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1年A組

 俺は1年A組のクラスに入り自分の席に着き、クラスの連中他の奴らも席に着くと担任の先生らしき人が教壇に立って


「君たち。入学おめでとう。私はこのクラスの担任になったカラドナル・ナルクだ。貴族階級は4等級貴族だ。よろしく頼む」


 カラドナルと名乗った教師はA組全員に一礼する。確かカラドナルは剣はすごいらしいが魔法はてんでだめな教師だったはず。誰かのルートではよく剣を教えるのに出てきていたな。

 カラドナルはA組全員に自己紹介した後、A組全員に


「今日は入学式だけで終わりだ。明日から授業に入る。後入学式でも説明された通り、この学園は寮せいだ。各自に部屋が与えられるから。鍵は指定された部屋に置いてある。出席番号順に紙を取りにきなさい。そこが君たちの寮の部屋だ」


 カラドナルのところにまで生徒は紙をとりにいき俺も順番で取りに行く。俺の部屋は109か


「部屋の場所は寮の棟の一階から101などだ」


 なら俺の部屋は一階か。ま、移動楽でいいな。


「それでは今日はこれで終わる。明日から授業をはじめるからな。資料は明日渡します。それでは今日は終わり」


 カラドナルはそれだけ言うと教室から出て行く。俺は寮の部屋に行こうとするがなぜか俺の進行方向に無駄に図体のでかいやつがいた。


「よう。1等級貴族。朝の騒ぎをみたぜ」

「騒ぎ?なんのこと?とりあえずどいてくれないか?俺寮の部屋に行きたいんだが」

「は?行かせるわけねぇじゃん」


 図体のでかいやつは俺に何か紙を叩きつけてくる。この展開、まさか下手なやつか?決闘的な?


「お前に決闘を申し込む。ノーズ・ズオ」


 やっぱりかー。本当べたな展開だー。どうしようか。受けるかうけないか。


「決闘は受ければ俺にメリットがあるのか?」

「それはお前が決めることだ。俺様が勝てばお前はクレア様に土下座だ。決闘はそうほうの条件をのんだもので初めて成立するからな」


 なるほど。ゲームの時は決闘する場面はあったがちゃんと読んでなかったからな。それにただ勝つだけでいいし、負けたらコンテニューするくらいのもんだったからな。


「別に受けてもいいが。俺が勝ったらクレア様とやらに会うことはできるか?」


 俺が図体のでかい男に言うとクラスの連中は俺を睨みつける。何?俺なんかまずいこと言ったか?


「いいだろう。クレア様に頼んでみよう。この4等級貴族、バステーア・ギズナーがな!」


 図体のでかい男、バステーアは俺にいい、そうほう条件をのんで決闘が成立した。

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