アメリカ本土上陸作戦
時は進み、アジア諸国を開放した日本軍は次なる目標で、最終目標でもある米帝の上陸作戦を立案していた。現段階の日本陸軍、海軍の総力戦となり得るこの本土上陸作戦の最高指揮官は泰雅が担う事となっていた。
「今現在、加賀級空母を二隻、長門級新型戦艦を四隻、伊吹型重巡洋艦を六隻、北上型重雷装重巡洋艦十隻、島風型駆逐艦二十隻また、ドイツのUボートを四十隻建造中です。今作戦に向け、機動兵器に新型装備である空挺装備を装着しています。ハワイからサンフランシスコまでならギリギリですが届きます」
「陸軍はどうだ?」
「機甲師団が10師団、歩兵師団40師団、自動車化歩兵と機械化歩兵師団がそれぞれ10師団。合計70師団です。航空機は90%が運用できます」
「では、これより以下の情報を踏まえアメリカ本土上陸作戦の立案を開始する」
新大陸の地図と太平洋の地図が机上に広げられる。占領又は、開放が完了した地域にはバツ印が付けられていた。
「本土への上陸は我々海軍の海兵隊及び、機動兵器一個中隊でサンフランシスコの港を奪取します。その後、敵の防衛線が整う前に橋頭保を確保し、陸軍の到着を待機します」
「もし、上陸作戦が失敗したらどうする?敵は港に兵力を固めるだろう?」
「失敗のことなんて考えていましたら作戦なんて意味がありませんよ。成功させるからこそ作戦が必要なのです。確保に失敗をしたらアラスカ方面よりソ連軍の航空基地を借りて降下しますよ。ですがその際最も注意しなければならないのは相手が我が軍の機動兵器を鹵獲していたら被害は拡大する事ですかね」
「そうだな、負けを考えるのは我ららしくないすまなかった。それで、陸軍は何処で待機させればいい?」
「ハワイに詰めれるだけ駐屯させておいてください。ドイツが発案した電撃戦の資料があるので、活用しましょう」
上陸後の戦略は非常に時間を要した。各自が負る要素を無くすようにそれぞれの知略を絞り、日本の誇る緻密に寝られた大規模作戦計画とドイツが作り上げた電撃戦の資料を手に大規模電撃計画が日本によって作られた。
作戦の概要は上陸作戦を全力でハワイ航空基地から爆撃機を飛ばし上陸地点周辺を昼夜問わず爆撃し、敵の増援を打ち切らせ、その隙に海兵隊で港を奪取。その後、海上で待機している陸軍が戦車部隊、機械化歩兵、自動車化歩兵、歩兵、砲兵、工作、野戦病院など他支援部隊の順に部隊が上陸する。
戦車、機械化、自動車化が敵の前線が整う前に西沿岸を掌握、その後、歩兵師団の合流を待たずして、最北端と最南端から大規模包囲網を形成を行う。
機動中隊は初撃の爆撃機と同伴し、港上空に到着と同時に降下を行う。戦車隊が先行して前線を壊しに行くため、機動中隊は港の防衛となる。
街の占領は最初は自動車歩兵に任されるが、歩兵部隊が合流と同時に先頭部隊との合流を図る、または包囲の幅を狭める戦況の進み具合により、報告が通信兵よりされる。しかし、敵に暗号を解読される可能性もあるため、各個の判断で戦闘を行ってもらう可能性もある。
以下の事を加味され、通信は一個師団に一回となった。それ以降は各自の判断で行動を行ってもらうようにする。
そして、全ての作戦がまとまり、作戦白狼の襲撃と赤狼挟撃と決まった。白狼が機動兵器らの襲撃で始まり、血塗られた戦車隊による包囲での殲滅が赤狼の挟撃となった。
作戦決行日。多くの将兵らが緊迫した時間を過ごしていた。時間合わせが始まり、作戦開始時刻となる。
航空基地より多くの爆撃機が出撃し、その中に紛れて、湾曲した大型シールドにブースターパックを取り付けた機動兵器中隊も発進した。離陸時、多少盾が削れるが、欠陥はない。
戦闘機、爆撃機、機動中隊の順に並び、爆撃に向かう航空隊の真下には強襲上陸隊も既に出航を終え、残るは陸軍の出航だけであった。
「諸君、私から一言言わせてもらう」
この戦争の一つ目のカギである海軍は既にコンプリートされた。そして、第二のカギである空軍も統制が執れており、どこの空軍にも一対二でも勝てるほどの練度になった。そして、最後のカギは陸軍であった。
陸軍のモットーである突撃は今では意表を突けるだろうが、それは一度きり。今回の作戦では陸軍の行動で全てが水の泡となる。
「誰一人欠けることなく帰還してくれ。それが不可能であると私では理解しているのだ。だから、たとえ仲間が死しても、己の命を投げ出すような行為はしないでくれ。以上だ」
上野はそう告げると、航空決戦仕様となっているリッターに乗り込んだ。三式榴弾をバックパックに大量に取り付けたリッターは重量が増えた兼ね合いもあり、大型ブースターも取り付けられていた。
すんません。今回の文章能力はおそらく、過去最低だと自分で思ってます。何故か、言葉が出ない。いつもは右から左に流れていく文字を素早く読み取って、最適化できているのに、何故かそれが出来なくなり始めた。歳かな?絶対そうだよね!?若いっていいなぁ




