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半地球外生命体  作者: 高坂海斗
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プロローグ

 突然だが皆は人では無い存在を信じているだろうか?

 「いる」「いない」で当然別れるだろう。

 だが俺は信じる!!

 なぜならこの俺は中学生まで宇宙人に育てられたからだ。

 「信じられない」と思うかもしれないが、実際に俺、風間隼人かざま はやとは人とは違う力を持っている。

 そして2040年のこの世界ではとあるニュースが話題を呼んでいた。

 2020年4月27日、米国防総省がUFOの映像を公開した。

 しかしUFOの動画は公開されたが、今まで俺達人類は宇宙人本体を見たことは無かった。

 だが、それは唐突の事だった。

 朝のニュースで宇宙人の死体が発見されたのだ。 

 そのニュースは勿論映像と共に流れており、人々は朝から衝撃を受けていた。

 だがそれは、俺からすると想像できていた事なので余り驚く事ではなかったのだ。

 別に未来予知なんか、俺は持ってはいない。

 俺が持っている力は、飛行に念力位だ。他にもあるとするならば身体能力と頭が化け物並みと言うぐらいだろう。

 それ以外は普通の人間とさほど変わらない、と俺は思っている。

 どちらにしろ、俺みたいな者が存在してるのだから、宇宙人の一人や二人存在していても可笑しくはないし、俺みたいなのが身近に居るかもしれないという訳だ。

 それにこんな俺でもバレない様にしていれば学校にだって通える、そんな世界だ。

 それとこれとは別に、もう一つ個人的に気になるニュースがあった。

 それは、俺達みたいなのを捕獲し、研究しようとする組織が作られたという事だ。

 今回の発表で俺達みたいな存在を確信して、探し回っているという情報が耳に入ってきていた。

 そう、あの発表は俺の身の危険も危なくなる報道でもあるのだ。

 


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