表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

狂喜の世代

作者: P時

「おい!その顔、もしかして岩崎か?」

「ああ岩崎だよ。あっじゃあお前は佐々木か?」

「マジか~こんなところで合うとはな」

「これも人生人生。ところでおまえはなんでここにきたんだい?」

「ちょっとだけ用事があってな、車で送ってもらったんだ。そういえば同じクラスの木戸川さんは今何しているんだ?確かお前と同じ大学に行ってた思うんだが」

「おぉ、確かここの隣の建物にいるらしいぞ?同じクラスにいた相川ってやつもここにきててな、そいつによるとあと伊藤と永木と隅田、紀ノ川もここにきてるらしいぞ」

「まじ?もう同窓会出来る規模じゃんか!まあ女子が一人しかいないのが玉に瑕ってとこかな」

「いや、そうでもないらしいぞ?一昨日見たテレビに園田さんと矢田さんが出てたらしいから多分その二人も来るんじゃないかな」

「あ、そろそろ行かないといけない時間になっちまったな」

「じゃあさようなら」

「おう、じゃあな」

「今度集まって同窓会しようぜ!」

「おう!」




以上、東京拘置所での一幕であった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ