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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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ワレアカツキノナカニキボウヲミタリ

 泰雅は目覚めるとベットの上で寝ていた。体を起こそうとしたが腹の辺りに重みを感じ見てみると曙とアイオワがよだれを垂らして寝ていた。

「おい、起きろ次の作戦を決行しないと。戦争は時間が勝負だ寝てはいられない」

「ダメだよ提督ちゃんと寝てなきゃ」

 寝起きの曙がゆっくりと言う。アイオワも起きてググっと伸びていた。泰雅はベットから起き上がり直ぐに着替えた。

「傷は後で癒える。問題いは今動くか動かないかだ。今頃ドイツの艦隊がアメリカに向かっているだろう。だが、それもイギリスが参戦したらドイツは本土に軍を戻さないといけない。だから今のうちに攻めないと日本は負ける。時間が無いんだ」

 泰雅は放送室に向った。放送室で全艦隊ハワイに向かえと放送した。更に潜水艦隊には常に日本周辺の海域の警戒の任を与えた。

「向かうぞ曙」

「いや、私は泰雅が完治するまでいう事は聞かない」

「・・・そうか、なら俺が船で休息をとる、ハワイに行くのは休暇だ。ハワイでゆっくりと休み傷が治ったら即戦線復帰が出来る最高の場所だ」

「それなら、いいよ」

「よし。おいそこの君戦艦大和は何処だ?」

「向こうのドッグで食料を詰め込み中です」

「給糧艦も全て出撃させろ食糧を積んでだ。向こうでも日本食を食べれるようにするぞ」

「了解しましたその通りに手はずを進めさせます」

 一人の兵士が小さいドックに向かった。泰雅は曙に肩を借りて大和に乗った。

「全艦隊ハワイを目指し出撃!旗艦の大和に続け!」

 泰雅は艦橋に椅子を置き指揮を飛ばした。日本の全艦隊がハワイを目指した。

 出発して間もなくヒルデと合流した。ヒルデは大和の艦橋に入りハワイの現状報告をした。

「ハワイは無血で降伏したかそこの指揮官は賢いな。いや、民が賢いのか。各艦最大船速。駆逐隊は重巡や戦艦で牽引しろ」

 ハワイを目指して数日が経過してハワイの軍港に到着した。

「暑い、やっぱり日本に戻ってゆっくりした方が良かったかな。いや、俺は総提督後方でゆっくりなんてしていられない。諸君ら最後のブリーフィングを開始するぞ。この作戦には俺は参加しないがみんなで頑張ってくれ。今回我ら日本軍が攻めるのはここサンフランシスコとシアトルだ。ヒルデ隊はサンフランシスコに向かってほしい。我が軍の海兵隊は僅か10師団しかいないこれを有効的に使うにはヒルデ隊の助けが必要だやってくれるか?」

「もちろんだ」

 ヒルデが軽く返す。泰雅は想定通りに事が進み絶好調だった。

「サンフランシスコには3師団、シアトルに7師団によって上陸作戦を決行する。今、陸軍がハワイに向かってきているとの情報が入った。それに、ドイツ艦隊が出撃したとの報告も上がっているこれでアメリカは二正面をしなければいけなくなった。ドイツの方に主力を置くと日本に突破される。逆に日本の上陸を防いでもドイツの電撃戦であっという間に首都に接近される。チェックだ。がしかし、油断してはならない。相手は戦線を縮め首都の一歩手前で防衛線を張るかもしれない。とりあえず、この作戦の成功は勝利への列車に片足を突っ込む事だ。諸君らの健闘を祈る。作戦開始時間は明日の1300(ヒトサンマルマル)合図は我暁の中に希望を見たりだ。作戦開始時間まで自由行動を許可する。給糧艦に搭乗していた者を召集」

 給糧艦に搭乗していた女性たちが集まった。

「貴様らの任務はハワイの住人達に食糧を配る事だ。住民との触れ合いが一番レジスタンスの発生を抑制できるからな。みな平等に配るんだぞ」

「「「了解であります」」」

「メニューは君達で考えたまへ私はこの傷が癒えるまで安静にしておかないと曙に殺されるからな」

 泰雅はそう言うとハワイ軍港にある提督室に向かった。

 ここに居たアメリカ人の提督は家族のもとに帰り休暇を楽しんでいた。泰雅はベットの上で横になっていると眠たくなり、そのまま寝た。

 目が覚めると夕暮れだった。泰雅は曙を探しに寮内をプラプラし始めた。プラプラし始めて数分後に外に出て運動場を眺めたすると曙とアイオワがこちらに歩いて来ていた。

「ん?提督部屋で安静にいているって言ったよね?」

「二人が心配で探していたんだ。それより君達は何処で寝るのだ?」

「私は提督のベットで。ぼのたんも一緒に提督のベット寝る」

「ちょっと何勝手なこと言ってんのよ。アイオワ殴るよ」

 そう言ってこぶしをこつんとアイオワにぶつけた。アイオワは痛くないのに痛いふりをし「ぶってるじゃん」と言った。

「提督室に布団でも持ってくるか。確か間宮に予備の布団が入ってるから取ってくるわ」

 そう言って泰雅が間宮が入っているドックに向かった。

「すいませーん。布団が二つ欲しいんですけど?」

「はーい。すこし待っていてください。直ぐに行きますから」

 数分後には布団を二つ抱えて船から出てきた。

「すいません。お待たせをしました提督。それでは良き睡眠を」

「ありがとう」

 ドックから出るとアイオワと曙が待っていた。

「自分たちの分は自分で持つからあんたは休んでなさいよ」

 曙が一つ布団をアイオワに渡し、もう一つを自分が運んだ。

「ここまで来て言いにくいんだけど私ベットで寝たいなぁーなんて」

「いいよ。俺もどっちかって言うと布団はだから」

 泰雅は曙の隣に敷かれた布団で寝た。

ドウモクソザコナメクジノマキユヅデス。コンカイハアトガキヲカタカナデカイテミヨウトオモイマス。ヨミニクイデスネ。カイテルジブンデモソウオモイマスアンゴウカナミニキイヨォ

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