表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/77

派手派手

「どうだ?俺様の爆裂魔法は?人をも簡単に飛ばすこの派手さ!まさに派手派手だろ!」


 アクトスはふきとばされたサカジマに言う。サカジマは少し吹き飛んだ後に舌打ちしながら


「俺はお前のそういうとこが嫌いなんだよ。威力のある爆発を捨てて派手さだけを追求するよくわからん魔法。そんな器用なことができるなら最初から普通に使えばいいのによ」


 サカジマはまたアクトスに掴みかかるとアクトスはサカジマの攻撃を避けアクトスはサカジマの片腕を掴んで今度は左腕で


「犬の衝動!」


 よくわからん技名を叫びながらアクトスはサカジマの片腕を爆破する。


「ぐぅ!」

「派手に弱いなサカジマ。幻滅しているぞ俺様はサカジマ」

「ちっ!」


 サカジマは剣を抜いてアクトスを攻撃する。アクトスは慌てながら


「おいおい!派手に待て!そんなに剣をふりまわすなサカジマ」

「ふん。変人相手に剣を抜かない俺が馬鹿だった。変人を掴みかかろうとしてダメならこうやって剣をぬくしかないだろ」


 サカジマはアクトスの頬に剣をかすめるとアクトスの頬から血がではじめ


「サカジマ。お前派手にやってくれたな。派手に俺様の顔に傷をつけるなんて!俺様も派手に本気でやるぞ?」


 アクトスは背中に装備していた剣、つかの方にやたらとでかい球がついている剣でサカジマの攻撃防ぐ。剣を持っているなら最初からそれでやめればいいものを。しかしなぜ真剣まで抜いて誰もとめようとはしないんだ?やばすぎだろこの学園。


 アクトスとサカジマが斬りあいはじめて数分後、予鈴が鳴ろうとしている頃にアクトスが


「やべぇ!派手に遅刻しちまう。サカジマ!お前と派手に遊ぶのはまた今度な」

「俺はもう2度と関わりたくない変人。もし次にクレア様に関わろうとするなら今度は最初から真剣で行くぞ」

「はいはい。忘れておくよ。俺様の派手な頭にそんな器の小さい派手なお嬢様はいらねぇからな。そんじゃな」


 アクトスは剣を納め走って学園に入りサカジマも剣を納める。そんなサカジマに対しクレアは腹部に土魔法ロックボールをくらわせる。


「うぐっ!」

「あなた。それでも私の親衛隊の1番なのかしら」

「申し訳、ありません、クレア、様」


 ロックボールを当てられ腹部をおさえながらサカジマはクレアに謝るとクレアはサカジマの顔面を踏んで


「次にしくじったらあなたは奴隷としてマリーに売らせるわ。わかった?」

「はっ!肝に銘じておきます」


 クレアとサカジマは学園に入り、俺は魔法の試し撃ちにされていた人を自由にした後に自分のクラスに向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ