貴族制度
「わかりました。是非とも行かせていただきます」
俺は村長に言うと村長は
「そうかそうか。ありがとうな。これでお前らに恩返しができるということ」
「そんなことはないですよ村長。この村ではもちつもたれつでしょ?村人は村人に優しくですよね」
「そうだとも。俺たち村の人は2人にやってもらったことが大きいことばかりだから申し訳ない気持ちでいっぱいだったんだよ。それよりノーズがガゼッツ校にいくならケルトも行くのだろ?」
村長はケルトに言うとケルトは村長の前で一礼した後に
「もちろんです。弟1人だと心配ですからついていきます」
「わかった。じゃ推薦状は今日から書いて明日には出来るだろうから今日の夜は村人そうでてお前たち2人のお見送り会をしようじゃないか」
村長は俺たちに言うと俺は「ありがとうございます」と村長に言うと
「なぁーにを言うんだ。旅立つものには送別会をしてやる。これくらい当たり前のことさ。どれだけ俺が村の人達より偉い地位になってもそれは変わらない」
村長は服につけている星のマークを強調しながら言う。そう。村長は3等貴族ににんめいされている。
2年前貴族制度が変わり公爵や男爵といった地位がなくなりかわりに1等級から5等級までの星で貴族の強さは測られるようになった。1等級が1番下、つまり平民やホームレスといった国での1番下の扱いをうけているもの、2等級は平民より少し上で貴族の仲間入りに近い地位だ。この地位になると1等級の人達を上から見下す奴らも多い。大して変わらないというのに悲しい事実だ。
3等級からは貴族の仲間入りでこの地位は村で村長などの地位にいたものは最初から3等級として扱われる。これにより村長は3等級貴族として扱われている。3等級からは貴族とつけることを命じられているが村長は気にしてないので村の人達や俺たちは普通に村長と呼んでいる。
4等級は国に貢献した貴族のことをいう。政治面やギルドで魔物を倒しまくり国の窮地を救ったなどといった感じだ。
5等級は指で数えきれるほどしかいないらしいが伝説を残したもの、政治面に関しかなりの実績があるもの、それを5等級貴族というらしい。全ては実装された数日後にケルトに頼んで調べさせた情報がこんな感じだ。
「俺はお前たち2人なら5等級を目指せると思っている。だからいつまでもこんな小さな村にいないで男を磨いてこい!ノーズ!ケルト」
「すいません私は女です」
村長は俺とケルトに対しいい、ケルトは真面目に返すと村長はは「細かいことは気にすんな」とケルトに対し笑っていた。