【2025年版】突然の猛暑 (アイ氏一文字系統の『壊滅』に咽び泣く!)
2025年は、はっきり言って大変な猛暑だった。
そう、あれは忘れもしない6月17日から突如、一気に気温が上昇して30度を超えたのである!
この突然の猛暑の襲来にアイ氏は大慌てで対処した。
即、起こなったのは遮光ネットの張り替えだ!
春は陽をしっかり取っる必要があるので、遮光ネットは60%だ。
そして引き続き6月も梅雨の時期で曇りや雨の日も多いだろうからと、遮光率60%のネットのままだった。
だが、アイ氏の予想に反し6月から気温が一気に上昇した。
それに伴い7月に張り替えを予定していた遮光率95%のネットに大慌てで張り替えた。
そして実際に、この判断は正しかった。
何故なら6月は空梅雨と言って良い程、アイ氏の住む北関東は雨が降らなかったし、気温も下がらなかった。
では水やりも気温上昇と共に夏バージョンに変えたかと言えば、そこは少し違って変えていなかった。
一応、時間帯だけは朝から夜へと変えたが水やりのスパンだけは、この時3日に1回を維持していた。
それから7月までに少しづつ日数を空けて夏の水やり日数へと移行する事にしたのだ。
アイ氏的に、その理由に付いては2つあった。
一つは急激な水分の制限に万年青が対応出来ない可能性があること。
考えて欲しい。
人でも急激な温度変化で体調を崩す。
突然、今日から、いきなり水分が少なくなったら万年青だって、その急激な変化にはストレスが掛かると思ったからだ。
そしてもう一つは湿度だ。
夏は湿度が高い、だから多少乾いていても湿度で保湿されて乾燥がカバー出来るが、6月は空梅雨だった事もあり、真夏ほど湿度は高く無かった。
だから例年通りに水やりのペースを維持しながら徐々に水やりの日数を絞っていった。
ここでアイ氏は万年青の渇き具合を多少無視して3日1回を続け、7月の夏に近づくに連れて4日に1回、そして7月中旬までに5日に1回へと少しづつ段階的に水やりの回数を減らす。
こうして迎えた7月だったが、それでも万年青の葉焼けや、残念ながら作が下がっ万年青が複数出してしまった。
そして何よりも今年は斑の明暗が、かなり分かれた年になった。
先ずは、最高に良い斑が出た品種を紹介する。
それは間違い無く『東天光』である!
曙斑を出すには良く日を取る事と適度な高温である。
だから北関東での気温上昇が良い作用をもたらしたのかも知れない。
因みに『東天光』は前年の2024年も猛暑の中で、曙斑が良く出ていた。
だから2年連続で良好な結果だった。
そして次が『関白』『春雪獅子』『白牡丹』だ。
この中で、一番斑が出て嬉しかったのは『白牡丹』だ。
『白牡丹』は去年、斑が沈んで殆ど出なかった、今年は見事に復活したのだ。
上記の品種は虎斑は比較的冴えた。
そして『残雪』『紫雲楽』は図は去年と同程度と言って差し支えないので変化なしある。
また『文鳥丸』は最初1枚の葉が、かなり強く虎斑が出てしまったので、その後、葉焼けを心配して場所を移し日当たり落ちた為か、残りの葉は余り斑が出なかったと様々だった。
そして一番最悪だったのが一文字系統だ。
元々、所有している数も少ない上に、図や虎斑を持つ一文字系統、全て斑が出なかったのである!
この事態にアイ氏は
『グエー!!!終わったンゴー!!』
『誰か助けてクレメンス〜』と心の中で叫んだ!
だが叫んだ所で現実は何も変わらない。
アイ氏宅の一文字系統て図虎の斑は『富士の図・武田性』2本『富士の図・中野性』1本『富士の雪・文治性』1本『阿波の白虎』1本で合計5本ある。
その5本全ての『斑』が消えたのである…。
特に、アイ氏一番のお気に入り『阿波の白虎』は、去年は大きく綺麗な虎斑を出しただけに、今年との落差が余りにも酷かった。
そう、だから万年青を枯らしてこそ無いが、アイ氏宅の一文字系統の図虎斑の品種は、ほぼ壊滅してしまった。
こうなると残念ながら、来年の『斑』は余り期待が出来ないし、そしてアイ氏は虎や図の無い万年青を増やすのは避けたかった。
同じ手間を掛けて育てるなら『しっかり斑の入った綺麗な万年青』を増して残していきたい。
それがヲタ脳アイ氏のこだわりだ。
だからアイ氏は一文字系統の整理を決断した。
手元に残すと決めたのは『日月星2本』覆輪の深く入った『阿波日月』と虎抜けした『阿波の白虎』合計4本だ。
そして完全に斑が抜けた『富士の図』と『富士の雪』と、元々持っていた『阿波日月』の親木1本を手放す事にしたのである。
そして、これが2025年、アイ氏に取っては『一番の万年青大災害』となった。
ー続くー
あけまして、おめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。




