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ハーレムなんてそんなにいいもんじゃない!!  作者: 藤原頼義
プロローグ
2/9

嵐の前の静けさ 2

…ふう、


やっと終わったか。授業というのはやはりありがたい先生の話――子守唄を聞きながら、睡眠をしっかりとる時間だと思うんだよな。


「お~い、慎吾!。」


はぁ、あれは柊大悟ひいらぎだいご、幼馴染だ。

うん、それだけ。大丈夫。だってこいつそんなに仲良く無いし……


「ひどいなぁ、慎吾。」


…おまえ、どうして心がよめた?


(ふ、顔に出てるぜ、まだまだだな…)


目線だけで会話をする俺たち、まぁ実際結構仲はよかったりもする。


「で、なんかようか、dye後?」


「おれ、死体!?」


いちいちうるさい奴だ、


「で、何のようだ?」


「ああ今日、一緒に帰ろ「悪い、忙しい」」

話に割り込み止める。

そして間髪いれずに歩き出す。

「んじゃ、帰るわ」


「うん……ん?だから、一緒に帰ろうって!!」


クソ、いつもより気づくのが早い。


「嘘だよ、dye後」


「よし、もう名前のことは気にしないことにする。っで、帰ってくれるのか?」


俺は笑顔で言ってやった。


「生徒会いくは、じゃな!」


実は俺は生徒会に入っちゃってたりする。

というのも、まだ入ったばっかりの、男子がすくなかったらモテるかもっと思っていたあの頃、生徒会長との恋に憧れて入ったのさ。


ん?どうなったかって?

卒業の時に告って振られたさ。

「えっと貴方だれ?」って言われたよ。

同じ生徒会なのに。その時俺は新しい技、「ステルス」を覚えたのさ。


まぁ、2年になってからは1度しか行ってないが。

……居づらくなって。


今日?帰るよ、もちろん。



^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


ここは、俺の家さ、

さてと、大体俺のことはわかってくれたかな?


今日もハーレムに激しい愛情表現によって襲われてたけど

カットさせてもらったよ。だって、新鮮さが大事だろ?


ふう、じゃあ聞く用意はいいか?


はじまるぜ!!


あれはな、知っての通り7日前のことだよ。

あの日、恐怖は始まったんだ。










次からやっとハーレムに着手していきます。

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