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万年悪戦苦闘  作者: アイ氏


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夏の水やり(アイ氏の『誤算』!)

さて季節はどんどん進み7月。


2023年は異常気象の暑い夏だった。


アイ氏宅では、連日の最高気温が30度を超える辺りから、夏の水やりは夜に移行する。 


先ずはは『万年青』の『水やり回数』は品種によって違うので、それをザックリと書きたいと思う。


『羅紗』では春と秋は1日〜2日に1回。夏は2日〜3日に1回。冬は5日〜7日に1回。


『薄葉』では春と秋は、2日〜3日に1回。夏は3日〜4日に1回。冬は6日〜8日に1回。


『大葉』では春と秋は3日〜4日に1回。夏は4日〜5日に1回。冬は10日〜14日に1回である。


この様に『万年青』は品種によって『水やり』の間隔が違う。


ただし春や秋の成長には、とても乾きが早く万年青も良く水を吸うので、乾いたら間隔を気にせず水をあげても、それ程の問題は無い。


冬は休眠期で水の吸いも悪く渇かし気味の方が良いので、少し位なら長く間隔が空いても、そこまで気にする必要もなかった。


難しいのは夏だ。


最近の夏の暑さは異常で、近年では40度とか人間の体温よりも高い気温になる。


そしてアイ氏宅では、薄葉と大葉の2品種が存在する。


はっきり言って、この2品種を別々に水やりするのは、残念な脳ミソのアイ氏には無理だった。


そこで、アイ氏は考え2品種の間を取って5日に1回間隔で『水やり』をすると決めた。


これは薄葉には少し長く、大葉にはギリギリの間隔だった。


ただし必ずしも5日間隔でキッチリ水やりではない。


天気予報で、翌日が40度に迫る真夏には、軽いフリ水をして1日伸ばしたりした。


フリ水とは、鉢の表面に軽く水を湿らせる程度に上げる水やりの事である。


万年青の水やりには、2つのやり方がある。


それが『抜き水』と『フリ水』だ。


『抜き水』とは、鉢の底から水が溢れ出る位、タップリと水をやる事である。


これは鉢植えの植物ならば必ず必要な水のやり方で、万年青だけの水やり方法では無い。


何故らば植物は『根っこ』も呼吸するからである。


そうだから、根も呼吸する云う事は、鉢の中には二酸化炭素が溜まるのだ。



その鉢の中に溜まった、二酸化炭素をたっぷり水をやる事で、水圧が掛かり、鉢から抜けて、そして新鮮な空気の入れ替えが必要になる。


そして鉢から溢れ出るまで、水を与えるのは、鉢の中の空気を入れ替える為に起なうのだ。


そして『フリ水』は、酸素供給では無くて根の乾燥防止である。


軽く湿らせる事で、根を乾燥から守るのだ。


この二種類の水やりを駆使して、アイ氏なりに頑張ったが、結果は薄葉成功!


大葉は『根落ち』を起こ失敗である…。


その為、アイ氏は、また万年青の用土に工夫を凝らす事にしたのである。


先ずは、大葉はの用土に大粒と中粒のみで植え付ける。


そうする事で、より水捌けが良くなり渇きやすくなると思われる。


そして、獅子や一文字等、薄葉は中粒と小粒の砂利で植え付け少し水持ちを良くした。


2024年の春から植え替えの万年青から、これの用土を実施している。


これでダメなら、大葉を硬質赤玉主体の用土に変更し、水持ちを良くして、薄葉系統5日に1回の水やり、大葉を10日に1回の水やりと言う方法はどうかと、万年青屋さんに教えて貰った。


水やり回数を減らすと言う方法はとても画期的で、アイ氏には考え付かない方法だった。


こちらの方法を試す予定である。


アイ宅の『万年青』にあった水やりの模索は、まだまだ続くのである。





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