上陸作戦
「ニューヨーク攻略隊は直ぐに装備の確認をしろ。艦隊は上空に注意をしながら艦砲射撃の準備をしろ」
「提督、偵察機からの情報です。ニューヨークの沿岸部にあった港は沿岸要塞となっているとの事です。その要塞には砲塔があるとの事です」
「そうか、現状は何も変化は無しということか。このままニューヨークの沿岸部の要塞と港を破壊するぞ。その際多少犠牲者が出るが想定内だ。このまま作戦を続行だ」
「了解しました」
副官が元の配置に戻った。デーニッツは艦橋から外を眺めた。目の前にはアメリカ本土の一部のニューヨークが見えた。
「あと5キロ進んだら艦砲射撃のカウントダウンを始める。カウントダウンが始まったら航空隊を出撃させろ。艦砲射撃後に爆撃をしてもらう。その後、地上に強襲上陸を開始だ。上陸してもやつらが死ぬまで艦砲射撃は続けろ。死んだらフロリダに向かって舵をとる」
「分かりました。各艦長に伝えます」
副官が無線で知らせた。
五キロ距離を詰め艦隊が停止した。各戦艦や重巡洋艦は目標を要塞に集中させた。
「発射用意!10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、ッテー!」
全重巡と戦艦の艦砲射撃が一斉に開始された。砲弾は弧を描き沿岸部に命中した。砂煙が上がり、その間に戦闘機による急降下爆撃が追撃した。それを機に強襲上陸隊が沿岸部に向かって発進した。
上陸隊
「艦砲射撃とこの爆撃ニューヨークは占領出来るな。これなら戦争は早く終わるな。アメリカは二次大戦の警戒を怠り軍事を強化していなかった付けが回って来たな」
「もう少しで上陸だ。この対戦車ロケットを要塞にぶち込み要塞が崩壊したら本体が送られる俺らはその名誉ある橋頭保の任を得たのだ。この命に代えても作戦を成功させるぞ!」
「「「オォオオオ!」」」
上陸艦が浜辺に乗り上げ、ハッチを下げ全員が要塞に向かってロケットを撃った。その間も艦砲射撃がどんどん飛んでくる。
「行けるぞ!どんどん撃て!撃て!」
その時上から幾つもの砲弾が飛んできた。味方の誤射かと思い一人の兵士が戦艦の砲弾を跡を見ると要塞より奥へ着弾していた。
「敵の砲兵だ!要塞は飾りだ奥へ行け砲弾の雨に巻き込まれるぞ!」
一人の兵士の叫び声で聞こえた者たちは要塞の奥へ、奥へと向かった。その光景を見た味方兵士も一歩遅れて行動したが遅かった。砲弾の雨に巻き込まれ四肢が細切れになり原型が分からなくなっていた。
浜辺から要塞付近まで接近した者たちはがれきに隠れていた。
「危なかったな」
「あぁ、犬死になるところだったぜ」
「まだ艦砲射撃が続いているなこの奥に敵兵士が居るのだろうか?」
「じゃあこのデカ物は要らないな」
「そうだな」
二人の兵士はロケットをぶち壊し砲弾雨の中に投げた。そして、ポケットにある唯一の銃を取り出し身を乗り上げた。
「突撃!」
その時、さっきまで話していた男の頭が撃ち抜かれた。それを確認し脳が理解しようとしている間に意識が無くなった。
「やられたか」
「そうですね」
「各員に通達舵をフロリダに向け進撃!」
その合図を通達すると連合艦隊はフロリダに向かった。
フロリダに着くと艦砲射撃は無しで強襲上陸を開始した。ニューヨークとは違いこちらは数名の犠牲ですんだ。
「各員警戒を厳にしろ。通信者は今すぐ本土の陸軍に出撃命令を飛ばせ。あとは陸軍の到着を待つのみだ」
クデーリアン
「クデーリアン閣下出撃命令が下りました」
「各員フロリダに向け発進!誰も遅れをとるな!」
ドイツの全機甲師団が輸送船に乗ってフロリダを目指した。海路はユーボートによって完全な保護がされていた。フロリダに着くのに数日は掛かり積んでいた食料も残り一日分となった。
「ロンメルよあれがアメリカ本土だ」
クデーリアンの指を指す方を見たロンメル。そこにあったのはドイツに占領されたフロリダ半島だった。
機甲師団はアメリカ本土に上陸すると早速会議を開いた。デーニッツも気になりブリーフィングを聞いていた。
「我らが居るのはこのフロリダ半島だ。ここは山型の地形が多く山岳を超えないといけない。だが、これを越えれば平地が待っている。だが、この山岳は迂回する事が出来る。迂回すればするほど敵軍の防衛展開が充実する。よって山岳を越えることにした。作戦はまず軽戦車部隊で敵の防衛ラインを突破しその後ろから中戦車機甲師団でその突破した戦線を広げ包囲する。軽戦車機甲師団は戦線を開けるために全部隊を先遣隊として用いる。敵を包囲、殲滅を済ませたら進軍の開始だ。敵勢力はおそらくだが、歩兵部隊だろう。だが、もしかしたら戦車部隊がいるかもしれないので各員警戒を強くしろ。敵戦車を発見した場合は直ぐに知らせろ我が軍の最速重戦車ポルシェティーガーを向かわせる。理解できたものは手を上げろ」
各師団長が手を上げた。ロンメルも一師団長として部隊に向かった。
強襲上陸は楽しいぞい!クソ雑魚ナメクジのまきゆづです。モンスター飲んで夜間活動は楽しいですね。




