26 絵本『願い星』
オーガは、まなみを まもるため ユニコーンと たたかい しんでしまいました。
でも、オーガは、メフィスタンに せんのう されたのでは なかったのです。
だいすきな まなみを たすけるために、ユニコーンと たたかったのでした。
それをしっていた、いいまほうつかいが いいます。
これから さんにん ずっと なかよくできるのならば、オーガを いきかえらせて あげましょう と。
うらぎったんじゃ ないと しった ユニコーンは、まなみと ふたりで やくそくします。
ずっと さんにん なかよく していきます。だから、オーガを いきかえらせて ください。
すると まほうつかいは、やさしくわらって ふしぎなじゅもんを となえました。
「よだき すいだとっず がとこのり たふはし たわ」
きれいな ひかりが まわりをつつみます。
そうすると、そらから ほしが ふってきて オーガになりました。
そして さんにんは、ずっと なかよく あそんだの でした。
めでたし めでたし。
きょう ちゃん おたんじょうび おめでとう。
つよくて にげない オーガみたいに わたしたちを まもってね。
これからも、きょう ちゃん と かっ ちゃん と まなみ。 さんにん ずっと なかよしだよ。