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「異世界転生したけど異世界が思ってたより面倒くさい件について!」(短めバージョン)  作者: 大西信寺
第1章 異世界で出来た幼なじみが強すぎる件について
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第6話 グワァグワァ

俺の日常は相変わらずだ。



ただ変わっていくこともある、それは時間が過ぎることだ。



そう! 俺はただ浮いていたわけじゃない!!



最初は確かに寝ていたばっかりだったが、ちゃんと色々な検証はしてみたのだった。



まず、ぷかぷかしてるとなぜか眠くなる……



これは眠くなる=(イコール)………安心するということだろう………



つまり分からん!



後はぷかぷか浮きながら歩く練習してたらよちよち歩きが出来るようになった!



これはなかなか成長してきた証だろう!!









俺は今日母ちゃんと散歩をしている。



まあ、抱っこしてもらって村を歩いているだけなんだがな。



「ほら私たちの愛しの愛し可愛いのあーくん! あれはグワァグワァよ!」



母ちゃんが指を指す方には茶色のアヒルみたいな鳥がいる。



「あ……あう………」



俺はびっくりして声が上手く出なかった。



それまでは景色を見ては



「おーーお!! きゃっきゃっ!」



と笑っていたが、今では真顔でドン引きだ。



それは母ちゃんが言ったグワァグワァとかいうわんわんだよーみたいなノリで言ったアヒルの大きさがめっちゃ大きかったからだ。



大きさはだいたい縦に60cm横に80cmぐらいだろうか。



めっちゃデケェ………



俺の母ちゃんは多分身長160cmあるかないかだろう。



俺なんてまだ70cmちょいくらいだぞ!!



なんだよ! このバケモノ!!



俺泣くぞ!!



その時奴は声を上げた。



「がぁぁぁぁぁぁぁ」



低くく、のんびりとした鳴き声だった。



俺はそれでも怖くなって泣きそうになった。



「ひぃ、ふぇ、ふぇ、ふぇ………」



「あらあらあら、あーくんを泣かせるなんて悪い子ね?」



奴の首から上が宙に舞った。



「…………………………」



残された体からは赤い液体が噴水のように出ていた………



「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」



俺はとりあえず大泣きした。

異世界転生したけど異世界が思ってたより面倒くさい件について!の少し文を長くしたバージョンも書いたので、そちらも見て頂けたらと思います!



そっちはこちらがある程度貯まった進みます!



では失礼します!

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