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万年悪戦苦闘  作者: アイ氏


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雪雷 (アイ氏『万年青教室』に参加する!)

久しぶりにやって来た東京である。


宝くじを買ってから、万年青の展示会の『萬風展』に行けば、そこは相変わらずのおじさま達の世界だった。


因にアイ氏は、この時期が一番仕事の疲れが出る時期でもある。


その為、土曜日は体が辛くて朝起きるのも億劫なので、土曜日は1日ゆっくりと家で休んで、次の日の日曜日に遠征したのだった。



一階のフロアで販売している万年青を見ていると、知らない人から声を掛けられた。


人見知りのアイ氏は『ドキドキ』しながら対応する。


話を聞いて見ると万年青の植え付け教室に参加しませんか?と言うお誘いであった。



素人(ペーペー)感が丸出しのアイ氏であるが故に声を掛けてくれたのだろうが、陰キャなアイ氏には、自ら万年青教室に参加したいと言えないので、声をかけられて、とても嬉しかったのだ。


アイ氏は喜んで参加の旨を伝える。


何故、万年青の植え付け教室に参加したかったかと言えばの4月にはプラスチックに植えられている万年青達の植え替えを検討していたからだ。


アイ氏は、今まで植物を育てた経験から言えば鉢と用土は、なるべく統一していた方が、水遣りのタイミングが揃えられて管理がしやすい。


因みではあるが、モンステラも、全て同じ鉢と用土を使っている。


モンステラは、水捌けの良い土を好むので、アイ氏は市販の培養土の土をベースに、『硬質赤玉中粒』と『腐葉土』を1割位ブレンドした土を使っている。


『硬質赤玉』は、通常の赤玉土に焼きを入れて一手間加えてた土で普通の赤玉土より形が崩れにくいのが特徴だ。


この市販も土も植え替えの度に買わずに、植え替え変え後に、残った古土は『ふるい』に掛けてゴミを丁寧に取り除き、消石灰を混ぜて2週間程寝かせ消毒した後は、肥料等を加えてを翌年の植え替えの時に再利用する。


節約が出来る所は節約するのが貧困層のアイ氏である。



またモンステラを購入した当初は通気性の良い『素焼鉢』を使ってたが、冬は素焼きでは土の乾燥が激しく、水やりのペースがあがってしまう問題に直面した。


冬はなるべく乾燥気味にして、管理した方が寒さに耐えられるのだが、葉が萎れるほどの乾燥はアイ氏の望む所ではない。


冬でも土にある程度の湿り気が欲しいのだ。



その為モンステラは次の年から水もちの良いプラスチック鉢に植えている。


またモンステラ生育旺盛で1年でも、かなり大きく育ち根も鉢から飛び出す位に良く張る。


素焼鉢は、サイズが大きくなればなる程、高額になり、そして重い。


素焼鉢は植物に良いのたが、アイ氏宅の環境には向いていなかった。


そこでアイ氏が購入したのはプラスチックの菊鉢である。


菊も排水の良い環境を好む、その為にプラスチックの菊鉢の底は網の様に全体に細かい穴が空いているのだ。


プラスチックで適度な保水性をたもち、春~秋まで雨ざらしでも、『スッー』と水が抜ける抜群の排水性で『菊鉢』はモンステラ栽培でも大変に重宝した。


また大きなサイズも格安で近所のホムセンで売られているので、正に働く貧困層のアイ氏の財布にも優しい鉢である。


万年青の鉢の候補としては、プラスチック鉢、黒鉢、そして蘭用素焼鉢が候補としてある。


プラスチック鉢が、もっとも安価ではあるが、残念ながらアイ氏の近所のホンセンには良いプラスチックの鉢が売ってなかった。



また『万年青』は『モンステラ』の様に大きくは、ならないので、毎年の様にサイズの大きな鉢に植え替えはしない。


そして『万年青』を一年間育てた、現在の結論から言えば『獅子』と『一文字』はやや湿度を好むのか素焼鉢では、乾燥しやすい環境になり、どこと無く生育が悪く感じた。


黒鉢で育てた『獅子』と『一文字』は、皆が生育がよかった様に思う。


その為、2024年現在アイ氏は獅子と一文字は『黒鉢』の植え付けで統一を予定している。



そして大葉は乾燥を好むのか、それとも鉢のサイズが大きいので水持が良いのか、素焼鉢、黒鉢でも変わらないと言うのが、アイ氏の出した結論である。




その為、値段の安い蘭用の素焼鉢を今後も活用する予定である。


◇◇◇


さて話を戻すと『万年青教室開催』である。


万年青教室の参加費用は3000円。


この日、教室で配られた万年青の苗は、『雪雷(せつらい)』である。



雪雷は縞甲系統に属し『雪渓錦(せっけいにしき)』に、『矢筈虎(やはずとら)』と言う斑が現れた万年青である。


また元の『雪渓錦』に比べて小型なのも特徴だ。


教室が初まると、万年青の育て方の説明後に苗が配られた。


「好きな『木』を選んで下さい」そう指示され沢山の『木』が並べられたので、ヲタ脳の持ち主アイ氏は良い苗を貰いたいと思い、良い苗の選び方を脳裏に浮かべていた。


まず万年青は左右対称に葉が出ている『木』良い。


そして斑は葉の裏までしっかりと入った『木』を選ぶ。



そしてアイ氏は運良く、その条件にあった万年青を選びだした。


選んだ『木』の見た目は良かった。


ただ残念ながら、この『木』には根が2本と少なかった……。


3月上旬なので、これから新根が伸びて来る季節だがアイ氏は、ちょっと不安だった…。





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