表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

勝手に私の身体を触ろうとしないで!

作者: 七瀬
掲載日:2022/03/25








私の体は、男性ひとから見れば? 魅力的な身体なのだろう。

よく私は男性ひとに、こう言われる。

“峰不〇子みたいな身体だな~”

そう、私の身体はナイスボディー。



男性を誘惑する身体。

私は幼稚園の頃から、他の女の子より発育がいいのか?

女性ぽい身体つきになっていった。

顔も大人っぽく、実年齢よりも上に見られる。

それが悪いのか?

私が小学4年生ごろになると? 私よりも年上の男の子から

私と付き合いたいと告白されるようになった。

私がまだ、“小学4年生”だと相手の男の子に伝えると、、、?

物凄くビックリされた。

それでも、私の事を諦めない男の子がいると? 私よりも10個上の

従兄弟のお兄ちゃんに頼んで、“彼氏のフリをしてもらったわ。”








・・・でも私が中学生になると? 私の父親よりも上の男性ひと

私はこう言われるようになった。



『君! “俺の娘にならないか?”』

『えぇ!?』

『“パパ活”って知ってる?』

『そんなの私はしりません!』

『・・・勿体ないな~ 君、凄く魅力的なのにさ!』

『・・・・・・』




そうやって、やたらと私に男性ひとが寄ってくる。

みんな、“私の身体が目当てだ!”

私はその頃から、男性ひとが嫌になっていった。

しつこく、私の身体を舐め回すように見る男性ひとにうんざり。

私は見世物じゃない!

私の事を好きなら、“私の中身を好きになってよ!”









 *







それから私が高校性になると? 私の周りに変な男達が群がるようになった。



『お姉さん! 一回でいいからお姉さんの身体を触らしてほしんだ!』

『触らせてくれたら、1万円出すよ!』

『いやいや? おれは2万円出す!』

『じゃあー僕は3万円!』

『もうやめてください! 私の身体は本気で好きになった人しか絶対に

触らせません! もう帰ってください!』

『・・・なんだよ、』

『金を出してもムダか!』

『触らせてくれるなら? 俺は結構、金出してもいいと思ったんだけどな~』

『おれも!』

『僕もだよ!』











 *







・・・そして結局、今私は40歳になった。

あの頃、あれだけ私の周りに男性ひとがいたのに。

今では、一人もいない!

誰にも私の身体を触らせることなくこの歳になってしまった。

時間は残酷なモノだ!

しわしわになっていく、私の身体にだんだんと男性ひとが見向きも

しなくなっていく。


“勝手に私の身体を触ろうとしないで!”



・・・とそう想っていた私はもういない。

男性ひとが私の身体を触る事がないからだ!

結婚の時期も外し、私と付き合いたいという男性ひともいたのに

ずっと今では独身を貫いている。

女の40歳は、男性ひとが遠のいていく歳。

真剣交際だと重い歳。



『誰か! もう一度! 私に触ろうとして!』



女として、私を見て! 誰でもいい! 私と結婚して!



最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] う~ん 難しいですね 私は意地悪なので、外的魅力を凌駕するほどに内面を磨けなかったのかしらと考えてしまいましたが それは少し酷ですよね(^^;)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ