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18 僕と妃と六弟⑥

―第六皇子殿下がその夜、若い娘にお逢いした様子は無かったそうでございます―


 美しい容姿と優しげな仕草で第六皇子の側近を籠絡し、巧みに情報を聞き出した女官は、深々と僕に頭を下げてそう報告してきた。


―第六皇子殿下ご一行が、トルキア王国領一日目にご宿泊になった邑でございますが―

―見るからに貧しそうな寂れた小邑であり、薄汚れた村人も野暮ったい田舎者ばかり―

―余所者に怯える若い娘達は、第六皇子殿下ご一行には近づきませんでしたし―

―何より洗練された帝都の女達を見慣れた、第六皇子殿下のお目がねに適う娘など― 

―いるはずもなかったそうです―

―……ましてや、女神と見紛う美女など……とてもとても、だったそうですわ―


 そう報告する女官は、語る側近の様子を思い出したのか、苦笑を漏らしたようだった。


―そういう状況の深夜、少し目を離した隙に、第六皇子が宿から消えたそうです―

―外が雨だと気付き、側近方は慌てました―


 やはり第六皇子(あのバカ)の夢遊の病は、まだ治っていなかった。


―殿下の御身大事と、雨が降る暗い邑中を、捜し回ったそうです―

 

 想像すると、側近達にはやっぱりちょっと同情する。


―そして彷徨っている第六皇子が見つかったのは、荒野近郊の邑から外れた岩場の下―

―人っ子一人見あたらない場所だったそうです―

―夢から醒めたような様子の、嬉しそうな第六皇子に声をかけた側近達は―

―……そこで、『薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)に会った』と言われたそうです―


 ウェヌス――別名ヴィーナスは、大秦国(ロルマ帝国)の神話に出て来る美と愛の女神だ。当然その立ち位置から、西域のあらゆる美術作品で絶世の美女として表現される。

 ……確かに、それほどの美女が、寂れた田舎の邑にいるなんて、普通は考えない。


―側近の方は、また夢を見たのだろうと、御言葉を信じなかったそうですが……―


 第六皇子が見たのは、ただの夢。確かにそう判断するのが普通だ。

 至極真っ当な判断だ。僕だって、その場にいればそう思うだろう。

 ……なのだが、そう考えてしまうとその後の説明がつかない。

 何故第六皇子は、夢に見た薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)を妃だと思った?

 もっと言えば、何故第六皇子が見た薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は、何故僕の妃に似ていた?

 勿論ただの妄想、思い込みの可能性はある。というよりもそっちの可能性は非常に高い。

 偶々それっぽい夢を見た第六皇子が、中身はお転婆仔虎でも姿は美しい妃を見て、その将来だと思い込んだ。――運命好きの夢想家ならば、大いにありえる心理だ。


 ……だがもし、そうではなかったとしたら?

 第六皇子が、『本当に、妃と良く似た女神を目にしていた』なら、話は違う。

 『妃に似ている女神』。その実在には、大きな意味がある。



「……」

「ばぶー?」

「ん? ああ、眠いのかい妃?」

「うーうーっ」

「違うの? 寝てていいんだよ。むしろ馬車の中で大人しく寝て下さいお願いします」

「ぶーぶーっ」


 懸念とともに期待を込めて調査を命じた僕は、その調査結果に複雑な気分になりながらも喜んだ。


「……妃」

「……う?」


 何故ならそれは……。


「……何をお考えなのですか、五兄様(おにぃさぁま)?」

「……さて?」


 行き先が判ってから、不安のせいかやや大人しくなった第六皇子をはぐらかし、休憩を終えた僕は外が楽しいらしく逃げ回る妃を捕まえ、馬車に乗り込む。


「ぶー……」

「むくれてもだーめ。……もう少しだからね?」


 初めての遠出をもっと楽しみたいのか、馬車に乗せられた妃は不満そうだ。本当に、元気だね君は。


「さ~て、皆様もう一頑張りっすよ~」


 飛刃の声に応え再び進み始めた馬車に揺られながら、僕は目的地で待つ女神へと思いを馳せ、そしてその女神と対面した妃を思う。


「うぁぶっ、ぬっ、ぬっ。がおがおっ」

「……今は特に、何も思わないかもしれないだろうけどね。……それでもいいんだ。こんな機会はもう、二度とないかもしれないんだから。――こら妃っ、ダメだよ危ないっ」

「うぁーぶ?」


 外をよく見ようと窓から身を乗り出した妃を捕まえ、僕は小さくため息をついた。

 ああもう、本当に元気なんだから。元気が無いよりは、ずっとありがたいけど。



 そんな事を考えながら馬車に揺られ続けた僕達は、城を出発してから丸一日半ほどをかけて、やがて目的の邑へと辿り着いた。


「はい、到着っすよ~」

「……呂将軍、五兄様(おにぃさぁま)、本当に貴方々はこんな所にワタクシを連れてきて、なぁにを見せよぉ~うと……――えっ?!」


 朽ちかけた邑境の柵を越え、邑の中央にある広場で馬を止めた第六皇子は、周囲の様子に気付きぎょっとする。


「お、五兄様(おにぃさぁま)!! こ、これは一体?!」

「驚かれましたか、第六皇子殿下」

「驚くも何も!! ――なぁぜ!! 邑が!! 壊滅しているのですか?!」


 驚愕している第六皇子の言う通り、邑に人気は無く建物は打ち壊され、更に広場の隅には、強い日差しによって腐る前に干からびかけている生首達が、まとめられて転がっている。

 僕は知っていたから、驚かない。

 さりげなく妃を御簾を閉めた後部座席に座る乳母殿に預け、骸を見せないようにしながら、第六皇子に答える。


「私が命じたからです」

「あ、実行はオイラ、呂飛刃以下選抜調査部隊っす」

「なっ――お優しい五兄様(おにぃさぁま)が?! 何故そのよぉ~うな事を?!」


 そりゃあ決まっている。


「邑の者達が、重罪を犯していたからです」


 それを裁かないのは、優しさではなくただの怯懦だ。


「じゅ……重罪?! どうい~う事でぇ~すか?!」


 ……それはこいつが、『女神と逢わなかったら』発覚しなかった事だ。


「……彼らは、旧王室の財産を、横領しました」

「っ……お、横領?」

「はい。……正しくは旧王室最後の国王が、ここに秘かに隠していた財産を、自分達のものにしたのです。これは旧王室の財産は現王国の国庫に納め、今後の復興資金とすると決定し、敗戦国の民に温情をお与えになった皇上(皇帝)、そして現王室に対する重大な反逆行為であり、絶対に許す事はできません」


 かつての主筋を売り、その隠し財産を奪い取ろうとしたあの豚男のようにな。

 捕捉するように、第六皇子のすぐ後ろで馬を止めた飛刃が僕の言葉に続く。


「って陛下が予想しておられたんで、オイラが確かめたわけっす」

「た、確かめた? 呂将軍、貴方がですかぁ~? どうやってぇ~でぇすっ?」


 飛刃は皮肉げに笑い、生首に視線を向けながら答える。


「腹芸は苦手っすからね~。直球勝負っすよ」

「直球……」

「兵士達を岩場に隠して、オイラ一人で邑長と男達が集まる家に乗り込んで、言ってやったっす。――『貴様らが女神と財宝を、亡き先代王から掠め取ったのは、お見通しだ』ってね」

「――女神っ?!」


 第六皇子の目が驚きで更に見開かれる。しかし本当に直球だったな飛刃。とぼけられたらどうする気だったんだ?


「幸い賭けはオイラの勝ちっした。言われた邑人達は、とぼけるよりオイラを殺してしまえと、取り囲んで来たっす。……オイラ身分隠して、一人で行ったっすからねぇ、どうとでもなると思ったんっしょ」

「な、なるわけなぁ~いではありませんかぁ……無知とは恐ろしいでぇ~す」


 まーね。そこはあんたと同意するよ第六皇子様。

 一見ヘラヘラした若造でしかないこいつが、初陣で剣技と秘密兵器を駆使して敵を殲滅した荒武者だって事は、帝都に住む者達には周知の事実だ。

 準備万端で挑んだこいつと兵士達に、大した武装もできない田舎の邑人達が勝てる道理はない。


「――で、連中から言質を取った所で、オイラは陛下から預かった王印を取り出してっすね。『現国王陛下よりの御沙汰である! 神妙にせよ!』――とやってビビらせてから、兵士達も突入してきて戦闘開始。抵抗する者達を殺して、そうでない者達は捕縛して。一刻もかからず終了したっす」


 そしてその後、捕縛した罪人とその家族達を連れて、飛刃達は城に戻ってきた。

 今後罪人とその家族達にどんな処罰が与えられるのかを決定するのは、司法を司る官吏達の、裁定を承認するのが僕の仕事だ。

 ……女子供は助けてやりたいけど、難しいだろうな。例え出来心だったとしても、現国体を謀った罪はとても重い。


「捕縛した者達からの聞き取り調査で、この邑は今でこそ廃れちまってるっすけど、戦前は王族が極偶に訪れる避暑地として、小さな舘があったんだそうっす」

「……確かに緑深く、元々は美しぃ~い場所だったのでしょ~う……」


 続く飛刃の説明に、第六皇子は豊かな水源に咲き乱れる草花と、地面に転がされている干からびた生首へ視線を送り、寂しげに首を振る。


「んで、戦前からこの国の前国王はこの邑に、私財……というか個人的な宝っすかね。高価な物というより大事にしたいものを、こっそりと隠してたんだそうっす。それで前国王が処刑された後、その管理を任されていた邑長以下邑人達はその価値に目が眩んで、盗んじまったそうっす」

「宝……」

「……なんというか、前国王……御妃様の御父上は、随分と夢見がちな事を愛する人だったらしいっすねぇ。……殿下がお逢いになった『女神』も、前国王のものでした」

「――女神?! そ、そうです呂将軍!! 貴方、女神と言いましたぁ~ね?!」


 先程同様、第六皇子は目を見開き飛刃に食って掛かった。やっぱり気になるよな。


「言ったっすよ、第六皇子殿下」

「ど、どういう事なのでぇ~すか将軍?! め、女神というのは、ワタクシの薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)の事でぇ~すか?!」

「そうっす」

「そ、そう……? ……え? ……ま、まってくださぁ~い将軍。……薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は、ワタクシの夢の中に現れた――」

「――違います」


 動揺する第六皇子に、答えたのは僕だ。


「……違う?」

「ええ、違うのですよ第六皇子殿下。――薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は、存在します」


 今までで最も強い驚愕が襲ったのだろう。第六皇子は、言葉を失い僕を凝視した。

 僕は見返し、念を押すようにしてもう一度言葉を繰り返す。


「殿下、薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は、存在します。……かの女神は、この邑に、確かに実在するのです」

「……あれは……夢では?」

「そう。貴方様は夢遊の病によって、夢現半ばのまま薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)と出会い、夢だと思い込んだ。……夢だと思い込んだからこそ、邑人達に戯言と思われて見逃された」

「……」

「結構、危なかったのですよ? 下手をしたら、口封じに殺されたいたのは貴方様だったかもしれない」


 そして僕の国でそんな事になっていたら、大問題になる所だった。

 まったく、邑人達が出来心で起こした犯罪が元で、隆武帝国正妃腹の皇子が殺害されるところだったなんて洒落にもならない。


「ですが殿下の証言がきっかけで、私は邑人達の不正を暴く事ができた。感謝しております」

「……五兄様(おにぃさぁま)


 半分皮肉でそう言うと、狼狽しているのがよく判る第六皇子は、真剣な表情で僕を凝視する。


「……いるのですか? ……あの女神が、ここに?!」

「……ええ。『彼女』はこの邑に隠されていました」

「お――お逢いできるのでぇすか?!」

「勿論です、殿下。――貴方と妃を、『彼女』に逢わせるために、私達はここまで来たのですから」

「え……その子も、でぇすか? ……何故?」

「うぁーう?」


 意外かい?

 でもどっちかといえば、あんたより僕はずっと、妃に、妃と似た女神と……いや、その『正体』と、会わせてやりたかった。


「それじゃあ、行こうか妃。……乳母殿、兵士と僕達で周囲を固めるから、妃を抱いて連れてきてくれ」

「御意」


 邑の制圧は終わっているが、万一の事があってはいけない。

 僕は護身用の太刀を身につけると、案内役の飛刃と兵達に守られながらも、最も弱い妃の前を慎重に歩いて行った。


「――ここは……あの時の岩場、でぇすね~……」

「そうっすよ。……それでこの影になってる部分が、実は薄い木板を黒く塗った扉で。なんかの拍子にずれてしまったその中を、殿下が覗いてしまったんじゃないかと、捕縛した邑人が言ってたっす」


 飛刃は雨の夜第六皇子が発見された、邑外れにある巨大な岩場の奥へと進むと、一見影のように見える木の板を外して先に入り、安全を確認した後で僕達を呼ぶ。


「うん、現場保存は完璧っす。皆様どうぞっす~」

「こ……このような所に……女神が?」

「……」

「あぅ~あ」

「……妃」


 気が付くと、不思議そうな顔の妃が、後ろから僕の袖を掴んでいた。

 ちょっと雰囲気が違うのが、判るんだね。


「……大丈夫だよ妃。……ここには何もこわいものはないからね」

「うー……」

「……彼女を、君に会わせたい。……会って欲しい。おいで、妃」

「だぅ……」


 僕の言葉なんで判らないだろう。でもじっと見つめてくる妃を安心させるように頭を撫でた僕は、妃に袖を掴まれたまま、ゆっくりと岩場の中に入って行った。



「――こ――これ……はっ?!」


 話には聞いていたが、岩の中は大きな空洞となっていた。

 沢山の隙間から日の光が入り込み、空洞の中央から湧き出す水の中で根を張った蔦と茨が空洞の中で生い茂り、色とりどりの野薔薇が花を咲かせている。外が荒れ地とは思えない、幻想的な光景だ。


「明るいのは日差しもあるっすけど、この岩壁のせいもあるっす。……オイラにはどういう仕掛けかは判らないっすけど、お日様の光をずっと浴びてると、この岩、夜でも青白く光るんだそうっす」

「蛍石……その中でも、夜明珠か。……確かそんな名前の、自ら輝く石があると文献で読んだ気がする」

「流石巻物好きっすねぇ陛下。ええ、そういう事情で、この洞窟は、夜もうっすら明るかったワケっす」


 そんな僕と飛刃の会話など、呆然と僕の横に立つ、第六皇子の耳には入ってないだろう。

 ……当然か。


「……これ……は……」


 第六皇子は、空洞を満たす池の向こう、その高部に立つ『彼女』を凝視している。

 優美に整い、慈愛の微笑みを浮かべる花のような(かんばせ)に、輝く豊かな金の長髪。静かな湖畔を思わせる碧の瞳。……そして衣に包まれた、輝く純白の肌。


「――……彫……像?」


 ――そうだ。

 岩場の一部となっている白い輝石に、『彼女』―― 薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は彫り込まれていた。

 金の髪はおそらく本物の金粉、瞳は碧玉(サファイヤ)だろう。立体的に彫り込まれ、さらに美しく色付けされた『彼女』は、女神との呼び名に相応しい美しさだ。


「…………そうだ。……確かにワタクシは……彼女を見た。……夜闇で光り輝くその美しさに……魅了された……」

「……彼女、ですね殿下?」

「…………ああ……ああそうでぇす。……ですが……ですが彼女は……いや……この彫像はぁ……い……一体……なんなのですか? ……誰……なのですか……?」


 説明しようとした僕と、聞こうとした第六皇子の耳に、震えた女の声が届く。


「――王妃様……」


 それは妃を抱きしめた、乳母殿だった。


「……このお姿は間違い無く……王妃様……いいえ。……前国王陛下の……御妃様にございます」

「――……前……国王?」


 ……そういう事なんだよ。第六皇子。……つまり。


「……あれは、処刑された前国王の王妃――我が妃を産んでまもなく亡くなった、我が妃の母親の彫像だそうです、殿下」

「……はは、おや?」


 だから僕は、妃を『彼女』と逢わせたかった。


「……うぁ、まー?」


 あれはもうこの世にいない、妃の母親の姿だったから。


「……前国王は妃を心から愛し、その最も美しい頃の姿をこの世に留めるため、西域の彫刻家に、この彫像を秘かに依頼したのだそうです。……それが貴方様があの夜に出会った、薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)の正体だ」

「……」

「……妃と、あの彫像が似ているのは当たり前なんですよ殿下。母娘なんですから」

「お……五兄様(おにぃさぁま)……ワタクシは……っ」

「――似ている、だけなんです」

「――っ」


 第六皇子の中で、何かがひび割れたような音を僕は聞いたような気がした。

 その何かを打ち砕くように、僕は断言する。


「貴方が魅了されたのは――貴方の薔薇の美神(ロサ・ウェヌス)は、私の妃ではありません」

「っ!! …………あ……」

「そして私は……僕は、僕の妃を、君の女神の身代わりにする気もない。……そんな事は、絶対に許さない」

「ちが――違いますワタクシは!! わ……ワタクシは……ただ……」

「……目を覚ますんだ。……君が愛したのは妃じゃない。――君は僕の妃に、女神の幻を見ていただけだ。……いや、それももしかしたら君は――」

「――ちがっ……ちがぅ……ちが……ワタクシ……は……っ」


 小さく呻きながら――やがて第六皇子はゆっくりと脱力し、その場に膝を付いた。

 ……気の毒だとは思う。……でも。


「……人は誰もが、夢見る権利がある」

「……五兄上」

「……でも同時に、人は誰もが……夢から目覚める義務があるんだと僕は思うよ……六弟」

「……」


 その苦しげに見開かれた瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちる。

 うかされるような狂喜に満ちた熱を失った姿に、僕は第六皇子が――弟がようやく、悪い夢から覚めたのだと判った。

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