作戦計画
ルブランは港に向かい直ぐにフランスに帰った。そして部下にすぐさま演説の準備をさせた。
「連合国の諸君。我がフランスは協商連合を再建する!我らは力なきベネズエラを悪しき思惑を持つアメリカから救うべくして立ち上がる!今こそ、本当の正義を全国に見せつけるぞ!」
ルブランは他とは違い短い演説で終わった。
ヒルデ
「フランスは協商連合を再建したか。現在は五つの同盟に分かれているな。アメリカを中心とする国民主義同盟、フランス中心の協商連合、ソ連のコミンテルン、イギリスの連合国、我らが盟主ドイツの枢軸同盟。各国はどちらの味方に着くか気になるところだが、、、私たちも行動せねばならん。今すぐ泰雅総提督を呼んで来い」
「了解しました」
たまたま指さしたところに居たヒルデが泰雅を探しに行った。
最初に向かったのは研究所だった。
「ヒルデ君じゃないか!君の無理難題をたまたま思いついたアイデアを組み合わせたら丁度良すぎて自分の才能が怖くなったが何とか完成したぞ。貫徹力を上げるために薬莢の火薬を生産効率は悪いが、使うのはお前だけだから生産性もクソも関係ないが、飛行粒子を使う事により圧倒的な加速力を手に入れた。見とけよヒルデ君、私にも使えるように低反動だ」
研究室内に準備されていた的に弾を当てた。その弾は的を貫通したと思ったら部屋の壁まで貫通していた。
「これで風通りが良くなったな。じゃあ私は長い睡眠を取るよ。その前に飲み物を買いだめしとこ」
ポルシェ博士は財布を持ってスーパーを目指していった。
「次は武器の組み立てだこれを終わらせて自宅に帰ったら録りだめしたアニメを全部見るぞ!」
「「「おぉぉぉ!」」」
奥から研究員らの声が聞こえてくる。ヒルデはここには居ないと察し提督室に向かった。
「おーい。泰雅居るか?」
「居るよ~」
ノックをして室内に届くように言うと、直ぐに帰って来た。
提督室から出てきたのは真っ白い提督服を着た泰雅ではなく、アニメのキャラが描かれた服を着ていた泰雅だった。
「会議室に来いとの命令が下った」
「へーい」
泰雅はだるそうに会議室に向かった。けれど、途中で何かを悟ったのか走り出した。
「泰雅総提督入ります」
「そこに座りたまえ」
泰雅は言われたとうりに指定された席に座った。そして、出された書類を読んだ。
「艦隊を結成してアメリカに挑めと。海兵隊と他の艦隊は俺のすべての指揮に委ねられたと。分かった数時間待ってくれ。それと、海軍の予算増やしといてね」
「あっ話はまだ終わっていないぞ!」
泰雅は会議室から出て行くと研究所に向かった。
「研究者の諸君、聞いてくれ。君達には多くの休暇と研究費用が追加された。この兵器を直ぐに完成させ休暇で君達の創造力を休ませ復帰したときに自分らが思うがままに研究できるぞ!」
「マジですか!?」
「大マジだ!俺は海軍総提督だからな」
研究者たちの組み立てペースが上がったのを確認すると泰雅は提督室に行きアメリカの軍事基地が示されている地図を開いた。{さっきのスピーチを聞く限りアメリカは南米に強襲上陸をかけそうだがそれはドイツとフランスののスピーチが無かった場合の話だ。ドイツ=枢軸同盟盟主=イタリアと日本参戦と言う頭の回転に向かうからイタリアの海軍はまぁ、対イギリス用にドイツが用いると思われるからここは日本がアメリカ海軍を全て屠らないといけないと}
泰雅はメモに一言ずつ要点を書いていく。{とりあえずハワイは重要拠点だから最初はここを攻めたいな。ここに強襲上陸するのもいいのだが、制海権を取ってヒルデ隊が行く方が被害を最小限に抑えられるだろう。ここで艦隊をどうするかだが、あの研究所にあったあの兵器を使おう。ハワイの軍港が取れたらそこに艦隊を移動させて補給そしてアメリカ本土に強襲上陸。うまくいけばこのプランAで行けるが}
泰雅はずっと計画を立て続け深夜になっていた。{駄目だ。艦隊に損害が入る。やっぱり俺一人で制海権を取りに行くしかないか。そっちの方が被害は最小限に抑えられる。一人の方が気楽に死ねるしな。こっからプランBを考えるか。俺が行って死んだ場合だ。艦隊を複数に分け敵艦隊を包囲するようにする。索敵用に潜水艦を辺りにばら撒く+潜水空母から索敵機を飛ばす。これには無線を必ずずっと点けとく。そうしとかないと何所で沈んだか確認できないから。おそらくアメリカ海軍は連戦となるから被害はあまり多くならないだろう。ハワイを占領したらアメリカ本土だプランAでは臨機応変に私が指揮するからいいけどこっちは事前にしとかないとな。まず二点同時に強襲上陸だどちらかにヒルデ隊を送り確実にどっちかは占領できるようにする。艦隊はヒルデ隊が向かった方ではない方に全艦隊の80%残りはヒルデ隊が居る方に}
「泰雅はいココア」
「ん?あぁありがとう」
曙が持ってきたココアを飲みながら休憩した。{航空支援は絶対に必要だ。警戒を怠らず。空母の防衛は厳重にするため編成は空母一隻に着き戦艦は二隻で両端を挟むように。水雷戦隊は解体し新たなる艦隊を作る。重巡洋艦を旗艦とし一隻、軽巡洋艦を三隻、駆逐艦を5隻。これを艦隊に組み込む。航続距離が足りないので戦艦に引っ張ってもらう。ハワイまでは足並みをそろえ一斉攻勢。本土は先行隊として金剛姉妹と赤城、加賀と第六駆逐隊で索敵。敵軍艦を発見した場合は急ぎハワイに戻り全艦隊で潰す。本土強襲上陸地はロサンゼルスとサンフランシスコ}
泰雅は最後まで書き終わるとソファーで寝ていた曙の隣で寝た。
研究員ども
「あと少しで武器の整備が終わるぞ。他の組み立ては大丈夫か?」
「もちろんですぜ、けどあの提督の意図を飲むならきっとこれはアメリカ戦にでも使うんじゃないですか?」
「と言うとなると追加燃料が要るって事か?武器の予備弾倉も必要だな。何なら今夜はこれを最終決戦仕様にするか?」
「「「あったり前だろ!」」」
深夜まで続いた新兵器の開発が終わったが研究員たちが最終決戦仕様にしようとしていた。
「ロマンの匂いがしたので手助けするぞ!」
ポルシェ博士が扉を開けて入ってくる。そして、気兼ねなくロマンのために例の物従業員に持ってこさせた。
「これを使え。試作品の飛行量子エンジンだ。これならその兵器も圧倒的な機動力で動けるだろう。しかし、試作品だから暴走もするかもしれないから注意しろ兵器開発は私の得意分野だ」
ポルシェ博士は机を使い早速最終決戦仕様用の兵器を考え始めた。研究員たちも飛行量子エンジンを取り付けるために作業に入った。
朝日が差し込む頃にすべての作業が終了した。その兵器は本来のスラっとしたフォルムから様々な兵器を積みごつくなっていた。
「完成だこれこそ最終決戦仕様の醍醐味だ。この黒い装甲とその騎士のような元の見た目からシュバルツ・リッターと名付けよう!」
研究員たちとポルシェ博士たちは疲労でその場で寝た。
ヒャッハーやっぱり我慢できなかったぜクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。とにかくニコニコ超会議が楽しみで仕方ないです。行動はツイッターで呟くのでよかったらフォローしてください。よかったら話しかけてください。もしかしたらネタバレするかもしれませんね。
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