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4話 死亡無効


とりあえず、ボイヘン村に帰る前にスキルの確認だけしておこう。


ステータスボードを開き、スキルの詳細をみる。

***************************************************************************

剣術:F 剣の扱いがうまくなる補正が少しだけつく。

    鍛練を積めばランクが上がる。


加速(アクセル):D 8m位ならば一瞬で移動できる。

    敵との間合いを一気に詰めたいときに便利。

    あまり連続で発動することは出来ない。

***************************************************************************

···成る程。


加速(アクセル)は不意打ちとかに便利そうだな。


後は特に疑問に残ることは無いし、帰るか。


…いや、流石に素手で村に帰るのは無謀だな。

とりあえず市場にでも行って剣でも買っていくか。



年に一度の授祝の儀の日だからか、市場には天職に適した剣や杖、弓などが並んでいた。


その中から、持ってきておいたお小遣いで買える剣を見繕っていると、さっきの王国騎士の人と同じような格好をしたひとに話しかけられた。。


「君が、ノエル君だね?リンドさんから伝言を預かってきた、バブレ王国騎士団第三分隊員のドーリというものです。『ノエル君、私はリーシャが心配なので王都についてくることにした。ボンヘイ村までに出る魔物はそこまで危険ではないから、剣士の天職を授かった君なら帰れると思う。悪いが、一人で帰ってくれ。』だそうです。では、さようなら。」


そういうと、ドーリさんは行ってしまった。


ひどいなぁ。子供に一人で帰れだなんて。

ま、そうするつもりだったけどね。


日が暮れる前に帰れるように、さっさと剣を選んでしまうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昼を過ぎたころ、イトカ村を出発した。


魔物が出たりすることもなく半分ほど進んだとき、道の左手の森から何かが僕を呼ぶような声が聞こえたような気がした。


「ワカモノヨ。チカラガホシイカ?」


何だ?


···転生特典で選んだ(勝手に決められた)神器入手かな?


もしそうだとしたら、ここで取らなきゃ手に入らなくなるかもしれない。


そう思い、僕は森の中へと進んでいった。




「···何で?」


チカラガホシイカって声が聞こえる方向に移動していった筈なのに街道に戻ってきてしまった。


このままだと、神器が手に入らなくなってしまうかもしれない。


僕が本気で悩んでいると、道の右側の森に十数m程中に入った所に洞窟のようなものがあるのが見えた。


「お?あれか?!」


数十分も探したのに逆方向にあったなんて···。


まぁ、とりあえず中に入ってみるか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


中に入り、真っ先に目に飛びこんできたのは豪華な装飾の施された宝箱だった。


「さーて、何が出るかな?」


期待を膨らませて宝箱に近付こうとした途端、中から魔物が飛び出してきた。


魔物は前世で読んだ漫画に出てきたような、いかにも悪魔って感じの見た目だった。


「ケケケ。欲ニ溺レタ愚カナ人間ヨ。己ノ愚カサオ悔ヤムガヨイ」


魔物がそう言い放った直後、腹部に激痛が走った。


一瞬のことで何があったのか分からなかったが、どうやら貫かれたらしい。


あぁ、ダメだ。ヤバイやつだ。


意識が···


《命の危機を感知 [死亡無効-単-]を発動します》


脳内に声が響き渡った。


次の瞬間、目の前にステータスボードのような半透明な黒い画面が現れた。


***************************************************************************

選択してください


A 目の前の敵を神の力で再起不能の瀕死状態にした後、欠損部位を再生する。

B 目の前の敵と同等以上の能力を自身に付与した後、欠損部位を再生する。


C 諦めて死ぬ。


***************************************************************************

···何だ?目が霞んでよく見えない。


意識が朦朧とする中、最後の力を振り絞って適当に画面を叩く。


《Aが選択されました。効果を発動します》


また脳内に声が響き渡った。


次の瞬間、目の前の魔物の四肢が弾け飛んだかと思うと、僕の腹に空いた穴が塞がった。


「···え?」

はい。

続きが書けたんで投稿しました。

次回もお楽しみに!

···読んでいる人が居るならね。

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