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短編集 冬花火

アヤメの便り

作者: 春風 月葉

 アヤメの花と一本の酒が届いた。

 便りは他に何もなく、手紙どころかメモすらもなかった。

 わかっている。

 これは遠い地に住む親友からのメッセージだろう。

 どうやら良い相手と結ばれることができたようだ。

 次は私が彼に良い知らせを送れるよう、良い相手とアヤメの花を見つけなくてはならないと思い、久しぶりに身なりを整え外へ出ることに決めた。

 ぎぃーと鈍い音のするドアを開く、外に出ると空には虹がかかっており、私の心も七色の希望に満ちていた。

アヤメの花言葉は、よい便り、メッセージ、希望。

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