買い物
「お兄様!!買い物に行きませんか?杖が欲しいのです!」
あー。そっか。うちのパーティーには魔法使いがいなかったから杖がないのか。
「あぁ。いいぞ。」
「ふむ。その話、聞かせてもらった。妾も行かせてもらおう。妾の悪魔の死鎌のメンテナンスをしたいのじゃ。」
「それなら私も行きます。槍を買い替えたくて、」
「みんな行くなら、私も行くー!」
全員で行くのか、多いな。
まあいいか。
ナハイラと俺以外は用事があるようだし。
城下町に行くと、まぁ俺がこの前の戦いで元に戻したから変わらないな。
「ここです。お兄様。」
「ここかぁ。」
街で有名な所なんだが、ここの店主は変わった人だと聞いた事がある
「へっへっへっ!いらっしゃい〜!何をお求めですかぁ〜?鮮血?それとも豚の心臓ですかぁ〜?」
「いや、杖と槍を買いに来たんだが……。」
「なんだ、そっちでしたか〜。」
確かに変な人だな。
どういう店なんだここは?
「槍ですと、雷火の槍がおすすめですねぇ。」
「拝見させていただきます。」
とライラが言い、握って見ると、目を見開いた!?
「すごいです!このしっくり具合!これにします!」
即決だったようです……。
「で、杖ですねぇ〜。そうそう、今日"大賢者の杖"。というものがありますねぇ〜。」
「シグマ。どうだ?」
「ふ、」
「ふ?」
「ふおぉおぉぉおぉぉ!」
うわ!びっくりした!
「この触り心地、魔力量!杖の形!最っ高すぎる!」
「なんじゃ、オタクか?」
「オタクだろうな。」
興奮して話を聞いちゃいねぇ。
「あ、そうじゃ。そこの店主。妾の悪魔の死鎌のメンテナンスを頼む。」
「へっへっへっ。珍しい品ですなぁ〜。買い取りたいくらいですねぇ〜。」
「メンテナンスじゃ!頼んだぞ!」
「分かりましたよぉ〜。」
いささか不安だが、まあ大丈夫だろう。
んで、槍と杖を買ったのだが、値がかなり張っていたのは別の話か。




