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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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プロローグ

 グレート・ブリテン島。それは、大英帝国が栄えた地であり、誕生した地でもある。その英国の地にドイツ軍はアシカを乗り込ませたのである。度重なる時を繰り返した者たちが今、全てを終わらせるために尽力を尽くしているのである。

 肝心のアシカ部隊は上空から大英帝国に乗り込んだ。橋頭保を確保したのち、陸軍の援軍が来るまでを耐え忍んでいた。

 度重なる砲弾の雨。止むことを知らずに振り続ける。ドイツ兵たちはそれを塹壕の中で耐え忍んでいた。制空は拮抗したまま両軍とも観測機を幾度も飛ばすが優先的に撃墜され、ドイツ艦隊は艦砲射撃が行えず、英国軍は牽制にしかならない砲弾を飛ばしていた。

「かぁちゃん、俺はもしかしたら帰れねぇかもしれない」

「新兵、塹壕から飛び出るなよ!本当に帰れなくなるぞ!今は耐え忍べ。ほら、これにお前の母充ての手紙でも書いてろ!」

 隊長から紙とペンを渡される。それに母充ての手紙を綴っていく。爆撃が無い分まだましな方だが、それでも塹壕内には泥や土が入る。紙は泥や土で汚れるが、何とか書き終える。

 拝啓、お母さん。戦場は辛いです。お家に帰れたら農家として平和に暮らしたいです。{中略}最後に、俺が帰ってこなかったら指輪を彼女に渡しといてくれ。

「隊長これどうすればいいんですか!?」

「自分で持っておけ!お前の使命はそれをこの修羅を生き延びて親に届けろ!」

 兵士は言われた通りにぽっけにその紙をしまい込んだ。さっきよりかは幾分かは落ち着きを取り戻し、戦況を冷静に判断できるようになった。

 空を見上げ敵の観測機が居ない、敵の砲撃が脅しであることに気づいた。そして、自分たちが注意すべきは砲撃が止んだ時の敵部隊の歩兵隊での攻撃であることを認識である。

「通信使より各員に通達。陸軍の上陸が完了した。援軍が前線につき次第交代せよ」

 数時間が経過したのちに、先駆け隊が合流を果たし、一時間毎に陸軍が合流しアシカ隊は無事に帰還を果たすことが出来た。

 日本もまた同じくして幾度も繰り返される時の中で勝利を掴み取るため、大敵であるアメリカと戦争をしていた。太平洋が主戦となる、この戦争は海空の二つが重要であり、日本軍は両方を担える兵器の人型機動兵器通称MW<モビルウェポン>を作り上げた。

「ミッドウェー海域には異常が見当たりませんね、五十六提督」

「そうだな、いや待て!電探に反応があったぞ!」

 有視索敵班が望遠鏡を覗き、視界に映るのは米艦隊主力であった。こちらの艦隊は哨戒と本体との合流であるため、戦力はくらべものにならないものであった。

 戦艦の射程圏内に入る前に、撤退を行う。しかし、本隊から一つの伝令が送られてきた。内容は総提督と二人を送った。

 本隊が待機している方角を見ると、すぐに何かが接近していることがわかった。そして、それは背中にアームと砲塔を持った少女二人を手のひらに乗せていた。

 二人の少女の射程圏内に入った敵艦隊に標準を合わせ、発砲する。弾は命中せず、少女が乗っていた手のひらから降り、砲撃体制をとる。そして、総提督の乗ったMWは腰部から折りたたみ式の滑空砲を取り出し、突っ込む。

「迎えに来たぞ!合流隊!」

 総提督の無線が入ると同時に総提督は敵艦隊に突っ込む。そして、粗方掻き乱した後に二人の少女の砲撃が敵艦隊を襲う。

 撤退を開始し始めた米艦隊を追撃せず、戦闘海域から離脱を確認した。

 そして、時はまた巻き戻されるのであった。

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