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「異世界転生したけど異世界が思ってたより面倒くさい件について!」(短めバージョン)  作者: 大西信寺
第1章 異世界で出来た幼なじみが強すぎる件について
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第1話 転生?

待て待て、おかしいぞ!!



身体は動かないし!周りも知らない場所だし!いったいここはどこなんだ!!



「はーい、私の愛しのベイビーちゃーん! 元気でちゅかーーー?」



きょ、巨人!? まさか俺は喰われるのか!?



「はいはーい、よしよし泣かないでくだちゃいねーー」



俺は巨人に抱っこされてなぜかあやされていた。



そして急激に眠気が来て、眠ってしまった。



いったい俺はどうなっちまったんだ………
















月日は流れ、俺ははいはいが出来るようにまで成長した。



なんでか分かんねーが俺は転生をしちまったようだ。



最初は母ちゃんのことを巨人だと勘違いしていたが、俺が赤ん坊になって小さくなっていただけだった。



しかもここはどうやら、俺が住んでいた世界とは違う世界のようだ。



まったく俺はこの先どうなってしまうのやら………あ! 母ちゃん腹減ったぞ!!



俺はまず腹を満たすことにした。

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