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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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ミス

 少し開いたカーテンから日差しが顔にかかる。それと同時に目が覚めたヒルデ。

「まだ眠い、そうだ二度寝しよう。それにしても敷布団は良いな。俺の日本製の物でも買って帰ろうかな」

 ヒルデはまた、眠ろうとした時だった。

「おはようございます。これより、ラジオ体操を始めます。皆さん布団から起き上がってください」

 アナウンスによって強制的に起きたヒルデとナインとアリス。そして、ヒルデは真面目にラジオ体操をするも、二人はしないで終わった。

「今日は我らの戦艦長門の進水日なので、国家斉唱!」

 君が代が流れる。ヒルデは一応歌詞を覚えていたので歌った。歌い終わったら寝るのがめんどくさくなり、軍服を着た。

「私服よりもこっちが楽なのは何故だろう」

「それは、マスターが私服をあまり着ないからです。軍服の替えも結構ありますし」

 ヒルデはそうだったと思うと歯を磨いた。現在の時刻は7時本来ならあと二時間ぐらい寝ているはずである。

「食事は確か、二階にあったはずだな。二人とも早く着替えて行くぞ」

「マスター私の服は?」

「・・・ちょっとついて来てくれ」

 ヒルデはプリンツのいる部屋を訪れた。ドアをノックし反応を待つヒルデ。そして、やっぱり武器の整備をする。

「はーい。隊長どうしたんですか?」

「すまないがナインの服を貸してくれないか?」

「いいですよ。ナインこっちに来て」

 ヒルデは部屋の外で待った。数分後には可愛らしい服を着て出てきた。どう見てもロリータ服です。

「隊長これでどうですか?」

「ありがとう。ナイン可愛くなったな」

 ヒルデはナインを連れて自室に戻った。アリスも着替え終わっていた。こっちは冬なのにワンピースを着ているアリスであった。

「それじゃあ行くぞ」

「「うん」」

 ヒルデ達は階段を使い、二階に向かった。やっぱり朝食会場にはメルト達が待っていた。

「ヒルデさん何でこういつも遅いのかな?時間管理大丈夫?」

「まぁまぁ、いつもどうりじゃないか」

「はぁ」

 メルトが頭を抑えながらため息を吐く。ヒルデ達が合流と直ぐに入った。今日の朝食は鮭の焼き物に白米、味噌汁、漬物、お刺身とこんな感じだった。ちゃんと食後にはお茶が出てくるぞ。

「そう言えば、寒くないのか?アリス」

「うん、寒くないよ。私は自分の体温を変えれるから。いつでも、スカートが穿けるよ」

「なんだろう、軍人としては羨ましいが、一般としてみたら、温かい服を着てほしい」

「まぁそうでしょうね。それより、私たちの任務って泰雅って言う人物の確保ですよねどこに居るか情報は手に入ったんですか?」

「まだ、何にも情報が無い。今わかっているのはそいつが名古屋のどこかにいるって事だ」

「こんなところで考えるより行動した方がいいですよ、マスター」

「そうだな、行くぞ」

「「「了解」」」

 全員は荷物を全て持ち、行動を開始した。そして、名古屋駅の周辺を探している。ヒルデ達はいろんな人達に話を聞くも、誰も知らなかった。

「全然見つからないな。とりあえずあそこでドイツの戦車を運んでいる人に聞いてとりあえず、お昼としようか」

「じゃあ私が聞いてきます」

 プリンツがぽっちゃりとした作業員に聞きに行った。レッカーにはネームが張ってありナゴヤレッカーと書かれていた。

「すいませーん。上野泰雅って人知りませんか?」

「泰雅は俺の子供だけど?君は誰?」

「えっ、私は彼の友達ですけど」

「・・・{信用できないな、しかも、歳もかなり離れてるし}」

「彼の友達の母です」

「あっそうですか、お子様のお名前は?」

「・・・すいません。嘘を言っていました。私たちはドイツ軍人で上野泰雅と言う人物を探しにに来ました。理由についてはお家で後ほどお話させてもらいます」

「はぁ、あのバカは何をやらかしたんだ。分かりました、ついて来てください」

「はい。ですが、少し待ってください」

 プリンツがヒルデに駆け寄る。

「アポ取れました」

「よし、行くぞ」

 ヒルデが泰雅の父らしき人物と会話をし始めた。事情を詳しく説明しレッカー車に乗せてもらった。乗っているメンバーは泰雅の父、ヒルデ、そしてプリンツ後はどっかの喫茶店で休憩している。そして、今回はちゃんと無線機を持って行動していた。

「すいません、この自動車だけ届けさせてください」

「いいですよ、私たちもそんなに急いではいないので」

 自動車を運び終わると直ぐに家に向かった。この人たちの家は田舎と都会を足して二で割ったような場所だった。

「ここですが、多分あいつ別荘に居ると思うので別荘の方に行きましょうか」

 男はレッカー車からバンに乗り換えた。ヒルデ達もそれに続き乗り換えた。自動車の飲み物を入れる場所に禁煙車と書かれていた。そして、その男が煙草を吸おうといていた。

「これ、禁煙車ですよね」

「あ、あーこれのことか。別に気にしなくてもいいぞ」

「いや。すいません、私煙草無理なんです」

「そうだったのか。すまんすまん。それで、自己紹介をしようか。私は上野昭一君達は?」

「俺は、ヒルデ・ユリウス。こっちがプリンツ・マルク」

「よろしくお願いします」

 ラジオをきいているとドイツのエリカ行進曲が流れ始めた。

「日本でもこの曲が流れるんですね」

「他にもイタリア、ソ連の曲も流れますけどね」

「Auf der Heide blüht ein kleines Blümelein

Und das heißt: Erika.

Heiß von hunderttausend kleinen Bienelein

Wird umschwärmt Erika.

Denn ihr Herz ist voller Süßigkeit,

Zarter Duft entströmt dem Blütenkleid

Auf der Heide blüht ein kleines Blümelein

Und das heißt: Erika.」

 ヒルデがエリカ行進曲を歌い始めた、二番からはプリンツも参加した。

「着きましたよ」

 大きな家の前に自動車を停めシャッターを開けた。そして、玄関のカギを開けて中に入った。

「おーい、泰雅!お前にお客だぞ」

「へっ?俺に・・・あんたら誰?」

「君のやっている艦隊指揮ゲームの初攻略者として、総提督への徴兵です」

「徴、、、兵?うっし」

 その言葉と同時に泰雅は窓を割って逃げた。と思っていたが律義に靴を履きに来た。

「よし。じゃあな」

「待て、後ろで艦隊の指揮をとっとけばいいだけだぞ」

 泰雅は人の言葉を聞かずどっかに行ってしまった。ヒルデは頭を抱えた。

「どうするの、ヒルデ君?」

「別に追わなくても数時間後には帰ってくるから待っとけば、、、」

 ヒルデは泰雅を追うために走り出した。そして、つまずき転んだ。

「大丈夫?」

「うん、大丈夫」

 ヒルデは追っかけ始めたが、こけたせいで早速見失った。そして、帰って来た。

「帰って来た」

「見失った」

「失敗するなんて」

「まぁ、総統閣下にも間違いはあるから問題はないと思いたい」

「そうだね」

 総統閣下

 現在閣下は戦艦長門を組み立てている最中である。今は艦橋を作っている最中である。

「閣下、来年度の軍の予算配布はどういたしましょう?」

「・・・」

 ピンセットを使い慎重に作業をしている。その前に海軍総司令官のエーリヒとヴェルナーが立っている。

「閣下、今回こそは我ら陸軍に少し予算を上げてくれませんか?」

「・・・」

「何を言っている。海軍を強化し対英国戦に備えるのが常識ではないか。それに、我ははもう作戦を立ててあるのだぞ。その名もアシカ作戦いい名だろう」

「・・・」

「閣下、戦車の方は十二分足りてますので防衛線のために重火器の方に投資をしたいので少しでもいいので予算を上げてください」

「あっ」

 艦橋のレーダー部分が折れた。そして、無残にもそれが床に落ちる音が閣下には彼らの声よりも大きく聞こえた。

「珍しですね、閣下がこのような作業でミスをするなんて」

「まぁ、ミスはエイリアンでもあるさ。と言う事で大本営に通信だ戦艦大和のプラモデル送れと。それと、今回は陸軍の予算を上げる」

「やったぜ!」

 擬人化聖人

「今回の同人誌も素晴らしかったな。さてと恒例の結晶でも送りますか」

 謎の生物が砲台に向かって歩いた。そして、緑に光る結晶にをドイツ、イタリア、ソ連に発射した。

「やべ、トイレに行きたくなった。そこの君後は頼んだよ」

「?」

「これを、地球に向かって撃てばいいから」

「わかりました」

 そこの君が砲台に立ちピンク色の結晶を四発撃った。そして、同人誌を再度読み始めた。

「FOOOOO↑気持ち~」

「やっときましたよ先輩」

 そこの君がピンクの結晶が入った箱を指さす。

「バッカお前それ違うぞ!それは男星に送るはずだった女性化結晶だるぉ!」

「まぁ、落ち着いてください先輩。神様にも間違いはありますよ」

 ヴァリオン

「ヘックシ」

「どうされましたかヴァリオン様」

「いや、誰かからのうわさが最終的に俺に着いたような気がする」

「大変ですね」

「これも、私の仕事だからな」

 ヒルデ

 泰雅が逃げて三時間が経過した。ヒルデ達は家の中でゆったりとしていた。

「全然帰ってこないですね」

「そうだな」

 泰雅

 彼は現在段ボールに入って自宅の倉庫に隠れている。三時間も彼らが家に居座るのでなかなか帰れない模様。

「はよ帰れよ」

 ゆっくりと倉庫から移動をし始めた。

 ヒルデ

「今あの段ボール動かなかった?」

「えっ急に怖い事言わないでよヒルデさん」

 プリンツがカレーを作りながら会話をする。

「けど私見てないから分からないよ?漁ってみたら?」

 ヒルデは早速倉庫に向かった。そして、段ボールを開けたが誰もいなかった。

「おかしいな確かに動いた気がするんだけど。とりあえず、全部開けるか」

 ヒルデは全ての段ボールを開け始めた。そして、最後の一個になった。

「これだな。ほいっと」

「!」

 泰雅の頭からビックリマークが出てきたような気がした。そして、ヒルデに確保された。

「確保!」

「放せ!」

「まぁまぁ、落ち着いて。カレーでも食べる?」

「食べる!」

 こんな時でも飯の事は忘れない食欲の塊の泰雅であった。カレーを食べ終わると落ち着いたのかこっちの話を聞きそうな雰囲気になった。

「さっきの話なんだが」

「条件がある、一つ秋葉原に行ってフィギュアを買ってきて。二つ二足歩行の人が乗れる兵器を作って。以上、これらを満たせればおとなしく徴兵される」

「こちら、ヒルデ。ポルシェ博士聞こえるか?今から作ってほしい兵器があるのだが。二足歩行で人間が中に入って操縦できるものを作ってくれないか?OK?ありがとう。昭和天皇様聞こえますか?はい、はい。接触はしましたが、条件があるとの事で。何でも使っていいとわかりました。ポルシェ博士研究所使っていいってさ」

 ヒルデが指示を送り無線を切った。

「よし、後は完成を待つだけっと。後はフィギュアだが明日買いに行こう東京に。と言う事で今日は泊まらせてもらうぞ」

「そこの畳で寝てね。俺は自分の部屋で寝るから」

 今日の出来事はヒルデの黒歴史に残る一日だったような気がした。

どうも、クソ雑魚ナメクジの真姫ちゃん推しの結月です。初めてフルネームであいさつをしたような希ガス。今回は久しぶりに五千字近く書いたような気がしたのは当たり前。日本の五十六はどうなってしまうのだろうか?いやー予定が決まってないって怖いけど楽しいね。と言う事で本日は新キャラの登場会でした。長門の艦橋のアンテナが折れるとは。これは、海軍の予算が下がりますね。まぁ、日本が居るので問題は無いと思いますが。ちょっとガバッた。やばいやばい。殺される!

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