白い朝 作者: 秋葉竹 掲載日:2024/03/01 目にみえない時間は どこをどう通って 僕たちやこの街のうえを ゆき過ぎているのだろうか 空気を剃刀で切り裂くような 音を聴く耳にも 時間のゆき過ぎる音は 聴こえたことがないよな 生き過ぎることが怖い孤りの夜にも そして 変わることが悔しい静かに雪の降る夜も とおせんぼもできずに時間はゆき過ぎる 降った雪は積もったのだろうか 今朝は冷えるしいつもの車の音も まるで聴こえずに静かな時間が流れ去るよな そしてそれを美しい時間だと想うんだ白い朝