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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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ロマンの研究は楽しい

書き方を一回見直してみました。

 演習後

 「これよりえー。演習の反省会を演習相手のシルベスさんと開始したいと思います。まず最初にこちらの武装についてですが、何か質問ありませんか?」

 今は演習を終えたて作戦会議室で反省会をしている最中である。司会者はヒルデが書記はシルベスがおこなっている。

 「ヒルデさん、良いですか?」

 「どうぞ」

 「何故あなたの部隊員はDM12を持っているのですか?確かそれはあまり出回ってないはずですが?もしかして、ここの武器庫から拝借したんですか?」

 「いや、あれは転属祝いに元居た部隊の隊長からくす、ゲフンゲフン。貰った物です。

 どうやらレイヤーの持っていた爆弾は昔の隊長から拝借したものらしい。この部隊本当に大丈夫だろうか。軍事裁判にならなければいいのだが。まず、総統閣下の地下室の一部を壊す時点でもはや駄目だろう。

 「隊長良いですか?」

 「なんだ?マクソン」

 「何故あなたは一人で行動していたんですか?しかもハンドガンの試作品で。俺たちが邪魔なんですか?そうなんですよね。それならそうとハッキリ言ってくださいよ。」

 「違うんだ!俺はこの武器の性能テストをしないといけないから、団体で行動していたらこの武器の射程距離、命中精度、威力が検証出来ないからだ。この武器の性能テストが無ければ一緒に行動していた。{と思う}」

 「隊長、発言良いですか?」

 次に手を挙げたのはメリアだった。{そういえば、彼女たちはマクソンの部隊に居たような気がする}彼女は少し機嫌が悪そうだ

 「いいぞ」

 「マクソンあなたは何故あそこで発砲したんですか!バカなんですか!死ぬんですか!一人でするならまだしも私たちを巻き込まないでください!」

 「待ってくれ!あれは一人でいるからいけるなっと思ったからの行動だから。間違いじゃない」

 「まず第一に周りに敵が居ないか確認するのを怠るのもどうかと思いますが!基本中の基本が出来ないとか、あなたのお頭はすっからかんですか!」

 「結果的には殲滅出来たから吉じゃないか!」

 「お前ら喧嘩をするんじゃない!」

 ここで話を切ったのがヒルデだった。ヒルデの放った一言でこの場が静かになった。しかし、ヒルデの発言はまだ終わりではなかった。

 「俺は今日の午後三時からロマン研究所に移動しないといけないんだ。要点だけまとめてくれ」

 すると全員が考え始めた。一番最初に手を挙げたのがレイヤーだった。

 「結論、皆爆弾は三つ持っておこう」

 「とりあえず、採用。他には?」

 レイヤー以外は手を挙げなかった。


________________________________


 時は経過し今は列車の中に居る。あの後急いで自宅に帰り準備をしようとしたらルナがしといてくれた。その後も見送りまでしてもらった。そして今に至る。列車の旅は後一時間で終わる。その間何もやる事が無いためワルサー社が書けたら書いてくれ、と言われていたレポートを書いていた。ロマン研究所は山岳の間にある平野に建っていると伝えられていたヒルデは少しわくわくしていた。

 レポートを書いていると一時間はあっという間に過ぎた。場所はシュトゥットガルト辺りだった。

 「君がヒルデか!話は聞いているぞ大型新人なんだってな!こんなにいい人材を派遣してもらえるなんて閣下マジ神。おっと、すまない私はフェルディナント・ポルシェ気軽にポルシェ博士と呼んでくれ。今回、

君に行ってもらうのはきっと閣下から聞いていると思うが空挺兵の新装備の操縦だ。現在は試験をし改良点を見つけ修正する作業しか残ってない。我らは君を待っていたのだよ。とは言っても今日は施設の紹介などするだけだがな」

 さっきからよく喋っている人こそがヒトラーのお気に入りのポルシェ博士だ。彼はここに来るまでは戦車の研究、設計、開発を行っていた人物だ。皆さんは覚えているだろうか、ベール隊長を彼が戦車の評論会に参加したのは知ってのこと、秋の評論会にポルシェ博士の戦車が出ていたのだ。その戦車の名はポルシェティーガーだ。ポルシェティーガーは最終審査まで進んだ。しかし、ヘンシェル社のティーガーⅠとの評価が一緒になったため、主力をティーガーⅠに、支援としてポルシェティーガーを使うこととなった。しかし、ポルシェ博士はこの評価が気に入らず今は超弩級陸上戦艦を作ろうとしている。

 ポルシェ博士は自慢話をしながら施設を紹介していった。

 「ここが寮だ私は101号室に居るからレポートを書き終わったらポストに入れといてくれ。君の部屋は305号室だ早く荷物を置いて来い」

 「了解しました」

 ヒルデは急いで荷物を置きに行った。部屋の中は結構広く1LDKの構成だった。ヒルデは玄関に荷物を置き、壁に掛けてある鍵を持ってポルシェ博士のもとに戻った。

 「次は、この大きい格納庫だ。今回は特別に中を見せてやろう。」

 そういうと、ポルシェ博士は格納庫の開閉扉の横にある小さな扉から入って行った。ヒルデもそれに続いて入った。

 「なんだ、これは、、」

 ヒルデは中にあった大きな物体に驚いた。それは超弩級陸上戦艦の骨組みだった。

 「今、私たちが人生を賭けて作っている物の一つだ。これは絶対にイギリス上陸作戦で出撃させる!しかも、名前ももう決まっているんだ。その名もヒトラー級一番艦ヒトラーだ主砲は46cm砲が五門、対人用クラスター爆弾、副砲に60口径15.5cm3連装砲塔を前後左右に二基ずつ計24門更に対空砲に12.7cm連装高角砲を50基、計100門、25mm3連装機銃を60基、計180門、大本営が作った九六式二十五粍高角機銃を20基、計40門だ。これが我らが考えた最強にしてアホみたいに資源を喰う化け物だ!予算は総統閣下から貰っているが圧倒的に足りないため、今回の試験が成功したら資金がどっさりと手に入るから、本格的な建造に移れるが、しかし、これを動かせる動力がまだ見つからないのだが、一つの可能性がある。君は空気は何で出来ているかわかるか?」

 「酸素、二酸化炭素、窒素、水素とその他ですよね。それがどうしたんですか?」

 「空気中にはまだ他の物があったんだ。私はこれを飛行粒子と言っている。これは空気中に多く散布されている、ここで私は思ったのだ、これを動力源にすればいいのではないかと思ったのだ。しかし、これにも量に限りがあると思ってとある実験をしたのだ。それは、瓶の中を真空にしてみたんだ。だが、この粒子は違った、残っていたんだ、しかも増殖していたんだ。これがどういう意味かわかるか?そう、この兵器は永久的に動けるんだ。しかし、今はこの粒子を取り込んで動力に変換する機械が無いんだ。だが、もうそれも完成まじかだ。しかし、問題が一つある。それは、大本営の九六式二十五粍高角機銃がまだ届いてないんだ。大本営はそれを武器商人に輸送を任せているから時間がかかると思っていたが、まさかこれほどとは」

 ヒルデはこの長ったらしい話を聞いていた。だが、武器商人の話を聞いて少し嫌な予感がした。どう聞いても派遣されそうな気がしたからだ。しかも長旅になりそうだったからだ。

 「長話もあれだな、次の場所に行くぞ。次は食堂とカフェテリアだ。朝昼晩とここで食べる。ここは日曜日が休日だからよく研究員がカフェテリアでゆっくりしている。私もよく行くからな。私のお勧めはチョコレートイチゴミルクだ最高に甘い。脳を休めるのにはちょうどいい」

 「そうですか」

 ヒルデはここのコーヒーが気になるようだ。もちろんブラックだ。彼は砂糖を入れるのは邪道と思っている。

 「おっと、もう七時か。よし、晩御飯を食べようか、ヒルデ大尉」

 「そうですね」

 今日は晩飯を食べたら解散になった。明日からついに試験が始まる。

 今日はヒルデ初めてのモルモット体験の日であり、空挺新装備の実験日だ。集合場所は中央にある大きな広場でやる事になっていた。

 「おはようヒルデ大尉。これが今回の新装備だもう準備はできている。使い方は簡単だこれを左手にもって押すと燃焼が始まる。燃料は液体だから、好きな時に点けたり、消したりできるぞ。まず最初にここでホバー移動をしてみろ。やり方は右手にあるレバーを押すとホバリングに移る、もう一度押すとホバリングが解除される。簡単だろ。それと絶対に芝生の上を通るなよ焼け野原になるから。」

 「了解した」

 ヒルデは早速ホバリングをオンにする。最初はふらついたが段々と良くなってきた。すると周りの研究員が的を用意し始めた。おそらくホバー移動しながらの射撃精度をはかるのだろう。

 「ヒルデ大尉、一旦燃料補給をさせてくれ。あと、使ってみた感想を聞かせてくれ」

 「了解した」

 そう言われるとヒルデはホバリングをオフにして脱いだ。

 「どうだったか?新しい装備の感覚は?」

 「かなり素晴らしい物でした。これなら歩兵と戦車で電撃戦が出来そうです。しかし、次に問題になるのは銃の命中精度ですね。銃の反動で後ろにもっていかれると思いますがそれはそうするんですか?」

 「やはり君は素晴らしい!少しか乗っていないのにこんな事まで考えているなんて。総統閣下にはお礼を言っておかなければ。それはそうと、さっきの質問だがもう手はうってある。これだ」

 そういうとポルシェ博士は右にズレて後ろにあったものを見せた。

 「これは、ランドセルと言う。これを背負ってくれ。今これ用の銃を持って来てもらっている。機能はこのコードが銃に繋がってるとして、銃のトリガーを引くと同時にランドセルから前に行くように燃料が燃焼される。いわゆる、ブレーキみたいな物だ。あと、さっきの左手の操縦管にもこれを入れれる穴がある。そろそろ来る頃かな」

 そう言うと一人の研究員が銃を持ってきた。

 「これはStG44を改良したものだ。まだStG44は設計段階だが急遽これだけ作ってもらった。では早速試験だ」

 そういうとヒルデに新装備[名はまだ無い]と一緒に博士はランドセルも背負わせた。コードはもう付けられていた。ヒルデが新装備をはくと研究員全員から「頑張れよ」と言われた。

 早速ヒルデは思いっきり左手の操縦管を握った瞬間思いっきり上に飛んだ。そこでヒルデは思った空に居る時はどうやって銃を撃つの?そこで思いついたのがホバリングだった。ヒルデは銃を右手から左手に持ち、右手の操縦管を握ってホバリングをオンにした。すると空中で浮きっぱなしになった。次にヒルデは右手の操縦管をあさった。すると出力制御装置を発見した。そこを少し弱くするとゆっくりと降り始めた。ヒルデは操縦管をポケットに入れるとそのまま銃を撃ち始めた。後ろに反動が行くがランドセルのおかげで態勢が崩れなかった。そのまま降下しながら撃っていると地上に付きそうになったので。ポケットから右の操縦管を取り出し出力を元に戻すと同時に地面に着いた。

 ヒルデ地面に着くと同時に少し態勢を落とし体を前に傾けた。するともの凄いスピードで動き始めた。ランドセルも使っているためかなりの速度が出ていた。時速およそ40KMは出ているだろう。その中でもヒルデは的を撃っていく。しかしここで燃料切れが起こった。

 「うわっ!」

 ヒルデは態勢が崩れた元々この装備は重いので燃料が無くなれればただの鉄くずに早変わりだ。

 「これは、うーん。自動でパージされるように改良をしないとな。大丈夫かヒルデ?ケガはしてないか?」

 「大丈夫です。軽い擦り傷だけです。それより装備は大丈夫なんですか?」

 ヒルデは立って返事をした。ぱっと見外傷は見当たらなかった。

 「あー機械の事は気にするな。直すのは私ではなく彼らだからな。それよりも早く医療室へ行け。ナチスの貴重な戦力だ。

 「わかりました。今すぐ向かいます。」

 {今回の試験では貴重な資料を手に入れたな。今回の改良点は稼働時間の延長と自動パージシステムだな。あと、彼には今のままでは性能を発揮できないな。いっちょ彼のためにいろんな改修をしてみるか。明日は日曜だし私だけで改造したい放題だな}

 ヒルデは言われた通り医療室に向かった。傷口の感染が無いか見てもらおうとしたら「そんな傷、消毒して絆創膏を張れば十分だ」といわれた。そんなこんなで午前中の仕事が終わった。お昼は気分で牛丼を食べた。午後はフリーだった。ヒルデは午後ずっと部屋で自分の銃を手入れをしていた。晩御飯はきりたんぽ鍋を食べた。大本営の味噌おいし。

 __________________

 今日は11月25日・日曜日だ

 {今日は何にもする事が無いなカフェで時間をつぶすか}ヒルデは考えなしにカフェに向かった。

 ロマンカフェOPEN9:00~18:00

 今の時間は丁度九時を過ぎた頃だ。入店すると中はオシャレだった。流れている音楽は休み時間と言う曲だ。メニューは上からブラック、微糖、甘党、カフェオレ、カプチーノ、カフェラテ、イチゴミルク、豆乳バナナ、チョコレートイチゴミルク、最後にフルーツジュースだ。次に食べ物だが、ヒルデはここで面白い物を発見した。それは、チキチキ!激辛麻婆豆腐!チャレンジャーが成功するたびに辛さ倍増!現在の達成者10人!!!達成者には千ユーロプレゼント!!注意、たとえ味覚がおかしくなっても自己責任でお願いします。賞金は達成者が増えると倍増!ぜひチャレンジを!金額千ユーロ。

 「こんな馬鹿な事誰がやるんだ」

 ヒルデは小声でつぶやいた。けれど、やってみたかった、どんな辛さか知りたかった、っとヒルデの心の好奇心が暴走していた。けれども、そこは理性で堪えた。

 「すいませーん。注文良いですか?」

 「はい」

 「このげ、オホン、このブラックコーヒーをください」

 「モーニングセットは付けますか?」

 「お願いします」

 一瞬言いそうになったがモーニングセット付のコーヒーを頼むことに成功したヒルデは店内の音楽を聴いていた。すると、音楽が変わった。スプリングウオークと言う音楽が流れ始めた。それから約二分後、注文していたモーニングセットが来た。モーニングセットは焼いたパンとゆで卵だった。テーブルにはマーガリンとオレンジマーマレードが置かれていた。 ヒルデはマーガリンを塗ってからマーマレードを塗った。

 作者的にはマーガリンではなくバターを塗る派だ。しかも、マーマレードではなくジャム派だ。まったく意味わからん。

 ヒルデがパンを食べていると音楽が変わってニュースが流れた。

 「今日の天気は晴れ後曇りでしょう。次は最近起こった出来事です。昨日戦果のアイドルが総統閣下によって結成されました。メンバーはルナ・セレネ、アレス・マーズ、アテナ・ミネルヴァ、アトラス・パルメ以上の四名です。全員がローマ神話に出てくる女神の名前なのは偶然でしょうか、それとも、総統閣下の趣味かはいまだわかりません。次に」

 アナウンサーはまだ話しているがヒルデはルナの映像が流れると同時に飲んでいたコーヒーを吹いたしかも盛大に吹いたせいで目の前の人にの少しかかっていた。幸いな事に前の人は気づいてない。ヒルデは現在起こっている事に脳が追い付いていけてない。その数分後落ち着いたのか、会計を済ませて部屋に戻ってまた銃の整備をしようと思っていた。

 「何でこうなるんだよ!俺は昨日ここに銃を置いたはずだ!何故ない!そうだこれは悪い夢だ今日はもう寝よう」

 ヒルデは部屋に戻ったらなんとヒルデのいつも使っていた銃が無くなっていたのだ。ヒルデはこれが夢だと言っているが現実だ。ヒルデはふらつきながらベットに行ったらベットに[銃は改造するから預かっておくbyポルシェ博士]かれた紙が置いてあった。

 「何でベットに紙を置くんだよ!普通は机の上だろ!あのクソ博士!」

 ここの人たちには常識がない事をヒルデは学習した。しかし、何故ヒルデはこんなにツッコミがうまいのだろうか謎である。{もう今日はいろいろ凄いことがありすぎた。もう面倒くさいから寝ようそれが楽な道だ}そう思うとヒルデはベットですやすやと寝た。

どうもクソザコナメクジのまきゆづです。えっなんだクソザコナメクジってと思った人正直に宣伝してください。評価が100増えるごとに呼び方が変わるよやったね!読者さん作者の自虐ネタが増えるよ!増えたら悪化させるか、上げるか悩んでいます。今回はどうでしたか?クソザコナメクジの小説は?やっぱりナメクジが書いたからナメクジですよね。知ってた。日常で飲み物を吹くことってあるんですかね?と言うことで今回は新装備の名前を募集します。小学生が僕の考えた最強の超弩級陸上戦艦の名前も募集します。いいアイデアください。それと、ヒルデはいったいどうなってしますのかワクテカしますね。

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