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スマイル独占禁止法なんてクソ喰らえ!  作者: 高朋(こうほう)
第四章『恋のスクランブル』

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14 結局ここに来るってハナシ

そこには二人の、溢れんばかりに輝く笑顔の洪水があった。


特別な場所じゃない。

この街のあちこちで撮った一枚が、スクロールしてもスクロールしても出てくる。


時には仲間や家族と。

時には“モヤモヤ像”や“忠犬ハチロー”の石像と一緒に。

フードコートの片隅でポテトをかじりながら。

路地裏の野良猫とじゃれながら。

坂の途中やバス待ちの停留所でも。

ただ、一緒にいるだけで嬉しくて、楽しくて、自然に溢れる笑顔の二人。


笑顔は本来こうでなきゃ…!!


見回すと、笑顔だけど笑ってない、

心を置き去りにした“スマイルゾンビ”たち。

このままじゃ、心が迷子になってしまう!!!


「「どうにかしなきゃ!」」


「アユと!」「彼ピと!」


二人は迷わず歩き出す。スクランブル交差点へと向かって。

会いたい人はきっと…そこに居るはずだから。


そしてついに、赤信号の向こう側にその姿を見つけた。

信号が青に変わり、人の波が一斉に動き始めるけれど大丈夫!その姿だけを見つめてまっすぐ歩き出す。

満面の笑みを浮かべて。


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