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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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初戦闘

「各員装備を持て!ロサンゼルスを攻略した部隊に帰って来いと命令をしておいた!ここを数日守り抜けば援軍が到着するぞ!その間全力で守り抜け!」

「「「オォォォォ!」」」

「こちら、泰雅聞こえるか?」

「こちら、ハワイ軍港管理官要件を」

「サンフランシスコが敵の大部隊に攻撃された。近くに敵の軍港もある事を考えすぐさま海上封鎖をしろ」

「了解しました。日本連合艦隊を出撃させます。指揮官は谷口尚真(なおみ)に任せます。彼は日清、日露共々素晴らしい指揮で勝利を掴んでいます」

「分かった。直ちに発進させろ」

 泰雅は無線を切り、リッターの操縦管を握った。独特な動きにも慣れ始め、今では自分の手足の様に動かせるようにまでなっていた。

「こちらは先に敵と交戦する。味方と合流したら通信をくれ。戦線を離脱する」

「了解した。健闘を祈る」

 北に向かい敵部隊との交戦が予想される地点に移動した。夜間での敵を視界だけの索敵は難航していた。

「リッター周りの音をもっと取り入れてくれないか?」

「了解しました」

 コックピットには様々な音が聞こえ始めた、葉と葉がこすれる音、虫の鳴き声、少しだけ響くエンジンの音。

「そこか!」

 泰雅はエンジンの振動音が聞こえた場所に弾丸を数発撃った。弾丸が鉄を貫通する音が聞こえ爆発した。

「弾着を確認しました」

「まだこれだけではないはずだ!」

「前方から攻撃です」

 戦車の砲撃が飛んでくるもギリギリで回避した。反撃で銃を撃とうとすると更に左からの砲撃が飛んでくる。

「低空飛行では的になります、一回高度を高く取ったらどうでしょうか?」

「いや、地面に降りる。敵を見逃すのはこちらも辛い。周りの警戒を怠るな」

「はい」

 地上に降り立ったリッターはどう見ても上半身をさらけ出していた。しかし、夜間のおかげで気にすることは無かった。泰雅は急速に降り立った場所から砲撃を食らった場所に向かった。

「敵は移動したか」

「履帯の跡が残っています。センサーで追いかけます」

「は?センサーあったの?」

「これは、痕跡を追いかけるためだけのものです。他には使えません」

「そうか、なら追いかけるぞ」

 戦車の跡を追いかけ移動していると開けた場所を発見した。履帯の跡もそこで消えていた。

「囮か」

 泰雅は耳を澄ました。周りからは兵士たちの話す言葉が少しだけ聞こえた。

 泰雅は危機を察し上空に飛び立った開けた場所の周辺には戦車隊がその場を囲うように配置されていた。攻撃を開始しようとしたところに対空砲火が入る。

「チィ!」

 泰雅は回避行動のため右に避けようとしたがふと嫌な予感が背中を駆け巡った。左に避けると右は対空砲や戦車からの砲撃が入った。そして、またも体に電撃が走る。対空砲と戦車からの砲撃が飛んでくるもその場で全て避け、反撃をした。その後も電撃が走り敵の攻撃方法も把握し始め一方的な戦場になり始めていた。

「対空砲も潰し、戦車も殲滅した。敵の狙いはいったい何だったのだろうか?こちらの作戦を遅らせる事かそれとも、出向する際にばれないようにするための陽動か」

「それより、今は一旦戻りましょう」

「いや、ここにとどまる。他の部隊がここに来ていたら無防備な本隊をやられるだけだ」

 泰雅はその場で三日間待機した。しかし、敵も来る気配は無かった。海上封鎖をした艦隊からも何もなかったとの報告が入った。その後合流した陸軍と共にシアトルとの橋頭保を築いた。

「結局は建造所はそのまま残り、軍港も壊さず残されていますね」

「あぁ、我々海軍にとってはありがたい事だ。すぐさま近くにいる艦隊を入港させる」

 泰雅はそう言うと早速無線機で艦隊に入港の許可を出した。日本連合艦隊、通称大和艦隊は戦艦八隻、空母四隻、重巡15隻、軽巡20隻、駆逐30隻で構成されている日本屈指の艦隊だ。旗艦は名前の通り大和が務めている。

「やはり、この艦隊は見ていて飽きないな。それよりも、建造物の中を物色するぞ。お前ら行ってこい」

「「「ハッ!」」」

 数名の艦隊乗員が造船所に向かって走って行った。ふと、空母の方に目を向けると乗っていたのは零戦とメッサーシュミットが乗っていた。

「すまない。あの機体はどうしたんだ?」

「あぁ、メッサーシュミットですか?ドイツから購入したんですよ天皇閣下の趣味と研究のために」

「・・・せめて話を私に通してくれないか?」

「はい、ですがこれを決定したのは天皇閣下ですので」

「そうか」

 泰雅はメッサーシュミットを眺めた。零戦とは違ったフォルムで搭乗するものが操作を誤らないことを祈った。

クソ雑魚なめくじのまきゆづなのです!更新二回目だぞ。ポテチ片手に書く小説は楽しいぞい!

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