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11 僕と妃と誕生日後編 ※

 約半年がかりで進められた僕と妃の誕生日祝賀は、この国が隆武帝国に属して後、最大の祭りとなった。


 城下では色とりどりの幟が上がって祭用の露店が建ち並び、下々は人混みをかき分けながら露店で飲み食いし、通りで催される路上芸人達の(パフォーマンス)に笑い転げる。

 そして王宮では、階段上の玉座を最上座とする大広間に招待客達が並び座り、給仕達に中央にすえられた大食卓から料理を取り分けられながら、酒を飲み歓談し、芸人や楽人達の卓越した技に目や耳を楽しませる。


「国王陛下におかれましては、御生誕の慶日を心よりお祝い申しあげます」

「……うむ」


 ――ぶっちゃけ、上も下も実際やってる事ってそう変わらないんだよなー。

 子供の頃長兄に連れて行ってもらった祭りで、そんな事を理解した僕だったが、それはそれこれはこれ。

 最上座にでんと座って、身分順で上がってくる招待客達から、この世で最も恵まれている、という顔で祝辞を受け取るのも、国王業務の一環ならば仕方が無い。


「本日は真におめでとうございます。……陛下、御祝いの品として、選りすぐりの東方妓女達を用意させていただきました」

「一曲この場で舞ってもらおう。楽しみにしている」

「お気に召した者がいれば……」

「あいにくだが、王宮に()()は足りておるな」

「……御意のままに」


 ……まだ赤ちゃんだから、という理由で祝宴欠席を認められている妃は、今頃はぐっすりと夢の中だ。

 そして明日の夜は、自分の私室で用意される身内だけの宴席(パーティー)のごちそうに、乳姉妹ちゃんと一緒に目を輝かせるだろう。……いいなぁ。


「本日は……」

「以下略」


 ……そんな明日の宴席なんだけど……上手くいくかなぁ。練習期間が数日しかなかったしなぁ……。


「……陛下」

「ん? ……ああ」


 声に意識を前に戻すと、そこにいたのは以前行った、幼児遊戯場チャイルドプレイルーム開催屋敷の豪商だった。


「本日は……まことに……」


 僕が自分の目論見通り娘を気に入らなかったためか、装っているがどことなく気まずそうだ。……そんなに気にする事でもないんだけどな。条件の折り合いが合わなかっただけで、別に僕は怒ってないし、彼女を嫌った訳でも無い。


「いつぞやは、楽しい時間を過ごした」

「……は」


 というわけで、すこし気楽にしてくれよ。


「そなたも、そなたの()()も、余と妃をよくもてなしてくれた。ああいった催しは、この国を支える子供達のためにもなるだろう。……これからも家人と共に励んで欲しい」


 条件が合わなかっただけで、全然怒ってないよ、楽しかったよ。家人こと娘さんを、責めないでくれよ。――と言外に含めたつもりだったけど、伝わっただろうか。


「……御意」


 できるなら豪商には、娘を王の妾になんて思わず、彼女を幸せにしてくれそうな夫を望んで欲しい所だ。……いや実際、権力者の第二、第三妃とか苦労するよ? 僕は一応母には会えたけど、時々死にそうな顔色をしていたしさ。


「……これで終わりかな? 宰相」

「いいえ。これよりは宴席出席は許されなかった有力者達からの祝辞にございます、陛下」

「……判った」


 ……お腹空いたなぁ……。目の前には御馳走が並んでるのに、挨拶中に権力者がガツガツは見苦しいって酷いよ。

 ――ああ豪商!! 羊肉のスープ食べてる!! 塩効いてて、すっごく美味いだろそれ!! 僕だって好物なんだからなー!!



 などという苦行の一日を無事乗り切り、今日は妃の誕生日だ。

 皇帝祝賀みたいな、連日連夜の宴席とかやらなくてよかった。客達が飲み食いしてるのを空腹を抱えながら見続けるなんて、一日だけで充分だっての。


「いやー、羊肉のスープは美味かったっすね~」

「なんで喰べてんだよ飛刃?! お前僕の背後で祝辞に付き合ってたじゃん?!」

「そんなもん、仲良くしてる女官ちゃんに頼んで、宴の前にいくらか取り置きしてもらってたからに決まってるっす。食べるのは宴席前っす」

「何その裏技?!!」

「はっはっは。ちなみに宰相のジーサンも、事前に食事は済ませてたっす。宴席開催側人員(スタッフ)の基本っす」

「チクショオオオオオオオオ!!」


 宴席慣れしてなくて悪かったなぁ!! どーせ皇位継承争いの戦力外通告されてる皇子なんて、宴席催した事も殆どなかったよ!!


「まぁまぁ、今日は身内だけ、最初っから食べ放題じゃないっすか陛下。泣かない泣かない」

「泣いてない!!」

「なかないな、かないー」

「うわ妃?! 泣いてないってばっ」


 ポテっと音がして、足下に重みが加わった。

 見下ろすとそこには、僕の服にしがみついて立っている、妃の姿があった。


「かない、いーぅー」

「妃っ。うわーっ、可愛いなっ」


 白地に小花が沢山刺繍された衣を着て、髪の一部を帝国風に結い上げ飾紐(リボン)で結んだ妃は、とても女の子らしくて可愛かった。

 ……一年で本当に、大きくなったなぁ。改めて感動する。


「すごく似合ってるよ、妃っ」

「うむぅー、ぶぅー」

「あれ? なんだかご機嫌斜め?」

「裾が長いから、歩き辛いみたいっすね」


 ああ、いつもは動きやすい恰好だもんね。でもこれも、いつかは慣れていかなきゃいけないものなんだよ、妃。


「ほら、乳姉妹ちゃんも可愛い恰好してるよ妃。長い裾が、おそろいだね~?」

「おそろ? ……おそろっ」


 幸い乳姉妹ちゃんの姿を見て、妃の機嫌はすぐに治った。


「おそろーっ」

「うぼーっ」

「赤毛君は、仲間はずれっすね~」

「おんなの、かっこうなんか、しねーよ!! 呂将軍の ばーか!!」

「ははーん、馬鹿でもいいっすっ。オイラ金もらったって、科挙(官僚登用試験)なんか受ける、選良(エリート)なんかにならないっすよーだっ」

「いばって言う事ですか、呂将軍……仮にもこの国の重鎮が、示しが付きませぬぞ」


 疲れたような宰相の声に、周囲から笑い声が上がる。


「さぁさぁ皆様。お席にどうぞ。今芸人達も参りますからね」

「薄着の踊り子を希望っす!!」

「子供の祝席に呼ぶか馬鹿っ」


 賑やかな鳴物と共に入って来る奇妙な恰好の芸人達に、子供達からの歓声もあがる。


「……よーしっ、今日は食べるぞーっ」

「ぞーっ」

「あっ、妃食べる時には前掛けしなさい、前掛けっ」

「あぅー」


 すっかり色んな物を食べられるようになった妃と並んで、僕は気楽な者達だけの宴席と、やや子供向けにした多種多様の美味しい料理を、しばらくの間楽しむのだった。

 ……あー、羊肉スープ美味い。いつもこんな宴席ならいいのに。



 そしてお腹が一杯になった所で、贈物(プレゼント)の時間だ。

 別に順番が決まってるわけでもないので、まずは友達からでいい。


「うーっ」

「あーうっ」


 乳母殿と一緒に乳姉妹ちゃんが差し出したのは、刺繍された、布の靴だった。


「畏れ多くも、以前陛下より賜りました織物で作らせて頂きました。」

「おぉっ。歩きやすそうなのに、花の刺繍が可愛いっすねっ。流石は乳母殿っ」

「ほほほ、動くのは、なんら悪い事ではありませんわ。でもお妃様には少しだけ、女の子らしいものにも興味をもっていただきとう御座います。……お妃様、私と乳姉妹からでございますよ」

「あうっ、くつーっ……おはな?」


 靴=外歩き回れる構図が出来上がってるためか、乳母殿と乳姉妹ちゃんからの贈り物は、妃に大好評だった。……なるほど、普段使う物を、少しだけ可愛くしてみる、か。


「こ……これ、おれからっ」


 次は赤毛君。……これは。


「へぇ……これ、薔薇っすかっ。大輪で綺麗っすねーっ」

「まぁ、そういえば、この辺りでも栽培されているのですよね?」


 そう、花を愛でるのは勿論、西側周辺諸国への輸出品として砂糖漬けや薔薇香油も人気だ。豊かな水源に咲く、この国の薔薇は美しい。


「ばーちゃんが、はなは、もらったら、うれしいってっ」


 顔が真っ赤だぞ、赤毛君。

 ……確かに、薄紅色の薔薇はとても綺麗で、普通の女の子なら喜ぶんだろうけど……。


「――ぱくっ」

「えぇええええええ?!!」


 あ、妃が花を食べた。

 ……そしてペッと吐いた。


「……んまずぃ……」

「きっ、妃!! これは食べるものじゃないよっ。いや、食べられるけどね。でもあんまり美味しくないよっ。――ありがとう赤毛君っ、とってもかわいい花だ嬉しいよっ」

「……王様にあげたんじゃ、ねーよぉ……」


 言い返してくる赤毛君だが泣きそうだ。ごめんよ。

 でもちょっとこれは、まだ赤ちゃんの妃への贈り物としては、選択失敗だったと思う。


「まずぅ……」

「こ、これで砂糖漬け作ってあげるからっ。妃っ、砂糖漬け甘いよっ、おいしいよっ」

「……あまー?」


 ほっ、ようやく笑った。いや、赤毛君恨めしげな顔をするな。君の贈り物は、美味しく頂くから!!


「はっはっは、十年後再挑戦っすよ赤毛君。――じゃあオイラからは、これっすっ」

「うー?」

「これは……積み木?」


 飛刃は箱に収められた積み木らしきものを一つ取り、にやりと笑う。


「そうだけど、それだけじゃあないっすよ。――なんと、ここを、こうするとっ」

「お――おぉおう?!」

「あばーっ?!」

「なにそれっ?!」


 子供達が注目する。

 一塊だと思っていた飛刃の手の中の積み木は、動かす度に形を変えた。どうやらいくつもの部品によって構成され、動かせるようになっているらしい。


「可変式積み木っすっ。ほら、これ全部そうっすから、色々変化させて、組み立てる事ができるっすよーっ」

「ばぶーっ」

「おぅーっ」

「うわぁっ」


 動くのが面白いのか、子供達は大興奮だ。


「飛刃、あれって……」

「発明家作っす。女の子らしく、は難しかったんで、まず大人しく座って遊ぶものを、と思ったっす」

「なるほど……」


 興味津々で子供達三人は、積み木を動かしたり積み上げたりしている。確かにじっとして考える、という習慣を付けるには中々良い遊具だ。

 ……でも。


「……組み立てたら武器になる、とか無いよな?」

「それはやめさせたっす」

「やろうとしてたのか?!!」


 あの発明家作だと思うと、今一信用できない。あの小男、変な機能付けてたら、今度こそ許さないからな?!


「ぶぅっ、ぶぅっ」

「こ、これすげぇーっ」

「あちょぶーっ」

「いいよ、遊んでも」


 こうして誕生日会は、子供達の遊戯の時間になっていった。

 その様子を眺めながら、僕達大人は酒も少し入れて、のんびりと寛ぐ。


「がおーっ」

「あぶっ、ぐわぐわっ」

「おれのっ、鬼だぞっ」


 ああ、あの姿を絵に収めておけたらどんなに楽しいだろうな。そんな道具も、いずれどこかの発明家が作り出すんだろうか……。


「……ところで陛下」

「ん、なんだ飛刃?」

「陛下の贈り物は、いつご披露するっすか?」


 ……。


「……いや、僕のはもう、国王として贈ったよ?」


 美しい衣と宝石をね。


「本命は、そっちじゃないっしょ?」


 …………いや、本命とかそんなんじゃ……。

 あんまり練習もできなかったし、もうやめとこうかなぁー、とか思ってて……。


「みんなーっ、陛下が隠し芸見せてくれるっすよー?!」


 ――げっ!!

 と思ったらもう、その場の全員が飛刃の大声のせいで僕に集中してた!!


「げー?」

「まぁまぁ、それは楽しみでございますねぇお妃様?」

「げーっ」


 やめて乳母殿!! 大した事ないから!! 妃に期待させないで!! 障害(ハードル)上げないで!!


「はい拍手ーっ」


 飛刃てめぇえええ!! 楽しんでるだろ?! お前絶対笑ってるだろ?! みんなの拍手が耳に痛いよ!! しかも!!


「げーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっ」

「げーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっげーっ」


 なんか吐いてるみたいだよ妃と乳姉妹ちゃん?!

 ……はぁ、これじゃやらないわけにはいかないじゃないか。


「……判った、じゃあ飛刃、持って来い」

「へーい」


 ……王様だから、滑っても生暖かい拍手はもらえるだろうけど。

 さっさと済ませて、客に戻ろう。……とりあえず、組み立て調律は終わってるし。



「……あら、あれは……」

「……何かしら」


 飛刃が別室から帰って来て、『それ』を僕の前に設置すると、客達からは不思議そうな小さな囁きが漏れた。


「……竪琴(ハープ)、でございますか?」


 そうだね、乳母殿。多分源流は同じじゃないかな。


「……う?」


 今まで見た事がない物を見たせいだろう。妃もきょとんとした表情で、こちらを見つめている。


「……今より、箜篌(くご)――の演奏をする」


 ……さて、母から教えてもらった唯一のものだが……最後まで弾く事ができるかな?

 僕は期待できない自分の演奏技量に祈りつつ、弦を弾きはじめた。


 箜篌とは、この地よりずっと西で発祥したものを源流とする弦楽器で、大雑把に言うと、長い胴と組木でLの形に組み合わせ、その間を斜めに、二十三本の絹糸の弦を張った物だ。

 乳母殿が言った、竪琴(ハープ)という言葉は間違い無い。用途も弾き方も殆ど同じだろう。


 この西域発祥の楽器、実は絹の道を通って帝国まで伝わっていた。

 そして珍しい物好きの僕の祖父――四代目帝国皇帝に献上され、それなりに気に入られたのだけど、当時帝国で教養人の弦楽器といえば、古筝(こそう)――つまり台に置いて弾く琴が主流であり、箜篌はそこまで流行らなかったらしい。


 だが僕の母である宋帝第三妃は、そんな箜篌の数少ない愛好者であり、演奏者だった。

 ――なんでも父帝から気まぐれに、宝物庫から出てきた楽器を下賜されて以来、母はその箜篌を愛し、自ら手入れしながら、大切に奏で続けたのだそうだ。 

 そして他に何もできる事が無かったからだろう。時々会う度に母は僕に箜篌を演奏し、新しい箜篌を与えて弾き方を教えた。


 たおやかな絹糸が奏でる、柔らかい音色が部屋に響く。

 うん、楽器は問題無い。

 もう、弾く気もなかったのだけど。妃に女の子らしい贈り物をと考えている時に、長兄から贈られ来たせいで、こんな事を思いついてしまった。


「うぁー……」


 ――妃、今の君はまだ、身体を動かす方が好きだろう。

 それでも、そんな君が淑やかな女性――僕の母が奏でていた楽の音色が、とても優しいものなのだと知ってくれたら……僕は少しだけ嬉しい。


 まぁ、弾いてるのは僕なんだけどね。


「――以上」


 ――なんて事を考えているうちに、なんとか無事、一曲終える事ができた。

 ……ふぅ。ギリギリ失敗しなかったぞ。トチりそうになったが、気合いで誤魔化した。案外空白期間(ブランク)があっても、指って動くもんだ――うわ?!!


「陛下、すばらしゅうございましたわっ」


 安心した所に、大きな拍手が湧き起こる。びっくりしたっ。


「ええ、本当に美しい音色でしたっ」

「たおやかで優しくて柔らかくて、聞き惚れてしまいましたっ」


 ……あ、ありがとう乳母殿と女官達。本当は失敗しない程度の演奏だったんだけど。


「陛下ぁーっ、よかったっすねートチらなくてっ。曲になってたっすよーっ」


 飛刃うるせぇ!!


「ぶぁーっ。あうっ、あうっ」


 ……あ、妃、聞いててくれた? 退屈しなかった?

 ぽてぽてと近づいて来た妃は、大きな碧い目を一杯に見開き、不思議な楽器を見つめている。


「……気に入った?」

「あういっ」

「そうか。……よかった。――ああっと!! 弦を掴んじゃだめだめっ。その部分とっても繊細なんだから、調律が狂っちゃうよっ」

「うぁいうぁいっ」


 これが女の子らしさに繋がるかは、まだ判らないけれど。 

 ……君が楽しんでくれたのなら、これはこれでいいか。


 

 こうして、身内の誕生日会は和やかに終わった。


「うぶぃー!!」

「あうじー!!」


 妃は相変わらずそこかしこを歩き走り、元気に遊んでいる。

 でも服の裾は少し長くなって、髪も飾紐で飾るようになった。段々それに、慣れてもいるみたいだ。それから。


「――こぇ、これ」

「これ、聞きたいのかい?」

「うぁいっ」


 僕が弾く楽器に、少し興味をもってもらえたようだ。

 一曲聴いている時は大人しく座っているので、僕は時々乳母殿や女官達に頼まれるようにして、箜篌を弾いている。


「ぽろん、ぽろーんっ」

「そうだなぁ。もう少し大きくなって、まだ興味があったら弾き方を教えてあげるよ」

「うぁいっ」

「ちゃんと話ができるように、なったらだからね?」

「うきゃーっ」


 僕の言葉に、妃はニコニコと笑って弦に手を伸ばした。


「こら、だめだって」

「ひゃーいっ」


 ああ、判ってない。……まだまだ先は長そうだね、妃?



挿絵(By みてみん)


水無月 葉様より、素敵なイラストをいただきました。

本当にありがとうございました。眼福です(*´ω`*)


ストックが終わったので一旦完結です。またネタが溜まったら、幕間や短編でUPする予定です。ありがとうございました。


箜篌――詳細は略、説明はwikipediaより引用。

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