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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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報復

 ヒルデに壊滅させられた第二主力予備軍訓令兵の教官はこのことを死ぬ間際に宇宙軍侵攻総司令部に連絡した。

 彼らは地球といういつも同じ種族同士で醜い争いを今でも続けている惑星を警戒し、地球が統一する前に制服する事となった。

 そして、彼らは惑星間移動用長距離加速装置を使い、地球の周回軌道に母艦を二隻乗せていた。

 彼らはドイツの盆地にある大きな研究所を目標とし、大気圏を突破し第一主力部隊の降下準備を進めていたが、研究所から母艦の外壁にダメージを与えるほどの実弾が飛んできた。

 一番艦に乗る艦長は地上を凝視していると、白衣を着た一人の男が辺りの研究員や防衛の警備員に指示を的確に出していた。

 艦長は多少の被害は構わない今すぐに部隊を降下させろと命令を出し、直ぐに降下部隊が敵の実弾が当たらない後方ハッチを開き降下を開始する。

 しかし、研究所の弾幕はさっきとは比べ物にならないほど濃くなっており、降下部隊は地球の地表に触れることなく壊滅した。

 ポルシェ博士

 ポルシェ博士は未知なる兵器の登場で興奮していた。

「お前ら!あの兵器を解析してみたくはないか!今すぐ、倉庫に眠っていたルンチェスターの砲塔を持ってこい!あれを撃ち落とすぞ」

「博士!この研究所にある全ての兵器を使ってもよろしいでしょうか!」

「構わん!責任はすべて私が取る!思う存分撃ちまくれ!」

 トレーラーの貨物部分にルンチェスターの新旧砲塔が並べられ、開発途中の対空砲も引っ張り出して、突如出現した母艦にストレスの発散も兼ねた攻撃が始まる。

 警備隊もそこに加わり、機関銃をも使い始め、ついにはポルシェ博士自信が改良したカイザーを使用していた。

 そして、母艦後方のハッチから謎の生物が降下するところを発見したポルシェ博士は半分を降下部隊の対処に回した。

 無事に降下部隊の掃討が完了し、再度母艦に攻撃を開始しようとした時、母艦からエネルギーが半分充填されている主砲が展開された。

 研究員たちは恐れることなく主砲に攻撃を集中させ、ルンチェスターの砲塔から放たれた徹甲榴弾が主砲の根元に命中し、誘爆を引き起こし、母艦が沈み、もう一隻にぶつかり爆散した。

 ぶつけられた母艦は動力源が破損し、研究所に向かって墜落した。

 墜落した母艦は爆発せず、研究所の研究員、警備員たちに搭乗者は全て捕縛され、母艦は数日で分解され、解析に一か月を消費した。

 泰雅

 インドに抜錨した艦隊が帰還して数日が経過した頃に、陸軍と海軍で緻密に計画されていた作戦が遂に実行に移す事となった。

 その作戦は、フェンリルファウスト、又の名を狼の報復だった。

 真珠湾を足掛かりとした、アメリカへの攻撃作戦の第一歩、アメリカ海軍を壊滅させるため、昨晩に政府がアメリカに宣戦を布告した。

 そして現在、泰雅総提督の指揮する艦隊がミッドウェー諸島に向け抜錨するときだった。

 多くの国民が見送り勝利を祈る。しかし、アメリカの同じことだった。神に祈りを捧げ、勝利の女神を引き寄せようとする。

 そして、ミッドウェー海域に到着した艦隊は度肝を抜かれた。

 ミッドウェーにアメリカ海軍の姿は確認できず、微速前進していると、駆逐艦のソナーに反応があったその時、重巡の高尾と愛宕が何者かによって沈められた。

 二隻が沈んだ場所を中心に輪を作り、空母は攻撃機を全て発進させ警戒していた時に、化け物は現れた。

 化け物はクラーケンに手足を生やしたような者で、人よりの五倍以上の大きさがあり、触手が辺りから生えていた。しかも、愛宕と高尾の装備を吸収し自分の武器としていた。

「各艦直ぐにこの海域から離脱しろ!」

 言うのが遅かった。謎の物体は吸収した主砲で辺りの駆逐、軽巡を沈め吸収し、物体の中で魚雷の様な浸食物体を生成し、発射する。

 泰雅の乗る赤城に浸食物体が赤城に命中し、その魚雷が赤城を食い散らかし始める。

 泰雅はリッターに乗り込み、浸食している物体を破壊し、他の艦に取りついた物も破壊するが、浸水が始まる。

 泰雅は生き残った艦に撤退命令を出し、自分は海域に残り謎の物体との決着を付けようとしたが、艦隊は一隻も引くことは無く、謎の物体に攻撃をしていた。

「早く撤退するんだ!君らが戦う理由はない!」

 一隻また、一隻と謎の物体に吸収されていく。そして、攻撃機までもが吸収され、丸く白い浮遊物体が赤い線を引きながら艦への攻撃を行う。泰雅はそれを落とし続けるも謎の物体の体内で生成され続けるため意味が無かった。

 そして、駆逐、軽巡、重巡数隻を残して全滅した。残った艦は危機を察して撤退していった。

 そして、謎の物体と泰雅の決戦が始まった。

報復なのじゃー。クソ雑魚ナメクジのまきゆづナノジャー。たのしいのじゃー。

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