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「異世界転生したけど異世界が思ってたより面倒くさい件について!」(短めバージョン)  作者: 大西信寺
第1章 異世界で出来た幼なじみが強すぎる件について
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第11話 5年後のこいつら………中編

俺がガーグワァーを運びながら歩いていると前から誰かが歩いてくる。



「あーくんーー」



この声はアーシ……



「ぐぱぁ!!」



俺を見つけた途端全力タックルをかましてくるアーシア姉。



俺はガーグワァーを背中で背負っているため避けれない!!



「はい!あーくんご飯だよ!!」



「あ……うん、あのさアーシア姉普通に渡してくれれば……」



アーシア姉は頭を俺の胸にごりごりと擦り付けてくる。



昔夢見た美少女の頭すりすりは甘い幻想だったんだなと三歳の頃に達観していた。



「なんか削れてる気がするからちょっと!」



「アー姉時間……」



「う、うん! はーちゃんもえりちゃんに似てきたね!」



俺はやっと解放された胸をさすりながら奴のいるであろう所に向かった。

















山の中央付近、ここからは村がよく見えていつもならピクニックをするならここでご飯を食べたいと思っていただろう。



しかし、今は違う。 心なしか体が重い………



いや違う! アーシア姉俺に体重掛けないで!! ハズキも服あんまり強く引っ張らないで!! 服あんまりないんだから!!



そして奴の前まで辿り着く。



「ごめん! 待たせちゃったかな?」



なるべく平穏に普段に言う。



(よし! これならっ!!)



「アーク遅い、それに一匹だけ?」



「え? 一匹だって………ッ!?」



俺は遅れながら周りを見てみると周りに浮いている動物達。



ガーグワァーの他にも、牙がかなりデカい化け物猪、普通に2メートル越えのこれまた化け物熊。



しかも数がかなり多い……!!



「だから私とハズキと一緒の方が早いって言ったのに」



これには何も言い返せず



「エリカごめん……」



俺は即答で謝った。

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