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残念聖女シリーズ

聖女? 痴女? いえ、残念王女です。

作者: 獅堂 凛

※拙著短編『聖女ですか? いえ痴女です。』の裏話になります。

とある国の王城にて。


「あなたは一体何度叱られたら反省するのですか!!!」


非常に立派な身なりの女性に叱られている、一人の少女がいた。


「あ、あれは仕方なかったの。ちょっと夢中になって、遊びすぎただけで・・・」


「それです! あなたの”ちょっと”がどんな影響を与えるか、まだわからないのですか!! そもそも……」


少女のはかない抵抗は逆効果だった。

しかし、少女にはもう、時間が無かったのだ。

例えほぼ無理無駄だとわかっていても、やらなければならない時がある。

少女にとっては、今がまさにその時だったのだ。


「お、お母様、も、もう日も完全に暮れておりますし、また明日に…」


「明日? そうですね。もう日は完全に暮れておりますね。ちなみに、一体どこで今晩休むつもりですか?」


「そ、それはもちろん、お部屋で・・・あ」


「そうですね。”お部屋があるなら”お部屋で休めば良いですね!」


「ごめんなさい・・・」


彼女たちのそばには”半壊した”王城があり、彼女たちがいるのは王城中庭の噴水”があった”場所。

この残念王女、武力では他の追随を許さない王家においても、更に群を抜いて強かった。

そして、それ以上に残念な性格だった。

今日も、弟と中庭で日課の剣の練習をしていただけだった。

ただ、思っていた以上に弟が成長していたので、ちょっと本気が出てしまっただけなのだ。

幸い、弟は全身複雑骨折という一晩寝たら治る軽傷ですんだが、建物はそうはいかなかった。

半壊した以上、ずば抜けた力をもつ者たちを総動員しても再建を終えるまで1週間はかかってしまうのだ。

壊すは易し、治すは難し(自然治癒除く)、と言ったところだろうか。

こういった理由で、少女は母である王妃様直々に叱られていたのであった。

日の沈んだ外で。

半日以上。


さて。


運動していてほどよく体が温まり、喉が渇いたので飲み物を飲む。

その直後から半日、野外にて棒立ちで叱られ続けたらどうなるか?


まさに”それ”が今少女に襲いかかっていたのであった。


一刻も早くお叱りが終わらないと粗相をしてしまう。

しかし、前にそれを言ったら『下手な言い訳ですね!』と言われて、お叱りが3時間延びた。

少女の我慢が勝つのか、自然の摂理が勝つのか。

勝負の行方は、王妃様の怒り具合にかかっているのであった。








はい、駄目でした。


ええ、わかっていましたとも。

限界は超えるもの。

でも、限度というものはありました。

それだけです。

こうして、お叱りが終わってすぐに洗い場へと直行し、自分の粗相を自分で後始末という名の洗濯を行ってます。

自分の粗相は自分で後始末、これが我が家の家訓だからです。

でも正直、今少し寒いです。

昼間に運動するための服装のままで、更に気持ち悪かったからと着替える前に後始末し始めたからです。

いえ、一刻も早く後始末して証拠を消さなければ、明日の話題は私の粗相一色になってしまうから、仕方無いのですが。

せめて、上に何か羽織るべきでしたか?


と、のんきに考えているときでした。

いきなり足下が光りだし、あっという間にあたりは強い光に包まれました。










「おお! 成功だ!」

「女性ということは、聖女様だ!」

「よかった、これでこの世界は救われる!」


光が収まるにつれて、周りがどんどんと騒がしくなってきました。


「聖女様。私はこの国の第二王女、マーリンと申します。どうか、どうかこの世界を救うためにお力をお貸しくださいませ」


と言いながら、一人の女性が近づいてきました。

もしかしてこれは!

異 世 界 転 移 というやつでしょうか!?


やったーーーーーーーーー!!!!!

ひゃっほうっ!!!!!

来ました、来ましたよ!!!!!

私の時代が、来 ま し た よ !!!!!

物語を読みながら、何度夢想したことでしょうか!

しかし、今、現実に、ひゃっほうっ!!!!!

おっと、冷静に、冷静に。

クール、クール、私はクール・・・

ここで浮かれた姿を見せては、相手につけいられてしまいます。

ここはお母様の鉄面皮を思い出すのです。

よし。

大丈夫、ここまでコンマ001秒もかかっていないから、浮かれた姿はまだ表に出ていないはず。


次はお父様の教えを思い出し、周囲の確認です。

キョロキョロ

ええ、知らない場所で知らない人たちに取り囲まれている。

よし、武力行使ですね!

おっと、そういえば先ほど何か言っていたような・・・

・・・何だっけ?

浮かれてて聞き逃したみたいですね。

まぁ、浮かれていたのだから仕方ありません。

きっと、ここはお約束の「力を貸して。何でもするから」辺りに違いない。

そういう事にしましょう。

ならばここは一つ、威厳の塊である叔母様の口調を思い出し、


「ふむ、我が手を借りたいというのであれば吝かではない。だが、対価はどうするのだ? また、元の世界には戻れるのであろうな?」


よし!

ばっちり!

くそう、これがいつもできていたら、もっとお母様のお説教にも対抗できるはず・・・いや、逆効果か・・・はぁ。


「はい、対価につきましては我々のできうる範囲で望むままにさせていただくつもりです。また、魔王を倒すか、この魔方陣に大量の魔力を注ぎ込めば元の世界にお戻しすることは可能です」


女性が返事をしてきました。

ほほう。

望むままに・・・、ならここはこれしかありませんね。


「なるほど。あいわかった、その願い受けてやろう。だが、まずは食事だ。如何せん、ここのところ満足のいく食事をとれておらぬでな」


ええ。

正直、もう空腹の限界です。

最後に食べたのは日が昇る前の朝食でしたから、もうすぐ丸1日経ちますね。

しかも運動後の昼食がお説教で無くなってしまったので、余計におなかがすいております。

くぅぅ。


「かしこまりました! すぐに食事の手配を! 聖女様におかれましては、別室にてお着替えなどいかがでしょうか?」


え、着替え?

さすがに服の生地が私の動きに耐えられるか分からない以上、この服の方が良いよね?


「否。我はこの格好が気に入っている。このままでよい」


「かしこまりました。それではお食事の準備ができるまで、こちらにてお茶などいかがでしょうか」


「うむ、よきに計らうがよい」


「はい。それではこちらへどうぞ」


そうして案内された場所には、なんと! お菓子があるではありませんか!!!

ひゃっほうっ!!!!!

今日でお菓子抜きの刑10日目だから、餓えてますよ!!!

お菓子だ! お菓子だ!

と、鉄面皮の下でよだれだらけの心を抑えようと奮戦していると、マーリンという女性が、


「あ、あの、聖女様・・・の世界では、そのような服装が一般的なのでしょうか?」


「ふむ? 服装? ああ、一般的かどうかは知らぬが、このような服装の者は多々いるな」


今王都の冒険者たちの流行はビキニアーマー(男女問わず)だから、間違ってないよね? たぶん。

私のこの改造メイド服も、ビキニアーマーを参考にして動きやすくした服だし。

しかし何故か上位冒険者ほどビキニアーマーの割合が多い。

王家直下の商店特製ビキニアーマー、何かやばいモノ仕込んでいるとしか思えない。

値段も法外だったし。

何アレ、一着で豪邸1つ建つよ???

まぁ、買って着る方もアレだけど。


「そ、そうですか・・・。あ、いえ、もちろん、こちらの服装を強要することはございません。聖女様の好きな服装で問題ございません」


「そうか。それは助かる。この服装は動きやすいのでな」


よかった。

下手に弱い生地の服を着て動いたら、確実に破れて猥褻物陳列罪で逮捕される。

それは嫌です!

異世界でそんな罪で逮捕とか、嫌すぎます!


おっと、お話は終わったようですね。

では、いただきます!!!!!

お菓子たちよ、我が口の中に捕らわれるが良い!!!!!

ははははは!!!!!


もきゅもきゅもきゅ・・・










コンコン


「失礼いたします。お食事の準備が整いました」


「そうですか。聖女様、お食事の会場までご案内させていただきます」


おや、いつの間にか食事の準備ができていたらしい。

うむ、待ちわびたぞよ!

さぁ、早く我を食事の元へ案内するのだ、ははははは!!!!!

(ただいま絶賛浮かれ中)


「うむ、たのむ」


「はい。ではこちらへ・・・」


・・・うん、お菓子が無かったら間違いなく、腹の中の虫さんが鳴いていたな。

危ないところだった。

危うく女子として恥ずかしい所を見せるところだった。

はぁ。


そうこう思っている内に着席し、ついに食事開始です!

さて、どれからいきましょうか・・・くくく。

よし、やはりここはお肉から!


ぱくっ


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・



味が分かりません。


いえ、味付けされている、というのは分かります。

が。

私たちの食事と味が違いすぎて、何を食べているのかさっぱり分からない、という状態です。

食感も・・・え、お肉って口の中で溶けたっけ? あれ? お肉じゃ無かったの?

んん?

何やら周りから凝視されています。

きっと、味についてコメント待ちなのでしょう。

さて。

私はここでどう言うべきか。

「美味しい」→この料理が続く

「まずい」→別の料理が出る

うん、この料理を毎日食べ続けるとなると、ちょっときついですね。

なら仕方が無い。

ここは心を鬼にして、


「まずい」


この返事しかありませんね。

もきゅもきゅもきゅ


・・・?

あれ、皆さん動きが止まっていますが、どうしたのでしょうか?

別の料理を出してくれればそれでいいのですよ?

もきゅもきゅもきゅ


「申し訳ございません! すぐに作り直しを!」


突然、マーリンさんが声を張り上げました。

ちょっとビビったのは秘密です。

大丈夫、顔には出ていないのでセーフ。

もきゅもきゅもきゅ


あ、そうだ!

こういう時にこそ、叔父様の必殺技の出番じゃ無いですか!

実はあの台詞、一度言ってみたかったのです!


「うむ、できればもっとコンガリとガツンとしていると良いな」


とにかく叔父様がコンガリガツンと言えば、次の料理は格段に美味しくなってました。

まさに魔法の言葉!

叔父様の必殺技!

憧れの台詞を言えて、ちょっと幸せです!

もきゅもきゅもきゅ


「料理長! もっとコンガリと、ガツンと、です!」


「か、かしこまりました! すぐに作り直しいたします」


これできっと、普段食べている料理に近づくに違いない!

ふふふ。

どうですか、この頭脳! この策!

神算鬼謀と言っても過言ではないのでしょうか!?

はっはっは!

もきゅもきゅもきゅ







とか思っていた自分をぶん殴りたい。


今目の前にある料理は、どう見ても肉の丸焦げ。

なぜこうなった。

とにかく、あの必殺技を連発するのは駄目、と言うことが分かりました。

うん、ちょっと賢くなりました。

もきゅもきゅもきゅ


現実逃避終了。


このままだと多分、炭しか出なくなる。

堅い! 黒い! しょっぱい! 炭!

だめだ。

くっ、異世界め、ちょっと舐めてました。

振りかけられている塩のしょっぱさが程よく身に沁みます。

まぁ最初よりはマシなので、ここで止めるしか無いですね。

肉の丸焦げ岩塩塗れは弟の得意料理で、毎年私の誕生日に振る舞ってくれましたから慣れてます、ええ。

よし!

叔母様よ、再びお力をお借りします!


「うむ、これだ! これぞ至高・・・!」


こう言えば、常にこの料理を出してもらえるはず!

ふふふ。

叔母様のこの台詞も、一度言ってみたかったのです。

できれば、もう少し食べやすい料理がよかったのですが、背に腹は代えられません。

もきゅもきゅもきゅ


こうして、無事に食事は終わったのでした。






その後、部屋に案内されてそこで一泊。

朝一で王様たちとの謁見がありました。

大丈夫。

私こう見えても、黙ってじっと動かなければ絶世の美人と評判でしたので、ここは評判を信じて行動したから問題なかったはず。

それからは魔王討伐メンバーを募るため、王都を守る騎士団たちと少し遊んで交流し、魔法使いたちから魔法の使い方を教わるなど交流し、神官?っぽい人たちと昼食を共にして交流しました。

その結果、魔王討伐メンバーは、

私、マーリンさん、メイド、メイド

この4人となりました。

あれ?

マーリンさんもメイドさん達も、戦えないって言ってましたよね?






そしてその日の午後から早速魔王討伐に出発することにしました。

ええ。

慣れているとはいえ、さすがに全食事肉の丸焦げという状況からは少しでも早く卒業したいからです。

なのに、ここから魔王城までは馬をとばしても3ヶ月とのこと。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

うん。

3ヶ月肉の丸焦げだけっていうのは無理。


よし。


自重をやめよう。

幸い、ここにお母様はいない。

つまり、ちょっとやんちゃしてもお説教は無い。

たぶん。


ということで早速、近くの森から大木を引っこ抜いて丸太にして、そこにお供の人と荷物を括り付けます。

次に、丸太全体に防護の魔法を掛けます。

マーリンさん達のためにも、何重にも念入りに掛けておきましょう。

そして、魔王城の方に向かって丸太を全力投球!

最後に、丸太を全速力で追いかけて追い抜き、落下地点でキャッチ!

日中ずっとこれを繰り返せば、およそ2日と少しで到着するはず!

頑張るぞ!!!!!


キャッチした場所、ちょっと周囲が吹き飛んだりしたけど、大丈夫だよね・・・?

黒い大きなトカゲが山ごと散乱したりとか、大河が吹っ飛んで周囲に雨と大ナマズを降らしたりとか、顔色悪い人たちの宿場が壊滅したりとかしたけど。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

ワタシナニモミテイナイヨ


しかし、道中マーリンさんに掛けてもらっている魔法『クリーン』とは便利ですね。

汚れがたちどころに綺麗になるので、風呂着替え要らずです。

まぁ、お風呂はそれとは別に入りたいかな? とも思いますが、お風呂のために丸焦げ肉3食追加ではちょっと割に合いませんので、ここは我慢です。

私は我慢できる子なのですよ、ふふふ。

しかし『クリーン』は着替え無精な私にぴったりの魔法なので、何としてもこの道中に習得したいと思います!










そうして頑張った結果、3日目の昼前には魔王城へと到着できました。

マーリンさん達を起こしてお昼を作ってもらい、優雅にお茶をいただいた後はついに城内侵入です!

とは言え、魔王軍は強敵と聞いています。

今、私たちの前にいるのは、おそらく見習い兵士達だったのでしょう。

ちょっと正門を開けただけで右往左往し始めましたので。

まぁ、王様からできるだけ魔王軍を退治しておいて欲しいって言われていたから、一人も逃がしませんが。


そうこうしながら進んでいくと、ついに魔王軍正規兵と思われる人が現れました。

ようやく、魔王軍との戦いが本格的に始まるのですね。

ちょっと感動してきました!


おや?

感動してうるうるしている間に、マーリンさん達が檻の中に入っていました。

しかも、それなりの防護が掛かっています。

道中にいた見習達では束になっても破れないでしょう。


ふむ。


なるほど、非戦闘員の安全を確保する、ということですね。

何という真摯な人なのでしょうか!

魔王軍は悪辣非道と聞いていましたが、中には紳士的な人もいるのですね。

ちょっと感動です!

まぁ、魔王軍の一員なので処分対象ですが。


さて、この人。

意外とやりますね。


マーリンさん達を巻き込まないよう極限まで手を抜いているとは言え、この私と互角にやり合うとは。

あ、ちょっと闘気が漏れたせいで、お城が崩れて・・・

過去を気にしてはいけません、今、この前の相手に集中するのですよ、私!

よし、ならばここからは頭脳戦です!

魔力弾を連発して煙を起こし、ギリギリまで横に動くことで意識を左右に固定した上で、上空からの一撃!

何とかっこいいのでしょうか、私!

ふふふ、敵に知将がいたとしても気づくまい!

では、いきます!

魔力弾連発!

右前方へ全速力!

そしてここでジャンプ!


・・・って、あれ?

どうしてこっちを向いているのでしょうか?

まさか、この完璧な作戦が読まれた!?

いや、まて私。

よく見ると、相手は動きを止めている!

そうか、ギリギリでこちらの動きを読んだが、体が付いてこなかったのですね?

ふふふ、しかたあるまい。

貴様はよく戦った。

だが、私の方が上だったと言うだけです!

さらば!


こうして私の一撃は、棒立ちしていた魔王軍の兵士を真っ二つにしたのでした。


ふとマーリンさん達の方を見ると檻が消えていたので、慌てて防護の魔法を掛けに近づきました。

すると、驚愕の事実が発覚!

あの紳士的な人が悪辣非道残虐無比な魔王だったというのです。

なるほど、世の噂ほど当てにならないとは言いますが、これは酷い例でしたね。

せめてこの戦いを伝えることで、名誉を回復できたら良いのですが・・・








それからは再度丸2日かけて王都へと戻り、歓待を辞退してすぐに元の世界へと戻してもらいました。

もちろん、苦楽をともにしたマーリンさん達とは涙のお別れでした。


元の世界に戻って最初に気づいたのは、あの光が出た時と全く同じ場所、そして同じような時間帯ということでした。

そして次に気づいたのは、いえ、”気づいてしまった”のは、私のすぐ前に洗濯を終えたばかりのモノが置いてあった、ということです。


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・









裏話なのに文量が本編の倍。どうしてこうなった。

ちなみに、口調が所々変わっているのはタイトル通りの仕様です。

また、本編と終わりの方で一部食い違う表現がありますが、仕様です。

想像してみてください。

半日以上最高速度維持回転大旋回ばかり矢も飛び交っているジェットコースターに4日連続で乗り続ければ、記憶はどうなるでしょうか?


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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