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第12話:球 技 大 会1日目…〔前編〕

どうも、作者です…。

また、なんか長くなりそうですがどうか、めげずに付き合ってください♪

それじゃ第12話どうぞ

 

最初の練習から数日、今日は球技大会1日目だ…。

 

松浜学園の球技大会は五日にわけてやる事になっている…。

 

まず、1日目の今日はサッカーをベスト4まで決める。ちなみに、1クラス2チームづつで、1学年5クラスあるから、全部で30チームにもなる。そして、運動場で5試合を一気に始めるのだ。

 

 

そして、俺は今、テント張りを頑張っている…。

実行委員会の話合いにより、係が準備に決まってしまった……。

まぁ、片付けはしなくていいらしいので、敢えて仕方なく、テントを張っている…。

ちなみに百合も準備なんだが……。

 

「ほら、頑張って♪後、一つなんだから♪」

 

「しかし、やけに多くないか?終わった頃には疲れてるぞ…。」

 

「まぁまぁ、そうなるかもって事でけっこうな人数の係なんだから…。」

 

「そうだけどさ〜、まったく……めんどくせ〜…。」

 

「こらこら、そんなマイナスな事言ってると幸運が逃げるよ?」

 

「そうなのかもしんないけど……こればっかりはな………。」

 

「よっと♪……さ、終わった事だし、次は球技大会を頑張ろう?」

 

「……さいですね…。」

 

俺はもう、球技大会をする前から、身心ともに大分疲れていた…。

はぁ……まぁ、出来る限りは頑張りますかな♪

 

 

そして、第1試合が始まった…。

 

第1試合

 

2−Aaチーム

  VS

3−Dbチーム

 

最初の試合が3年とは、けっこう嫌だな…。

相手のチームはけっこう運動神経がよさそうな人が多そうだ…。

まぁ、見た感じなんだが…。

 

『試合は前後半30分ハーフです!それでは始めてください!』

 

実行委員のアナウンスがあり、相手のキックオフで始まった。

 

配置は俺がミッド、直樹はフォワード、そして和磨がキーパーになっている。

和磨はかなりの運動神経により、キーパー。俺はまぁ、人並らしいからミッド。直樹は自分から『フォワードじゃなきゃ、嫌だい!』と言いだしたので仕方なくフォワードになった。

まぁ、直樹は体育だけはかなり真面目だし、運動神経もいいので問題はないんだが…。

俺が直樹のフォローとしてミッドにいる感があるのはなんか気にくわない。

 

開始直後、かなりゴツい奴が突っ込んで来た…。

 

「うおぉぉぉぉぉッ!!」

 

しかも、うるさい…。なんなんだ?このゴツ男は…。

かまいたく無いな…。

 

ゴツ男はディフェンスを弾き飛ばしながらペナルティエリアに突っ込んで行きシュートを打った。

 

【バシイィッ】

 

それを左にジャンプしながらセービングする和磨…。はっきり言ってかなりカッコいい。

 

「くそおぉぉぉぉぉッ!」

 

ホントにうるさいな…。

 

…おっと、和磨が俺にボールを飛ばしてきた…。

そのボールをワンバンさせてからキープし、ドリブルに入る。

 

近くには3人…。

まず、前方に二人がいる。

まず、一人目、右に体重を一瞬かけて、すぐに左に抜く。

二人目はスピードで抜きさり、三人目と対峙する。

フェイントをかけてみるが必死に俺の前を塞ごうとしてくる。

 

「凛矢ッ!」

 

隣から直樹が俺を呼び、とっさに出したパスを直樹は受け取り直ぐ様シュート体勢に入った。


ペナルティエリア外からのミドルシュート。


【バシュウゥゥッ】


ボールは見事にネットに突き刺さった


『おっとぉぉ!?第5コートの2−Aaチームが先制ゴールを取りました!!』



俺達はどんどんと点を積み重ね、前半の終了には4−0と圧勝していた。


「ふぅ、この調子なら勝てそうだな…。」 

「…あぁ……。…だが、気をつけた方がいいだろう……。…後半は相手もマークが強くなる……。」

 

「そうだな。後半はフォワードに麻美、美香にディフェンスをやって貰うか…。」

 

「よ〜し、やっと出番な訳ね♪」

「このチームはキーパーが強いけど、全体的に守りが弱いから、私がしっかりとガードしてあげるッ♪」

 

麻美も美香もやる気満々と言った感じで張り切っている。

 

「おし、その意気で後半を頼むな。」

 

「了〜解♪」

「ラジャッ♪」

 

「凛兄ぃーッ!頑張ってねーッ!」

「夜島くんッ!頑張ってッ!」

「凛くんッ!頑張ってーッ!」

「先輩っ!頑張ってくださいっ!」

 

応援に来てくれた4人もそれぞれに応援してくれた。

 

「相変わらずモテモテですね〜、凛矢様々はッ!」

 

「何怒ってんだよ?麻美?」

 

なんか、かなり不機嫌オーラ出しまくりでこっちを睨んでくる麻美…………正直言ってとても怖いです…………。

 

「ふんッ!なんでもないですよーだッ!」

 

まったく、理由があるから怒ってんだろうが、麻美さんは。

とは、さすがに言えないチキンな俺……。

 

そんな事をしている内に、ハーフタイムが終わった。

皆もいい感じに疲れを取れたようだから、後半もじゃんじゃん得点を取りますか…。

 

「よ〜し、絶対圧勝するぞ〜!」


「「「「おーッ!」」」」


そして、後半が始まった。


後半では、麻美がフォワードに入った事により、得点原が増え、美香は守りつつも攻撃に参加してくれた。

その結果、8−0と言う、圧勝を見せた。


『第5コート、8−0で2−Aaチームが勝利しました!』


そして、大事な初戦を勝ち進み、次はシードで休めると言う、ラッキーな展開になったのだった…。 


まだ、初戦しか書けませんでした。

そして、ゴツ男は一回しか出て来ませんでしたがまた登場します。

実際は別の人ですが…。

 

それでは…。

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