番外編 演習していた時、総統閣下はどこに?
みんなが気になる総統閣下どこ行った?を書いてみました。大日本国民怖い
その頃の総統閣下
「天皇さんどうですか、アメリカへの正当化は順調ですか?こっちが送る部隊は準備できていますよ。あとは作戦を伝えるだけです。もう一度言いますが私たちも来年には軍拡をしないといけないので最小の部隊しか送れません。しかし、錬度は一流です安心してください」
総統閣下たちは現在、大本営の会議所にいる。メンバーはヒトラー、ドゥーチェ、天皇だ。
「イタリア軍はどうだ?」
「こちらは現在アフリカ進行の準備をしている。すまないが義勇軍も送れない」
「そうか。こちらのアメリカへの正当化は現在難攻している。領土主張しようにも国が離れすぎで怪しまれる。何かやらかさないかなアメリカ」
現在彼らは対アメリカ戦に向け会議をしていることだ。しかし、実質はアメリカと大日本のタイマンだ。これからこれを太平洋戦争という。太平洋戦争の作戦は宣戦布告と同時に真珠湾に攻撃を仕掛ける。しかし現在アメリカへの正当化ができないため進行は零といっても過言ではない。
「総統閣下、諜報部からの連絡です」
ヒトラーの秘書がヒトラーに定時連絡表を渡す。
「えー。アメリカがベネズエラに正当化か。我らには関係がないな。しかし、なぜベネズエラなのだろうか。旧アメリカ領なのか?しかし、アメリカは独立国家だあんな所に領土があるはずが無い」
「待て、今ベネズエラと言ったか?」
ヒトラーが定時連絡表を口ずさんでいると、天皇が言った。
「ベネズエラとは石油採掘のために我が国の技術員を派遣しているんだ。勿論ベネズエラに許可を取ってだ。ここにちゃんとあるぞ書類が。内容はこちらが採掘機と技術員を派遣する代わりに出た石油の30%貰うという約束だ」
天皇が書類と書類の内容を言うと、独伊が静かになった。
「待て、その書類を使えば日本がベネズエラを守る理由になる。しかも、相手が悪い事になって連合国も手を出せないはずだ。今すぐ部隊に命令をだせ。ベネズエラに行けと。指揮官はどうする?」
「閑院宮に行かせる。今は南進のために将校が作戦を考えている。手が空いているのが彼しか居ないのだ。しかし、彼は指揮官としては未熟だが戦術はそこら辺の陸軍将校よりも飛び抜けた才能がある。彼が適任だろう」
「皆様、朗報です。スペインが我が枢軸国に入りたいとの連絡が届きました。どうしますか?」
フランコ将軍がヒルデの約束どうりにスペインが枢軸国に加盟したいとの連絡が入った。
「スペインは内戦から立ち直ったのか。ならば歓迎しよう。今すぐ加盟の許可をだせ」
そういうと、秘書はメモした。秘書はさらに発言した。
「あと、もう一つ朗報です。アルゼンチンが我らの意志に賛同し加盟したいとのことです」
アルゼンチンはつい最近指導者にインティが宿ったとの噂がある。おそらくインカ帝国を再建したいのだろう。
「南米の国か、本来なら加盟はさせない所だが今はベネズエラが危険だから我らが着くまでに足止めの役割をしてもらおう。異論があるやつは挙手。」
閣下がそういうと誰も手を上げなかった。それほどアルゼンチンの参加が頼もしいのだ。例えば南米諸国がアメリカの味方をしていた場合こちらがベネズエラに着くまで時間がかかりベネズエラが滅んでしまう。可能性があるのだ。
「天皇よ南米諸国に軍事通行券をくれるか連絡しておけ」
「わかった、直ちに連絡をする」
「他に連絡のある人はいるか?いなければ終わりにするが」
話を切り出したのは今まで黙っていたドゥーチェだった。
「あるぞ。なぜ私たちは戦艦大和の中で会議をしているのだ。他に場所は無かったのか?」
「資金削減のためだ。会議所は作ったが国民のために建てたため平日<毎日>は国民たちが使っていて使えないのだ。無理に使おうとするとお金がかかる。たとえ天皇でも。残酷な国民だ。世界が平和になったら頑張って天皇ファーストにしよう」
「そうか、大本営にもいろいろ事情があるのだなすまない」
そう言うと今回の会議が終わった。結果をまとめると、アメリカがベネズエラに喧嘩を売ろうとしている。ベネズエラを守るついでにアメリカを占領しよう。次にアルゼンチンとスペインが仲間になった。おまけに、大本営国民は天皇に優しくない。
どうもクソ雑魚ナメクジのまきゆづです。今回はどうでしたか?オモシロかったら周りのお友達に紹介して高評価してね。早く雑魚ナメクジになりたい。ぐすん、泣いてなんかないんだから。これは目から汗が出てるだけだから。見てる人がいたら感想で批判でもいいから感想書いてください。何でもはしないから。それでは今回はここでドロンさせてもらいます。ではではまた次回にお会いしましょう。貴公らの健闘、生還、閲覧を期待する。