VSクレア
「満足?私がノーズさんを傷つけて満足すると?私は、私は!クレアをぶちのめさないと気が!」
俺は昂っているコーネリの隙を見て腹にパンチをくらわせ
「うっ」
「すまないなコーネリさん。でもこれ以上君のその姿は見ていられない。しばらく休んでいるといい」
俺はコーネリを奇絶させた後ポルポフにコーネリを任せて
「ズオ君。君はどこに行くの?」
「俺が代わりにクレアと決闘してくるよ。だからコーネリさんが目を覚ましたら俺が全部やっておくと伝えておいてくれ」
俺はポルポフに言うと決闘場の中に入り、決闘場の戦いの場にまで移動すると前のように外野からもの投げられたりした。「またお前かよ!」とか「でしゃばんなカス!」とかめっちゃ暴言を言われる。マジで腹立つなこの学園の奴ら。
「あらあら。あの1等級の女は?」
「あー。コーネリさんの相手をさせるのはクレア。お前如きじゃ訳者不足だからね。俺が相手をしてあげる」
俺がクレアに対し上から目線で言うと外野の奴らは更に「死ねー!」とか「調子乗んなよクズ!」と罵詈雑言をとばしてくる。
こいつらは本当に。俺の上から目線の言葉を聞いたクレア本人は「ふふ」と不敵に笑いながら
「大した自信ね。この私が賢者にもっとも近いと呼ばれているのを知っての発言かしら」
「く、ははは!はーっはは!わ、笑わせないでくれ。あー。腹痛い」
俺が腹を抱えながら笑うと先程とは態度がかなり変わりクレアは
「1等級の平民風情がぁ!体が残らないほどにお前を消し去ってやるわ!くらえ!紅蓮の業火!」
俺の体を中心に火力がかなり高い火魔法が俺に放たれるが俺はクレアの魔法を簡単に避けて
「その程度の魔法、簡単に避けられるよ。それに」
俺は水魔法の初級魔法アクアショットでクレアの肩を撃ち抜く。
「ぐっ!」
「おやおや自称賢者様は俺の簡単な初級の水魔法、水の球を強くとばしたアクアショットを避けれないんですかぁ?」
俺は笑いながらクレアを馬鹿にするとクレアは更に怒り狂い
「きっさまぁ!絶対に!ぜーったいに許さないわよ!」
「許さない?はん。それはこちらのセリフだよ。コーネリさんをあそこまで追い込んだお前は絶対に許さない。徹底的にお前を叩きのめしてお前の性根を叩き直してやる。善人に変えてやるからありがたく思え」
俺がクレアに言うとクレアは笑いながら
「善人に変えてやる?何言ってんのかしら?私のやることに悪はない。私のやることは全て善行なんですわ」
クレアはそう言ってまた魔法をとばしてきた。