刀
ヒルデは空を自在に飛んでいると誰かに直接脳内に話しかけられた。
『こっちだよ』
{誰だ?}ヒルデは心の中で思った。しかし、その声は東京に近づくにつれ強くなっていった。そして、体は気づいたら違う方角へ向いており、一つの鍛冶屋にたどり着いた。
「いらっしゃい。こんな何もないお店だが刀は一級品だからゆっくり見て行け」
半袖に厳つい体格をした男が椅子に座っていた。ヒルデは声に従い、とある刀の目の前に立った。
「あんちゃん、その刀に呼ばれたのかい?この刀わな、日本に居る最大級の鍛冶師が集まって作る刀でな、その作った刀には必ず英雄の霊か堕天使が宿るとか。でその刀には二人が宿っているらしくてな、ここ数年は誰もその刀を取ろうとわしなかった。取ろうとすると腕が切れるからな」
「どうやって?」
「俺も知らない。気づいたら無くなってんだから。それより、早く取って行ってくれ。お代は要らないよ」
ヒルデは言われたとうり刀を持った。その瞬間目の前が真っ白になった。そこには二人の天使が居た。
「君達は誰だ?」
「私は堕天使ルシファー最高神ゼウスを殺すため一緒に頑張りましょう」
「私も堕天使カスピエルよ、よろしく。私も最高神ゼウスによってこんな事になちゃったから絶対にあの小娘を殺してやる!」
「落ち着いてください。とりあえず、俺を戻してください。時間が無いのですから」
「あぁ、安心して。この空間は時間が進まないから。それと、君の名前は?」
「そうだったな、俺はヒルデ、ヒルデ・ユリウス」
「よろしくねヒルデ。と言う事で今回はここまでじゃあね」
ヒルデは目の前を見ると刀を握っていた。鞘から刀を出すとまぶしいほどの輝きを放っていた。
「あんちゃんこれも持っていきな」
ヒルデは男から投げた刀を受け取った。そして、そのまま店を後にし秋葉原に向かった。
鍛冶屋を後にし数分後には大きな壁が見えてきた。鉄の壁で隔離されており外へ出ようとする者もいた。がしかし、壁には扉が一つもなく食料は爆撃機によって投下されていた。
「そこの君!」
ヒルデが上空から侵入しようとしたところに憲兵に止められた。ヒルデは降下しその人の目の前に立った。
「君ここから先は侵入禁止なんだが?もしかして、ドイツ軍のヒルデ上級大尉ですか?」
「そうだ。天皇からも許可をもらっている。それと、ワクチンも体内に注入したので問題はない」
「そうですか。呼び止めてすいませんでした。では私はこれで」
憲兵はどこかに行ってしまった。ヒルデは気を取り直して早速東京に入った。ぱっと見の外見は何も変わったような感じはしなかったが住民を見るとところどころ腕や足に結晶が生えてる人がいた。
『ヒルデはいったいどこに向かってるんだろう?』
『この人軍人だから天皇でも救出するんじゃない?』
{二人とも会話聞こえてるんだけど}ヒルデが刀の中で話している二人に呼び掛けた。
『えっ!私たちの声が聞こえるんですか!?やっぱり普通の人間じゃないよこの人』
『私たち選ぶ人間違っていたかな?いや、人間じゃないからこそゼウスに勝てるのでは?』
{二人とも静かにしてくれないか?こっちは操縦に集中しないといけないんだからさ}と言いつつもほとんど操縦に狂いが無いヒルデ。
『普通はね私たちの声はさっきの空間じゃないと聞こえないの分かる?けどね君は私たちと話せてるのこれがどういう意味か分かる?君が普通じゃないって事』
『で、話を戻すと今どこに向かってるの?』
{今は秋葉原に向かっている。そう言っていると見えてきた。あれが秋葉原かもしれない。いや秋葉原だった}ヒルデは歩道に降りた。そして、フィギュアを売っているお店を探した。
秋葉原はこんな状態になっても様々な人であふれかえっていた。フィギュアを売っているお店を発見するとすぐさま買おうとしたがどれを買えばいいのかが分からなかった。
「すいません、今流行ってるアニメの名前ってなんでしたっけ?」
「忘れたとか、アニオタの風上にも置けねぇな可愛い女の子と戦車だちゃんと覚えとけよ。これのコーナーはあっちだからゆっくり見てけよな」
「ありがとう」
ヒルデは店員が指さした方に行った。がしかし、泰雅が誰が好きか分からなかった。何故か。それは聞いていなかったからだ。ヒルデはとりあえず違うキャラを一人ずつ買った。
「まいどあり。次回もよろしく」
ヒルデは買い終わるとすぐさま飛んで横鎮を目指した。
番外編ポルシェ博士の三分ヒルデ用武器開発プラン作り
「さぁ、始まりました。私ポルシェ博士は今和の国大日本に居ます。と言う事でね時間は止まりませんので早速やって行きましょう。まず最初にこちらにMP 38の設計図があります」
ポルシェ博士は机の中から他社の設計図を出した。
「まず、第一に見た目がダサいですね。ですのでこれをこうしてこうすると完璧な見た目になりますた。次に威力ですが口径を上げると自然と装弾数が減るので止めておきましょう。次に装弾数ですが、これをドラムマガジン等にすると私も作るのが大変ですし、それに見た目が悪くなるので却下。その前になぜこれを作ろうと思ったかって?それはもちろん、あのシュラークとカイザーを両手で持ってるとどう見てもダサいじゃないですか。だからですね。それでは、まぁ結論から言うと見た目を変えたら自然と私の労力が上がると言う事ですね。それでは今回はここまで。次回の30分で武器を作ろうのコーナーで会いましょう!ではサヨナラ」
ポルシェ博士が手を振っている。誰もいない壁に向かって。
泰雅
泰雅はポルシェ博士が一人で謎の行動をしていたのを目撃してしまった。けれど、ロマンに興味がある泰雅はポルシェ博士に近づいた。
「すいません。ロマンっていったい何ですか?」
「少年よロマンに興味があるのか!いいかよく聞け、ロマンとは圧倒的火力と言っている者もいるがやはり、ロマンは機動力や運動力だと私は思う。私が作ったポルシェティーガーは閣下のために速い、固い、強いの三拍子を揃えたため整備性が悪いという欠点が生まれた。私はこれを踏み台にし、さらなる強さを求め現在は超弩級陸上戦艦を作っている最中だ。これは速度を捨て、火力と防御にすべてを振った。だがしかし、今になって疑問が浮かんだ。これがたどり着くころにはその戦線は買っているか負けるかのどちらかどうと。そこで今の私は一撃離脱戦術を得意し尚且つ、拠点では遠距離攻撃にも優れた機体を作ろうと昨日設計図を書き終えた。そして、今は向こうの倉庫で急ピッチで作成中だ。それと、その期待は代わりに装甲がものすっごい薄くなっている。ドイツの科学力じゃあそれを再現できないが、ここは日本。日本男子は誰でも心の中にロマンを秘めている。その為、これを再現できるのだ。あと三か月後には完成するだろうな。君にも見せてやるからな。そう言えば名前を聞いていなかったな?私はポルシェ博士だ。君は?」
「俺は泰雅よろしくな」
泰雅は周りを見ていると重巡洋艦の砲やその他もろもろが付いてあるものを発見した。
「これは何ですか?」
「あぁ、これか。倉庫を漁ってたら出てきた。開発中の装備の参考にさせてもらったよ。これ君のかい?」
「あぁ、んん。そうです。俺のです」
「勝手に持ち出してすまなかった」
「いや、別に気にしてないからいいですよ」
泰雅がふと空を見上げたら何かが降下していた。よーく見ると人の形をした何かだった。更に近づいてくると多くものを持っていることが判明した。
「おーい買ってきたぞ!」
「お疲れ様です。うわ!多い。あの提督室に飾れるかな?まぁ、そう言うときは棚を増設すればいいか」
泰雅はそのまま提督室に戻った。そして、ヒルデとポルシェ博士の二人だけが取り残された。
「ヒルデ君これを見た前。君の新たな装備だ。機関銃だと持ち運びが大変だろう。だから君用に短機関銃を作ったぞ。まだ、紙の状態だが。まぁ明後日ぐらいには作っておく」
「そうなのか。で装弾数は?」
「40発だ」
「足りない。後四十発撃てるように頼む」
「えっ。・・・わかったよ徹夜してお前の求めるような銃を作ってやる!」
ポルシェ博士は開発プランを持って用意された研究室に籠り始めた。そして、ヒルデは名古屋に置いてきたプリンツを拾いに向かった。
日本刀それは日本の技術の結晶品である。と言う事でクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。今回のテーマは刀序盤で終わったけど。まぁ、いいじゃないですか。刀さえあれば何でも切れますし。最近ニコニコ動画が面白くて何も作業が手つかずなんですよね。これは酷い。まぁ、小説は書き続けるので絶対に失踪はしないので。まぁ、忙しくなると投稿できなくなるのは当たり前ですけど。毎秒投稿はしません。毎日投稿もするときはしますけど。しません。まぁぼちぼち頑張っていくので今後もよろしくお願いします。




