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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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食事での戦

ゆっくりしていってね!

  前回までのあーらーすーじ

 士官学校を卒しその三か月後スペイン内戦へいくこととなった。ヒルデはそこでソ連の装甲車に会う。が、ひどい目にあったのはソ連兵だった。そして、共産派の首相を捕まえた。そして、ドイツとスペインで表彰された。そして、今から数週間前、今までナレーションしている人が捕まった。そして、二人のナレーターがやってきた。その一週間前ヒルデは114師団から転属し、精鋭SS第01小隊に配属された。そして、今日の朝ヒトラーの地下室での演習の許可が下りた。今。総統閣下達と一緒にレストランに来ている、ルナも。ヒルデはこの食事から生き延びられるのだろうか。

 食事と書いて地獄と呼ぶ

 ヒルデは今総統閣下達と共に食事に来ている。

「好きなものを食べていいぞ」

 総統閣下が言うと同時にメニューを渡してくる。そこには、日本食、イタリアン、ドイツ食など書かれている。ここまでは良い、しかし食べ物の料金が高かったため、ルナが固まってしまった。

「ウェイター。オーダーを頼む」

「少々お待ちを」

 そう言うとウェイターがオーダー票を取ってくる。

「ご注文は?」

「うさぎ・・・このカニとトマトクリームの海鮮パスタを」

 総統閣下が注文すると、アンポンタン達が次々に注文していく。ヒルデはこのビッグウェーブにのった。

「僕はこのエビフライ定食を」

「かしこまりました」

 ここでやっとルナの意識が戻ってきた。

「わ、私はこの海鮮丼を」

「かしこまりました。ご注文は以上でよろしいですか?」

 そう聞かれると、皆一斉に頷いた。その様子をみたウェイターが厨房の方へ行き、オーダー票をコック長に渡した。

「しかし、偶然だなあんな店で会うなんて。表彰式以来か。元気にしておったか?そういえば、明日の朝我の地下室で演習を行うらしいな。中は結構入り組んでるから、迷子になるなよ」

「はい、わかりました」

 こんな会話をしていると厨房からシュワーっと水が蒸発するような音が聞こえる。それを話の境にして閣下が話を振ってきた。

「そういえば、最近ロマン研究所と言う施設を作ったのだが。そこは、今ロマン武器の設計をしている大本営と一緒に。そこで今日の朝面白い報告が届いた。これがその設計だ」

 そう言って設計書をヒルデに見せる。そこには、空挺降下の画期的な物が書かれていた。設計上、靴にロケットエンジンのようなパーツを取り付け更に追加燃料を足し、空挺後に燃料が残っていたらそこからホバー移動できる設計だった。

「君たちの新設小隊にこの装備を実験してもらいたくてな。これが成功したらイギリス占領への橋頭保になる」そう、閣下はヒルデの部隊にモルモットになれと言っている。

「安全面も考慮して実験中はパラシュートーを着けさせてもらう」そう言っていると料理が来た。

「お待たせしましたカニとトマトクリームの海鮮パスタを頼んだお客様は?」

 ウェイターが料理を置いて行ったあと話が再開された。

「それでだが、君の答えはどうだ?」

「自分だけでやります。部下を危険に晒すわけにはいきませんから」

「その答えが聞きたかった!では実験は11月23日からだ」

 今日は11月21日だった。そしてこの会話が終わった。閣下はこの実験が成功したら君を上級大尉に昇格させようと言われた。ここのレストランは閣下が好きなだけあってとてもおいしかった。


 地下での演習

 翌日の午前八時頃、ヒルデは起きた。昨日は閣下からの無茶ぶりや、ルナの精神安定させるのに時間を費やした。その結果ルナの精神は安定した。何でも、総統閣下と食事をするのがあまりにも光栄だったらしい。

「ふわー。昨日は大変だったな」

 大きなあくびをすると扉が開けられた。

「ヒルデさん起きていますか?」

「起きてるよ」

「そうですか。朝食が出来ているので食べませんか?」

「着替えたらすぐ行くよ」

 ヒルデもこの生活の段々と慣れてきている。それはルナも同じだった。

「今日の朝食は和食にしてみました!パンの代わりに米、スープの代わりにトン汁、そして、日本から来た鮭と言う魚の焼き物です。」

 和食とは大本営の民が朝、昼、晩と食べている物である。それはとても健康に良くとてもおいしいらしい。イタリアとは違うのだよイタリアとは。

「和食か昨日食べたエビフライ定食みたいなものか」

「おそらく、そうですね」

 会話しつつヒルデはもう食べていた。

「いたたきます」

 ルナもそういうと食べ始めた。朝食を食べ終わって新聞を読んでいたら、時間が八時半になっていた。

「それじゃあ行ってくるよ」

「行ってらっしゃい」

 閣下の地下施設に着くころには九時になっていた。

「隊長遅いですよ」

「今丁度九時じゃないのか?」

 そうヒルデは集合場所には時間丁度に来ないといけないと思っている。

「時間前に来るのが普通ですよ隊長」

「おっ、そうなのか。知らなかった」

 しんとなるがウィリアムが話を逸らす

「そんな事より早く演習しましょうよ防衛側の人も待ってるみたいですし」

 防衛側はもう準備が整ってるらしい。

「行くぞ!」

「「「おー!」」」

 ヒルデの掛け声と同時に演習が始まった。

どうもまきゆづです。さーて明日は実験ですねワクテカが止まりません。あー設定だるいなーそんな事言ってても始まらないし頑張るか。まきゆずの次回作にご期待ください。

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