインと宏太の意識は遠のいて行く。


気がつくと森の出入り口にいた。

「あれ?何で森の出口にいるんだっけ?」

「さぁ?きっと帰り道に話してる間に出口に着いたんじゃないか?」

「……そう、なのかな…」

そう思いながら二人は帰路についた。



その後二人はごく平凡な暮らしをしていったと言う、めでたしめでたし。



(二人は我と出会った事を今は忘れているが…はぁ我も甘くなったものだ、たった数ヶ月そこら人の子と過ごしただけだと言うのになぁ…本来完全に封じて思い出せなくするべきなのだがな…、陽香か我にはあまりにも暖か過ぎる名だな…

友人達よまたいつか)



ここからは補足と自分の書いた感想です興味がない場合スルーしてください


・題名のReverieWorldは今回の話しが起きたオリジナル世界の名前です

・よくわからない存在はクトゥルフ神話TRPGをしていたら良く聞くミ=ゴです

 (よくわからないでとうしていたのはこの世界では神話生物の存在が秘匿されている為ずっとこれでとうしました)

・ミ=ゴを初めて見た時の二人はそれぞれレインは恐怖症、宏太は暴力症が出ていたって事であんな感じです

(trpgの戦闘を思い浮かべたら書きやすかった)

・最初の戦闘倒すの早過ぎだと思った方ミ=ゴの耐力は調べた感じ10だったんでそれを火球一つにつき1ダメージ、刀はナイフと同じで1〜6ダメージでそこに炎を纏わせていたので+2〜3ダメージって事であれだの行動でも倒せたって感じです。

・レインが使った水魔法はハイドロポンプみたいなやつとでも言えばいいと思ってます

 (初手のダメージは3で魔法陣を使って一定期間持続させていたのでそっちの持続ダメージ2〜3て感じで考えてました(とはいえレインは元々戦闘が得意な方じゃ無いのでダメージが低いです、他の得意な奴とか大人ならダメージは上がる)

・陽香〜はまあいっか、蜃気楼は組織の名前であって個人名では無いです

・封じるとかのは設定で出すのでそっちで

・魔法だとか妖怪だとかの世界間のはReverieWorld設定で後でだす予定です

 (詳細はほとんど書いて無いです(だって初だし一週間もかけずやりたいように書いたからね!)

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