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#05 くさくて悪いか!
美保は目をさました。
なんか変な夢を見ていた感じだ。
小さいなんかがいたような気がする。
しかし
「なんだただの夢か・・」
そういって彼女は学校に行く準備をした。
小さなセーラー服を着た少女のことなど全く覚えてはいなかった。
「今日はなにしようかな?」
彼女は普通の女子高生、特別なものはなにもない。すべては夢だったのだ。
急にオナラが出る。
「くっせー!」
誰もいない時など、こんなもんである。オナラごときで悩むはずもない。
「女子高生がオナラして悪いか!」
いや、悪くない。生理現象だ。ガンガンするがいい。
「ではいってきま~す」
グッドラック美保、もうはずがしがる必要はない。