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いつしか  作者: りょうた
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最初の出会い

いつもの電車に揺られ乗り換えの準備をした。

乗り換えの駅に着くとやはりその子はいた。

その子は上が水色のYシャツに紺色のスカートを履いた学生だ。

おそらく、高校生だが自分と同じ年齢かはわからない。

ぼくはその子のことが少し気にかかっていた。

電車が駅に着き人が降りてくる。

僕はその子の事を見たくて毎日午前7時42分の電車に乗る事にした。

その子の事は気にかけたのはつい最近の事だ。

その子の目は丸い瞳で髪はブロンドの色で長い。

僕のタイプだ。

僕は一生懸命早起きをしその子を見るためにその時刻の電車に乗った。

まるで、ストーカーみたいだ。

僕は隣に座るか目の席に座ることしかできなかった。

それが毎日の日課だ。


その行為が一ヶ月続いた頃だ。

Twitterでその子のアカウントをたまたま見つけた。

まっしぐらにフォローをした。

その子の名前は広瀬泉という名前の子だった。

が、よくよく考えてみればこれはストーカーだ自分でも思い気持ち悪くなった。

僕は彼女にダイレクトメールを送った。 

「フォローありがとう!」

数分後に彼女から返信がきた

「こちらこそありがとうございます!」

と返事をした、。

僕は、驚きと緊張感が走った。

何て返そうか迷ったが自分でもわからないが手が勝手に

「ありがとうございます!あっそういえばよく駅で見かけます」

と唐突に返事をした。

その彼女からもよく見かけますと返事が来た。

それからも彼女とTwitterのダイレクトメールでやり取りをしていた。

その子は黒縁メガネの人が好きなようだ。

奇遇うにも僕は黒縁メガネをしている。

僕は、内心でよしっと思いながら会話を続けた。

途中で、ダイレクトメールがめんどくさくなり、彼女に

「LINEで会話を続けたいからLINEを教えて欲しい」

と送った。

しかし、彼女からの返事は

「一度も話していない人とのLINE交換はごめんなさい」

と返事が来た。

僕は、諦めた。

また、明日電車で彼女のことを見てようと思った。

しかし、次の日から彼女はそれから現れなくった


彼女が現れなくなり一週間が過ぎた。

僕は、彼女に気にもなくなり学校に登校した。

6月のこの時期は学校行事の体育祭というイベントがある。

高校生活最後の体育祭とだけあって僕は応援団に入ることにした。

翌週から応援団の練習が始まった。

応援団の練習というのは、応援合戦と応援団のちょっとしたパフォーマンスで応援団の団員でダンスを踊ることになる。

応援団の練習には後輩の一、二年生もいる。

応援団の練習中、俺の友達でもあるなおきが

「あの子かわいい」

と言い出した。その子は一個下の後輩だ。

なおきが俺の腕を掴みその子と話しをしに行こうと言い出した。

その子は、丸い瞳に黒髪だった。

声は、高くものすごい小動物みたいだった。

僕は、惹かれた。。。


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