別に強くなくても良い
自分は転生者だ
転生の経緯なんて聞いても無駄だ
トラック。これでわかるだろう?
あ、そうそう…転生してから数年目の今。悪魔と戦っている今。
指パッチンをする。
パチィィィイン!
空に届きエコーのように、山彦のように反響する。ゆっくりゆっくり前に歩く自分の背中では噴火している火山、悪魔は体の内から崩れていく、次第に大きな柱の閃光が立ち昇った後に消滅した
「グアアああああああ!」
自分の仲間は口に大砲の弾を入れたのか?ってぐらい開いていた
まぁ、とにかく今言えることは自分がもらったスキル、"決めポーズで相手に確定でダメージを与えられる"。指パッチンなどの決めポーズをすると相手に確定で1ダメージが入るということだが…
こんなスキル神から付与されても…って普通の人ならばなると思う
正直、自分もこんなのどうやって戦えば良いのかわからなかった。
だが、圧倒的チート能力と言えるものがこのスキルのサブとしてついて来ていた。
あらゆるものの攻撃力や体力の数値化、言って見れば鑑定スキル
このステータスにある体力は、相手の隠し体力とでも言おう。
どれだけ相手が不死身だろうがピンピンしていようがこの体力の数値分のダメージを喰らえば死に至るというもの、ただし自分がトドメとして攻撃しないとこのスキルは無効になってしまう。
要するに相手の体力を1にして相手にトドメを刺す
逆に体力1を超して自分以外がダメージを与えすぎた場合、また最初っからになってしまう
要するに体力を1までに調整し、指パッチンで倒していかなければならないと言うこと。
まぁ悪魔も倒せたことだし、その辺は大丈夫かな...?とか思っていたり




