表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スマイル独占禁止法なんてクソ喰らえ!  作者: 高朋(こうほう)
第六章『スマ・クソ キャンペーン始動!!』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/32

20 海辺の町で

海からの風が気持ちいい。

季節外れの海辺の町には、訪れる人も少なくて、

時間がゆっくりと流れている感じ。

ここは、かつて彼ピの祖父母が住んでいた家。

今は家族がたまに来る用にリノベーションしてあるの。

ここら辺には監視カメラなんかないし、近所はおじいちゃん、おばあちゃんばっかりだけど、誰も“ニコ活”なんかしていない。

ここに着いた日の翌朝、玄関先にはちょっと不格好だけど、とびっきり新鮮な野菜が届けられてて、びっくりしたなー

彼ピが、これ、たぶん裏のじぃちゃんとばぁちゃんだ!って言って、挨拶をしに行ったけど…

帰りに美味しそうなお刺身をお土産に貰ってきたのには笑ったわ!

前の晩に、ここの家の電気がついてたから…って、

二人で用意してくれたみたい。

ウチも挨拶に行きたかったけど、彼ピに止められた。少し様子を見てからね?って。


それから数日。

私たちは今ここで、スマ・クソ キャンペーン用の動画の撮影や編集などを進めている。

ここには動画撮影や配信用のライトもないけれど、

あるもので工夫して撮影は終了した。


YouTruとTikToxicとInstaGloomで動画投稿、それと同時にXXにポスト。

それぞれのSNS用の準備もいよいよ大詰めだ。


で、今日の午後は、ここに彼ピの後輩君が来る事になっている。


「実は大学の後輩に、ネットで生活してるヤツがいてさ。フェイクニュースの解析AIとかやってる変人で。そいつをここに召喚するわ。


スマクソ キャンペーンの動画やポストを普通に投稿したら、速攻居場所が割れちゃうから、念のため。

信頼出来る奴だし、俺らの計画を知った上で、協力したい!って、快く引き受けてくれたんだ。」


「そうなんだ!ウチはそこまで気が回らなかったよ。そっか…IPアドレスとかで、ここのことがすぐバレちゃうんだ!こわっ!」


「うん。俺もそこら辺は詳しくないからなー」


私のSNSのアカウントを使って始めるスマ・クソ

キャンペーンだけど、ウチらだけじゃなく、沢山の人の協力があって始動出来るんだよね。

ただ、ただ、感謝しかないわ。


キャンペーン発動のXデーは明日の正午。

このことは、仲間達にはもう伝えてある。


…そろそろ後輩君が着く時間だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ