聖者ルドア
数十分後。
進んで行くと部屋にぶち当たった。
ここが最奥のようだが、
「チッ!去った後だったか!」
部屋はもぬけの殻だった。
思わず殺気を放ってしまう。
「は、ハルマ。落ちついてくれ。」
みんなが震えている。
「あ、みんなごめん。」
俺は咄嗟に殺気をしまう。
「はぁ。この情報は偽物じゃったのか?」
「そのようですわね。」
「帰りましょう。帰りますよ?ナハイラ。」
「んー?ハルマくーん?なにか本があるよー?」
「これは?」
""聖者ルドアの活躍①""
1巻……?
ルドア……?
「この表紙から察するにルドア様本人じゃな。」
「お父様ですか?ただ、お父様は魔王と呼ばれる存在ですよ?」
「確かに魔王と呼ばれているよな。そこが謎だ。」
そこで、本の中身を見ると古代の文字のようだった。
「うわ。読めねぇ。」
「妾も読めんな。」
「読めるわけなーい!」
「要するに聖者ルドアは人を助けるために身体を張って戦ったということですね。そして、ミレアが……。あ、ここからは解読不可能です。」
「やっぱり読めな……ん?ライラ?」
「はい?魔王様。」
「読んだのか?」
「はい。」
さも当然かのように返事をしてきた。
すげーな。ライラ。
まぁ、ただ聖者ルドア。なぜ魔王になったのかという疑問が生まれてしまったな。
それになぜ後世に伝えられなかったのか。ミレアはなんなのか。
この謎を考えるしかないのか。
はぁ。新しい謎か……。
「ライラ。この部分、どう思う?」
「そうですね……」
魔王城に戻ってその本をライラと共に考えながら時を過ごしていた時。
""ドン!!!!""
爆発音が聞こえた。
「なんだ!?」
爆発音?
「魔王様!外を見てください!」
あちこちに煙が上がっている
なんだ!?
""ドドドドドドド""
走る音が聞こえる
「魔王様!大変でございます!各地で同時爆破テロが起きました!」
「は?」
爆破テロ……?
は?
「ハルマくん!外やばい!外に出てきてほしい!」
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