5 ひょっとこ仮面テーマ曲『闘え!ひょっとこ仮面!』
作詞作曲 椎家友妻
歌 室戸エリック
♪ひょっとこ!ひょっとこ!知床!ひょっとこ!♪
♪ひょっとこ!ひょっとこ!厚底!ひょっとこ!♪
♪そしてひょうたん!♪
♪悪い奴が襲ってきた!地球がヤバイ!皆がピンチだ!♪
セリフ『ど、どうするんだべ⁉やばい、やばいべさ!』
♪そこにひょこっとひょっとこ仮面登場~♪
♪悪い奴らをなぎ倒し~、ひょっとこビィ~ムでトドメをさす~ぜ~♪
♪俺に触るんじゃねぇ!(ドントタッチミー!)♪
♪俺に触れるんじゃねぇ!(ドントタッチミー!)♪
♪俺はイ○ハラ軍団じゃねぇよ!(ノットタチ○ロシ!)♪
♪そして~、ひょっとこかめ~んは~、きょ~お~も~ゆ~く~♪
♪あ~あ~、闘え~、ひょっとこかめ~ん~♪
♪ひょっとこっ!♪
「いかがでしたか?」
「最悪や!何より歌詞が最悪や!何やねん『ノットタチ○ロシ』って⁉」
「ひょっとこ仮面はタチ○ロシくらいシブくてカッコイイけど、タチ○ロシではないんだよ?という意味です」
「そんなモンいちいち言わんでも分かるわい!」
「この曲をこれから、ひょっとこ仮面が敵と戦うたびに流そうかと」
「ヤメとけ!」
「蓄音機で」
「再生機材が古い!」
「でもここはあえて古い機械を使った方が、味が出ると思うんですが?」
「味とかそんなんはどうでもええやろ!ていうかテーマ曲とかはどーでもえーんじゃ!それより早く本題に入らんと殺すぞボケコラ!」
「あの、ヒーローが殺すぞとか言うのは物語的にちょっと・・・・・・」
「お前のせいやろうが!とにかくさっさと本題に入れ!」
「わ、分かりました。えーと、色々話さなくちゃならない事があるんですが、何から話しましょう?」
「まずお前の正体と、守菜ちゃんが何であいつらに狙われてるんかを話せ!」
「わ、分かりました。ではまず、僕の正体を言いますね」
「おうよ!」
「僕はですね、実は、あのプロフェッサーワルダーが作った、人造怪人なんです」
「何やと⁉と、いう事は、お前はあの黒タイツのオッサンの仲間なんか⁉」
「いえ、それは違います。確かにワルダーは僕の生みの親ですが、僕はあの男を裏切りましたので」
「裏切った?そりゃまた、どうして?」
「それにはまず、僕の生みの親である、プロフェッサーワルダーの話からしないといけません」
「おう、やってくれ」