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「ライラ。ナハイラ。魔王城で待っておいてくれ。俺の妹かもしれない人をナイアと迎えに行ってくる。」


「分かりました。怪我していた時のために医療用具を用意しておきます。」


「待っているからね!」


「あぁ。行ってくる。」



「ふむ。ここじゃな。」


「あぁ。」


ん?なんか地面が光ってるな。


「ナイア!掘るぞ!」


「了解じゃ。」


掘ってみると


「鍵……?」


これはなんの鍵だ?


「これはもしかしてなんじゃが、魔王城のあの鍵がかかった部屋じゃないか?」


「あぁ。あそこか。」



と、扉の前に着いたのだが、


「改めて見るが、デカイな」


「この部屋は幽霊の部屋と言われているらしいぞ?」


「やばいな。」


""ガチャ""


「シグマ様!」


そこには拘束されている少女がいた。


俺の記憶の中にいた妹?にそっくり。


ただ、目の前にいるのは弱っている女の子。


「あ……あ……。」


頭痛が。


記憶が急に流れてきているせいか。


思わず膝をついてしまった。


「魔王様!?大丈夫ですか!」


「大丈夫だ。……大丈夫。」



数分後、俺は気を取り戻した。



「……お兄…様……です…か?」


「あぁ。俺はハルマ。ハルマ・ミケード。」


「お兄様……お久しぶ…りです。」


「あぁ、久しぶりだな。今は体調を回復させると良い、」


「ハルマ、ソナタ記憶を取り戻したのじゃな。」


「あぁ。」


「ただ、分からない記憶がまだいくつかある。」


「お兄……様……。私…も記憶を……失っ…ています。」


ふむ。


多分、出会ったときにナイアが言っていたことから考えると、恐らくシグマの記憶を消したのも俺の父。ルドア・ミケードだろう。


ただ、俺のお母さんも見つかっていない。


幼い頃に居た記憶はあって、街で過ごしていた。


ただ、そこからの記憶もない。


なぜ街で暮らしていたのか。


なぜ記憶が消されているのかも分からない。


なぜなんだ?

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