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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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サバナにて

「みんな、ヒルデ隊長が帰って来るまでここで待機。ここなら敵にはバレないかも」

「副隊長下から対空砲からの攻撃です!」

「やっぱりここでもダメか。各員攻勢に出るよ」

「「「了解」」」

 降下し敵に攻撃を仕掛けようとするヒルデ隊。周りは対空砲の爆炎によって所どころ見えなかった。

「みんな破片に注意して一気に降下するよ」

「「「了解」」」

 ウィリアムの命令通り全員一気に降下した。地面とおよそ18メートルのところまで降りてきて銃を撃ち始めた。

 アメリカ兵

「クソ!相手は上空から狙い撃ちかよ!対空砲、機関銃はどうなってる!?」

「対空砲はまだ健在ですが砲手がやられました。機関銃はジャムを起こし使い物になりません」

「なんて日だ!俺の親友トールは死んでしまうし、この戦争が終わったら結婚するって言っていたジェームズも死んでしまった。他の部隊員も死んでしまって俺の部隊に残ってるのはもうお前だけだ!ちきしょう!クソソーセージ野郎どもめ次あったら殺してやる!俺が死んでも地獄まで引きずり込んでやる!」

 弾丸が上空から降り注ぐ中個人塹壕の中で復讐を誓うアメリカ兵。周りを見ると上空のヒルデ隊に銃を向けて発砲している者がいた。みんなはそれを見るとまだ希望を捨ててはいけないと思い銃を撃ち始めるがヒルデ隊が回避行動をとり始めた。全員が撃つのをやめた。足もとには大量の空薬莢と空しい火薬の匂いがした。

「クソあんなの当たるわけがない!対空砲を使うぞ!」

「別動隊が来て破壊されました!それを見た兵士によると一瞬にして現れて赤い光を出しながら消えたとの事です!」

「深紅の死神か。各員後方の警戒を怠るな!常に味方の後ろに敵が居ないかを確認しなが、、、グフ!」

 命令を飛ばしていたアメリカ兵の腹から刀が貫通していた。それが抜かれると腹から大量の血が飛び出した。ふと、右を見ると隣で報告していた人の顔が無くなっていた。そして、そのまま空薬莢が散らばっている地面に倒れた。

「指揮官がやられたぞ!医務室に急ぎ運べ!」

「「りょ、了解!」」

 付近に居た二人の青年兵が指揮官を医務室に運ぶために塹壕を出た瞬間頭を撃ち抜かれた。その弾丸は味方の方向から放たれた弾丸だった。

「!!?敵兵士は後ろに回ってるぞ塹壕から出るな!最初に上の奴を狙え!」

 その時目の前にある塹壕の中に白い煙を上げた物が投げ込まれた。その匂いは爆薬の匂いだった。

「アメリカに栄光あれ!」

 手りゅう弾が入ったことを確認した塹壕内に居た兵士たちが死ぬことを確信し最後に大声でアメリカの栄光を祈った。そして、手榴弾は爆発し彼らの肉片と血液はそこら中に飛び散った。それを見ていたアメリカ兵の顔には肉片や血液そして土などがついた。

「撤退だ!撤退をしろ!」

「待ってください。もう少しで援軍が来るとの事です!」

「いや、ここで全滅するよりはましだ!」

 最後の通信手が連絡と司令部を取っていた。会話が終わる時の顔は絶望に満ちていた。

「撤退は許されないとの事です」

「嘘だろ、、、」

 アメリカ兵は地面に尻もちをついた。死ぬと分かっていて撤退も許されず敵に殺されろと遠回しに言われているような状態だ。

「増援は戦車隊か?」

「はい、M3リー中戦車です」

「パーシングではないのか。せめて、M4戦車が欲しいな」

「そんなこと言っても始まりませんよ今はこの状態を打開する策を探さないと」

「それもそうだな。ん?雨が降り始めたな」

「塹壕に水が溜まりますね」

「圧倒的に不利ではないか」

「そう言えば、周りのみんなは不自然に静かですね?」

 周りを見ると、全員疲弊しきっていた。もう誰も継戦が出来な状態だった。この状態で深紅の死神が現れたら壊滅する。その時、空から声が聞こえた。オープン回線で尚且つすべてのスピーカー等の物がハッキングされていた。

「諸君らに告げる降伏をしろ。諸君らもここで死にたくはないだろう?降伏すれば温かいイタリアン、健康な日本食が食べれる収容所に入れるぞ。これに、嘘は存在しない。しかし、俺はそれを証明するものも無い。信じるか信じないかは君達しだいだ。選べ!生きて家族に会いたいか。それとも死んだ奴らと一緒に天国に行くか」

「俺は、こ、降伏するぞ。何が祖国のために命を捧げろだ。ふざけてんじゃねえぞ!俺は先祖代々続く料理店の料理長だったのにアメリカが始めたクソみたいな戦争になぜ付き合わなきゃいけないんだ!勝手に自分たちの軍でやっとけよ民間人を巻き込むなよ!」

 男は泣き崩れた。それに続き白人や黒人も降伏した。ヒルデが地上に降りると一人の通信手がヒルデに戦車隊が向かってきていることを伝えた。

「集合。ベルトクーデリア閣下に知らせろ。サバナ占領完了と。そして、トラックを回してくれと伝えてくれ」

「分かりました」

「他のみんなは武器庫を漁れ」

「了解しました」

 ヒルデ隊はここで待機しろと報告が入った。そして、トラックは派遣されることとなった。

 

感想に書いてあった悪い点をとりあえず改善しようと頑張ってみたクソ雑魚なめくじのまきゆづです。どうですか?やませさんいい具合でしょうか?ツイッターをやっているのでそちらに感想を書いといてください。

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