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ガゼリアス家の三姉妹

 放課後の夜に決闘の約束し、一度寮に向かう。この学園には決闘場があるらしい。そこで決闘をやるらしいんだが


「私が目を離したすきに何をやっているんですか。ノーズ君」


 寮に向かう道中でケルトと会う。ケルトはどうやら寮へ行く道を張っていたらしい。


「何をやっているんですかとか言われてもな。しかないだろ。カツイエがあんな扱いされてたら」

「カツイエ様を見たということは現状のガゼリアス家のことをしったんですか?」

「ああ。学園長に聞いたよ。それとガゼリアス家の令嬢をただしてくれってな」


 俺はケルトに言うとケルトは


「そうですか。確かにガゼリアス家分家のこのあの令嬢三姉妹はなかなか骨がおれますよ」


 三、姉妹だと・・・。


「さ、三人もいるのか?あんなクソみたいな女が」

「クソみたいなのはと失礼ですがそうですね。三姉妹です。長女クレア・ガゼリアスは魔法のエキスパートです。魔法に関しては16歳にしてトップクラスらしいです」


 16歳か。ということは妹になるのか?


「そして次女のマエサル・ガゼリアスは剣の天才。剣聖と呼ばれるほどの実力者です。年齢は16歳。今はどうやら剣の鍛錬をしているようです」


 いや今やってることまで教えてくれなくてもというか16歳?もしかして


「ケルト。三女も16歳か?」

「よくわかりましたね。三女の名前はマリー・ガゼリアス。彼女は、そうですね。剣や魔法の腕は普通レベルで2人の姉よりはあまり目立たないらしい。だがコミュニケーション能力に対してはずば抜けているらしいわ」


 へー。コミュニケーションに長けているね。なんか少し羨ましいや。


「あ!いたっすいたっす!」


 俺とケルトが話している時に学生服、この学園はセーラ服にスカートが少し長めのやつなんだがそれを着ている生徒?が俺に近づいてくる。


「あんたがノーズ・ズオさんっすか?」

「いかにも俺がノーズだが?」


 俺が名乗ると女性とは明るい顔で


「よかったっす。見つかって。姉さんの親衛隊の方とやる前に話したかったんすよ!」


 姉さん?姉さんってことはまさか


「お前、まさかクレアの妹?」

「そうっすよ!あたしはマリー・ガゼリアスと申しますっす!もうそこのメイドさんから聞いているかもしれないっすけどね」


 こいつ。やたらと感が鋭いな。いや、核心があって言っているのか?なんにせよこいつがクレアの妹なら決闘の前に情報を聞いておくか。

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